パチンコにおいて「大工の源さん」はレジェンド機種として長年君臨したコンテンツです。
それからというもの、ずっと不発続きだった「大工の源さん」でしたが、三洋さんは諦めることなくリリースを続けてきました。
そして遂にギガヒットとなった「大工の源さん超韋駄天」は、コロナ禍を吹き飛ばす新たなレジェンド機種として復活を遂げたのです!
今回は、新たな「大工の源さん」として『BLACK』の名を冠した機種がリリースとなりました。
今の流行りを取り入れたスペックとなっていますので、早速新台攻略していきたいと思います!
「BLACK」は本気の証!源さん本命登場!
「大工の源さん」と言えば、去年の春にリリースされ、コロナ禍であるにも関わらず快進撃を連発。
「三洋は所詮海しかない」と長年言われ続けていたセリフを吹き飛ばす勢いでした。
パチスロでも「聖闘士星矢」で一代を築くなど、最近の三洋さんの開発力には驚かされるばかりです。
そんな三洋さんがずっと海シリーズに付けていた「BLACK」の名。
これは色々な海シリーズを連発していた苦しい時代に、「BLACK」が窮地を救ってくれたことでいつしか『三洋の本気』と注目されるようになりました。
実は海シリーズ以外で「BLACK」を付けるのは初のこと。
1/319のミドルスペックだけでなく、1/128のライトミドルもしっかりと実績を残してきただけに、新たなスペックとなる「BLACK」は誰もが注目している機種となっています。
今回は、元祖ともなった「大工の源さん超韋駄天」を元に作られたこともあり、両機種を比較しながら解析していきたいと思います!
それでは「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」のスペックを解析していきますよ!
「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」のスペックを徹底解析!
それではまず、「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」のスペックを見ていきましょう!
『「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」のスペックをチェック!』
それでは早速、「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」のスペックを見ていきたいと思います。
【大当り確率】
1/318.1 ⇒ 約1/2.17
【賞球数】
3&15(ヘソは3個、アタッカーは15個)
【RUSH突入割合】
約50.2%
【RUSH継続率】
約93%(時短127回+時短3回&残保留1個)
【大当り振分(初当り(特図1)】
- 10R大当り(時短127回+残保留1個):50.2%
- 3R大当り(時短なし):49.8%
【大当り振分(時短中(特図2))】
- 10R大当り(時短127回+残保留1個):15.0%
- 2R大当り(時短3回+残保留1個):85.0%
【大当り出玉】
- 10R大当り:約1390個
- 3R大当り:約420個
- 3R大当り:約280個
【天井】
⇒非搭載!
「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」のスペックは初当り確率1/318の1種2種タイプとなっています。
初当り確率については、超韋駄天の頃から「なんで1/319じゃないの?」と聞かれますが、それは特図1に小当りが搭載されているからです。
大当り確率は間違いなく1/319なのですが、小当りが1/65536存在しますので、合算すると1/318となります。
なお、1/65536の小当りはプレミアムフラグとなっており、フリーズ演出が発生して10ラウンド大当り&RUSH突入となります!
いつも通りの初当りでは、なんと新たに10ラウンドが追加され、10ラウンドならRUSH突入、3ラウンドなら非突入とラウンドでわかる構成になりました。
RUSH突入時に1500発得られるだけでなく、10ラウンド時は「時短257回」が必ずついてくるため、連チャンが約束されています。
つまり、もしRUSHに突入してすぐ終わったとしても最低保障として1800発あるということになりますね。
この流れは「ガンダムユニコーン」の初回3000発スタート、そしてもうすぐでリリースされる「ルパン三世」のRUSH突入時必ず3000発スタートに通ずるものがあります。
元祖の超韋駄天ではここまで保障してなかったので、これは一つの改善とも言えるでしょう。
しかし、良いことばかりではありません。
元祖の超韋駄天では「RUSH突入60%」が他機種と比較しても大きな支持を集めていましたが、「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」では突入率60%がなくなってしまったのです…!
「超韋駄天」においては、「60%あればRUSH入れられるかも」とプレイヤーに思わせることができていたように感じます。
今回は突入率が50%と下がり、他機種との差別化ができなくなってしまったので、これは評価がわかれそうな気がします。
『ぶっちゃけ「BLACK」と「超韋駄天」はどちらが出るのか?』
今回リリースとなった「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」ですが、結局のところ「BLACK」と「超韋駄天」はどちらが連チャン性能が高いのか気になるかと思います。
どちらも一長一短ありますので何とも言えませんが、ハッキリ言って「BLACK」の方が連チャン性能が高いのは明らかです。
理由としては以下となります。
- RUSH突入率を下げること
- 連チャンスタートが10ラウンドになっていること
- RUSH中は出玉の多い10ラウンドの方が継続率が高いこと
まず1点目ですが、RUSHの突入率が下がると、実質的なRUSH突入率が下がることになるため、その分出玉性能の見返りが大きくなります。
2点目である連チャンスタートの10ラウンドは、連チャン非突入だった時の出玉が減るため、相対的に連チャンへ出玉が流れていくことになります。
そして、RUSH中の10ラウンドで継続確定となることで、継続するほどより得られる出玉が多くなることになります。
これらを総合すると、より出玉が得られる方が連チャン率が高くなるため、結果的に出玉性能が高くなるわけですね。
好みがわかれるところではありますが、「超韋駄天」の出玉性能に不満があるのであれば、是非とも「BLACK」の出玉性能を体感してほしいと思いますね!
「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」のボーダーラインをチェック!
それでは続いて、「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」のボーダーラインを見ていきましょう!
等価におけるボーダーラインは19.7回転となっており、最近の流行りの甘い設計とはなっていないので注意が必要です。
同時期に発表されている「ストライクウィッチーズ2」も同じくらいのボーダーラインとなっているため、ホールがしっかりと利益を回収できるような設計を意識したのかもしれません。
プレイヤー側から考えても、しっかりと回してくれる方が安定するので、「BLACK」の印象を非常に大事にしているとも言えますね。
プラスマイナスのボーダーラインだけでなく、プラス期待値になるためのボーダーラインも欠かせません!
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「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」攻略まとめ
今回は、「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」の攻略の注目ポイントは以下となっていますので、しっかりとチェックしてくださいね!
- 「大工の源さん超韋駄天BLACK(ミドル)」のスペックは超韋駄天を意識した1種2種の超高継続スペック!
- 連チャン性能を高くするためにRUSH突入率は60%から50%に大幅ダウン!
- RUSH中の10ラウンドは継続確定であるため、RUSH中は継続するほど得られる出玉もパワーアップ!
- ボーダーラインは珍しく回転力重視であるが、ちょっと辛めな設計となっているので回転力はしっかりとチェックすべし!
- 天井は非搭載であるためハイエナできないので注意!逆を言えば常にボーダーは一定なので攻めやすいぞ!