パチンコにおいて「新鬼武者」と言えば、パチスロでもパチンコでも有名なコンテンツとなっていますね。
パチンコでは複数のメーカーからリリースされていますが、今回は平和さんからリリースされた「新鬼武者」の甘デジ版となります。
一体どんなスペックになっているのか、新台攻略していきたいと思います!
甘デジでもズバババ!「新鬼武者」が魅せる高継続とは!?
「新鬼武者」というコンテンツは、サミー(正確にはロデオ)が4号機時代にリリースした「新鬼武者3」から続くヒットコンテンツです。
5号機になってからもしばらくはパチスロからのリリースのみであり、今でも「新鬼武者」はパチスロコンテンツというイメージが強いほど。
パチンコで「新鬼武者」がリリースされたのは5年ほど前で、当時は京楽さんが開発メーカーでしたね。
パチンコならではの「貯めるゲー」(まぁこれはパチスロもですが)と、パチスロならではの特殊発展により人気を博しました。
特にパチスロではお馴染みのフリーズ演出を先読みで体現した演出には、パチンコの未来を感じたほどでした。
しかしそれから開発メーカーは平和さんに移行し、さらなる進化を遂げました。
ミドルスペックはかなり尖っており、選ばれた人にだけ大爆発が許される小当りRUSHは話題となりました。
どの「新鬼武者」も、パチンコ、パチスロ問わず『尖った出玉性能』が一つのコンセプトになっており、それが人気の秘密だったように思えます。
そんな中、新たにリリースされる「新鬼武者」は、平和さんがリリースしたミドルスペックの甘デジ版。
小当りRUSHは搭載していませんが、その代わりに「高継続」に特化しており、甘デジであるにも関わらず継続率90%を実現させているとのこと!
一体どんなスペックに仕上がっているのか、スペックを徹底解析していきますよ!
「新鬼武者(平和)(甘デジ)」のスペックを徹底解析!
それではまず、「新鬼武者(平和)(甘デジ)」のスペックをチェックしていきたいと思います!
『「新鬼武者(平和)(甘デジ)」のスペックをチェック!』
それでは早速、「新鬼武者(平和)(甘デジ)」のスペックを見ていきましょう!
【大当り確率】
1/99.9 ⇒ 1/22.60
【賞球数】
1&10(ヘソは1個、アタッカーは10個)
【RUSH突入割合】
約41%(直撃3%+時短50回での引き戻し)
【RUSH継続率】
約90%(ST50回)
【大当り振分(初当り(特図1)】
- 3R通常大当り(時短10000回):3.0%
- 3R通常大当り(時短50回):97.0%
【大当り振分(時短中(特図2))】
- 10R確変大当り(電サポありST50回+時短9950回):3.0%
- 2R確変大当り(電サポなしST50回):97.0%
【大当り振分(電サポなし確変中(特図2))】
- 10R確変大当り(電サポありST50回+時短9950回):3.0%
- 2R確変大当り(電サポなしST50回):97.0%
【大当り振分(電サポあり確変中(特図2))】
- 10R確変大当り(電サポありST50回+時短9950回):3.0%
- 2R確変大当り(電サポありST50回+時短9950回):97.0%
【大当り出玉】
- 10R大当り:約890個
- 3R大当り:約270個
- 2R大当り:約180個
【天井】
⇒非搭載!
「新鬼武者(平和)(甘デジ)」のスペックは初当り確率1/99の甘デジで、V-STを搭載した高継続タイプとなっています。
高継続を掲げていることもあって、突破型の雰囲気がしますね…!
まずは初当りから見ていきますが、初当りは全て非確変大当りで3ラウンドとなっています。
ここで大部分を占める97%は時短50回となり、1/99を時短50回で引き戻すことになります。
とても少ないですが、3%の方を引くことができれば時短が10000回付与され、必ず時短で突破できるようになりRUSH突入となります!
見事時短で大当りを引くことができればST突入となり、RUSHが始まることとなります。
ちなみに、初当りからRUSHに突入するのは約41%となっており、そう簡単に突破できないようになっています。
RUSHに突入するとST状態となるわけですが、ほとんどは97%を占める2ラウンド確変を引くことになるため、高継続とはいえ2ラウンド確変によって玉を増やすことになります。
この状態が続くと、連チャン率は90%となって平均は3000発程度となりますね。
しかし、3%しかない10ラウンド確変を引くことができれば、出玉は一気に増え、しかも『継続率90%』をストックできるというトンデモ性能が発動します!
『継続率90%ストック』のカラクリは後述しますが、このシステムにより継続率90%を2回発動させることができ、期待値としては20連チャンとなります!
甘デジとはいえ「新鬼武者」の名に恥じない、非常に尖ったスペックとなっているのです!
『「継続率90%ストック」はどんなカラクリなのか?』
さて、それでは『継続率90%ストック』のカラクリについて解説していきたいと思います。
初当りからRUSHに突入させるためには、時短50回で引き戻すか、時短10000回を引く必要があります。
時短中に大当りを引くことができればRUSH突入となり、確変状態へ移行します。
確変状態へ移行した時点で継続率90%となるわけですが、実はRUSHには「確変だけど電サポがない状態」と「確変で電サポがある状態」の二つが存在します。
普段のRUSHは「確変だけど電サポがない状態」であり、2ラウンドを引き続ける限りはずっとこの状態が続きます。
「おいおい、電サポがなけりゃ幾ら確変でも玉が減っていくじゃないか!」
と思われるかもしれませんが、実は減りません。
なぜならば、小当りが当たってアタッカーが開き、減った玉を補っているからです。
ミドルスペックでは小当りRUSHを搭載していたので、その機構をそのまま活かしたというわけですね。
一言で言うと、玉が減らない小当りRUSHといったところでしょうか。
さて、この状態でSTを駆け抜けてしまうとRUSHは終わってしまいますが、終わる前に10ラウンド確変を引くことに成功すると、もう一つの状態である「確変で電サポがある状態」に移行します。
この状態こそ最も良い状態であり、全ての大当りに『ST50回+時短9950回』が付与されます。
ST中に大当りを引けば再び電サポのある確変となるので、STを駆け抜けるまで、つまり継続率90%が終わるまで連チャンが続くのです。
ではSTが終わるとどうなるのか?
電車。サポのない確変だと連チャン終了となりますが、「確変で電サポがある状態」では『ST後に時短9950回』が付与されているので、連チャンは終了せずに時短状態となります。
時短での大当りは再びRUSHに突入することができるわけですが、この再び突入するRUSHこそ『ストックされていた継続率90%RUSH』というわけですね。
ちょっとややこしいのですが、厳密にはストックしているのではなく、『「確変で電サポがある状態」に上がると、通常時に転落するまでに2つの90%継続の抽選に漏れる必要がある』というのが正しい解釈です。
90%継続のRUSHをストックしてると謳われているわけですが、実はこのようなカラクリがあるということを覚えておいて頂ければと思います。
「新鬼武者(平和)(甘デジ)」のボーダーラインをチェック!
それでは続いて、「新鬼武者(平和)(甘デジ)」のボーダーラインを見ていきましょう!
トンデモ性能を持っているスペックであるため、ボーダーラインは甘くなるかなと思っていましたが、天井非搭載のためにちょっと辛めになっていると思われます。
しっかりと回転力をチェックして、期待値を追うようにしましょう!
プラスマイナスのボーダーラインだけでなく、プラス期待値のボーダーラインもチェック!
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「新鬼武者(平和)(甘デジ)」攻略まとめ
今回は、「新鬼武者(平和)(甘デジ)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
「新鬼武者(平和)(甘デジ)」の攻略の注目ポイントは以下となっていますので、しっかりとチェックしてくださいね!
- 「新鬼武者(平和)(甘デジ)」のスペックはミドルスペックと同じ機構を利用したRUSHストックタイプ!
- 連チャンの入り口は狭いものの、RUSHは90%継続でしかもRUSHをストックできる!
- ボーダーラインは珍しく回転力重視のため、しっかりと見極める必要あり!
- 天井は非搭載であるためハイエナできないので注意!