パチンコにおいてレジェンドとなっている機種が多い中、何だかんだいってリリースを続けている機種の一つに「おばけらんど」シリーズがあります。
遊びやすいスペックをずっとリリースしていましたが、今回は初となる「甘デジ専用機」となりました。
「おばけらんど2022」が一体どんなスペックになっているのか、しっかりと新台攻略していきますよ!
レジェンド機種「おばけらんど」が帰ってきた!
「おばけらんど」といえば、西陣さんが誇るレジェンド機種であり、オリジナルコンテンツとなっています。
西陣さんのオリジナルコンテンツはレジェンドとなっているものが多く、「花満開」や「春一番」などが有名ですね。
デフォルメされたおばけ達のドタバタ(死語)アクションをパチンコに見事に落としこんでおり、自分含めオーフドファンにはたまらない機種となっています。
最近も2年ほど前に「おばけらんど怪」をリリースしており、意外や意外、今も生き続けているコンテンツなのです。
そんな「おばけらんど」ですが、今回はなんと『甘デジのみのリリース』となっており、ちょっとした話題になっています。
というのも、今まで「おばけらんど」はミドルスペックを先行してリリースしており、あくまで甘デジはオマケの存在でした。
それにも関わらず、最初から甘デジでのリリースに方向転換しているのを見ると、やはり現状のミドルは『一撃性が見え隠れしてないとダメ』という認識が一般化してるんだなと悲しくなりました。
「おばけらんど」は元々50%の確変ループが基本となっているため、高継続率には向いていません。
かつて高継続率にチャレンジしたこともありましたが、どうもマッチングが良くなくて支持が得られませんでした。
そのため、確変ループのスペックが生きる甘デジに的を絞ったのではないかと思うわけです。
最初から甘デジをリリースするということは、それだけの覚悟が必要だということです。
一体どんなスペックに仕上がっているのか、しっかりと見ていきたいと思います!
「おばけらんど2022(甘デジ)」のスペックを徹底解析!
それではまず、「おばけらんど2022(甘デジ)」のスペックをチェックしていきたいと思います!
『「おばけらんど2022(甘デジ)」のスペックをチェック!』
それでは早速、「おばけらんど2022(甘デジ)」のスペックを見ていきますよ!
【大当り確率】
1/99.9 ⇒ 約1/14.9
【賞球数】
1&8(ヘソは1個、アタッカーは8個)
【RUSH突入割合】
約66%(確変62%+時短10回での引き戻しを含む)
【RUSH継続率】
約77%(確変62%+時短50回での引き戻しを含む)
【大当り振分(初当り(特図1)】
- 5R確変大当り(次回まで):47.0%
- 2R確変大当り(次回まで):15.0%
- 5R通常大当り(時短10回):38.0%
【大当り振分(RUSH中(特図2))】
- 10R確変大当り(次回まで):10.0%
- 5R確変大当り(次回まで):38.0%
- 2R確変大当り(次回まで):14.0%
- 5R通常大当り(時短50回):38.0%
【大当り出玉】
- 10R大当り:約690個
- 5R大当り:約350個
- 2R大当り:約140個
【天井】
⇒大当り終了後299回転で発動、恩恵は時短379回転。
「おばけらんど2022(甘デジ)」のスペックは、初当り確率1/99の確変ループスペックとなっています。
純粋な確変ループなので、かなりマイルドな印象を持ってしまうかもしれませんが、ちょっとした細工が施してあるようです。
その細工とは、「時短」ですね。
初当りにおいては、確変割合は62%となっているものの、非確変で付与される時短はたったの10回転しかないため、非確変を引くと引戻しが難しくなってしまいます。
一応、時短10回で1/99が引ける確率は10%ほどあり、トータルの連チャンモード突入率は約66%となっているため、全体で見ると安定しているとも言えます。
しかし、非確変を引いた後のリカバリーかわ難しいことはしっかりと覚えておきましょう!
一方、連チャンモードに突入すると、確変割合62%に加え、非確変には時短50回が付与されるため、トータルでの継続率は約77%と甘デジらしからぬ高継続率スペックに変貌します…!
しかも連チャンモード中は、初当りにはなかったた10ラウンドが存在され、割合も10%と高いので現実的に引けるかなと思います。
良い具合に絡まれば、甘デジっぽくない一撃を体感することができるでしょう!
『やっぱり王道スペック!天井もしっかりと搭載!』
それでは続いて、「おばけらんど2022(甘デジ)」の天井について語っておきたいと思います!
「おばけらんど2022(甘デジ)」の天井は低確率で299回転回すと発動し、恩恵としては379回転となります。
1/99に対して379回転の時短が付与されるので、ここでの引戻し確率は約98%、そして特図2での大当りとなるので継続率77%の連チャンモード直行となります。
甘デジとしては一撃性を秘めていることになるので、天井は積極的に狙っていって良いかなと思います。
初当りが単発の場合は時短10回転となり天井がかなり遠いので、連チャンモードに入って、最後に時短50回転を消化したら天井を意識すると良いでしょう。
最も、回転力の高い台に座ることができた場合は、初当りが単発であっても打ち続ける方がプラスとなります。
特に甘デジは初当りをどれだけ引けるかがポイントになりますからね。
それでは、具体的に天井の期待値がどれくらいあるのか見ていきましょう!
「おばけらんど2022(甘デジ)」の天井期待値をチェック!
それでは、「おばけらんど2022(甘デジ)」の天井期待値を見ていきましょう!
天井期待値のMAXとしては約6000円となっており、甘デジとしては標準的かなと思います。
時短突破型の側面も持っているため、もう少し高いかなと思っていましたが、確変割合が62%と高く連チャン率も66%あるのでそこまで一撃性は高くなっていないようです。
なお、期待値がプラスとなるのは、等価では残り250回転、33玉交換の場合は残り100回転とかなりの開きがあります。
換金率によって立ち回りは大きく変化しますので、しっかりとチェックしてくださいね!
天井ハイエナ必見の天井期待値の攻略は、こちらから!
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「おばけらんど2022(甘デジ)」のボーダーラインをチェック!
それでは続いて、「おばけらんど2022(甘デジ)」のボーダーラインを見ていきますよ!
西陣さんの甘デジなので、ちょっと辛めの設計かなと思っていましたが、甘デジらしからぬ甘い設計となっていました…!
最近は甘デジでも甘めの設計なのでそこまで驚きはありませんが、西陣さんも同じようにやってくる点は少し驚きましたね。
どちらにしてもホールがしっかりと本気を出してくれないと勝負になりませんので、回転力のチェックは欠かせませんよ!
プラスマイナスのボーダーラインだけでなく、プラス期待値もプラスになるボーダーラインをチェックしましょう!
大人気シリーズ「おばけらんど2022(甘デジ)」が甘デジとなって登場することになりました!時短突破の荒いスペックであって…
「おばけらんど2022(甘デジ)」攻略まとめ
今回は、「おばけらんど2022(甘デジ)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
「おばけらんど2022(甘デジ)」の攻略の注目ポイントは以下となっていますので、しっかりとチェックしてくださいね!
- 「おばけらんど2022(甘デジ)」のスペックは確変ループでありながら時短突破型を採用!
- 初当りからの連チャン率は66%と高いが、連チャン継続率は77%とさらにパワーアップ!
- ボーダーラインは最近の甘デジらしくかなり甘めな設計なので、攻めてみる価値あり!
- 天井があるためハイエナできるものの、より期待値をしっかりと積むのであれば単発で終了している台を狙うべし!