パチンコには数々のオリジナルコンテンツがありますが、その中でも横スクロールに特化したコンテンツは「海物語」の他に「野生の王国」があります。
「野生の王国」は「海物語」と比べるとあまり目立ちませんが、着実に実績を残してきた希少なコンテンツだと言えます。
今回「野生の王国」の最新作がドラムでリリースされることになったので、しっかりと新台攻略していきたいと思います！
「野生の王国」がドラムになって帰ってきた！
「野生の王国」と言えば、ニューギンが誇る5ライン横スクロールのオリジナルコンテンツです。
登場したのはなんと20年くらい前になるのですが、ここまでオリジナルコンテンツが生き長らえるのは珍しいといっても過言ではありません。
僕が知る限り、ここまでオリジナルコンテンツが長く続いてるのは「海物語」か「夢夢ちゃん」ぐらいでは？と思ってしまいますね。
初代からずっと一貫して5ラインスクロールで登場しているので、初志貫徹の心を忘れてないのもロングセラーの一因かもしれません。
さて、そんな「野生の王国」ですが、今回は大きな転機となりました。
なんとシリーズ初のドラムで登場することになったからです！
しかも横スクロールではなく縦スクロールとなっているため、パッと見の印象には違和感があるかもしれませんね。
しかしながら、「野生の王国」より遥か前に既に「海物語」がドラムにチャレンジして成功しているので、そこまで気にしなくても良いかなと思います。
しかもドラム機種らしくライトミドルの中でもかなり初当り確率を甘く設計しているようなので、初当りを遠く感じるようなことはないかなと思います。
それでは、一体どんなスペックになっているのかスペックを解析していきますよ！
「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」のスペックを徹底解析！
それではまず、「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」のスペックを見ていくとしましょう！
『「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」のスペックをチェック！』
それでは早速、「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」のスペックを見ていきましょう！
【大当り確率】
1/159.8 ⇒ 約1/18.95
【賞球数】
1&13（ヘソは1個、アタッカーは13個）
【RUSH突入割合】
約68.6％（ST直撃とST非突入時の時短引き戻しの合算）
【RUSH継続率】
約75.9％（ST20回の引き戻しと時短50回の引き戻しの合算）
【大当り振分（初当り（特図1＆特図2））】
- 10R確変大当り（ST20回＋時短50回）：17%
- 6R確変大当り（ST20回＋時短50回）：20%
- 4R確変大当り（ST20回＋時短50回）：13％
- 6R通常大当り（時短70回）：30%
- 4R通常大当り（時短70回）：20％
【大当り振分（電サポ中（特図2））】
- 10R確変大当り（ST20回＋時短50回）：34%
- 6R確変大当り（ST20回＋時短50回）：40%
- 4R確変大当り（ST20回＋時短50回）：26％
【大当り出玉】
- 10R大当り：約830個
- 6R大当り：約500個
- 4R大当り：約330個
【天井】
⇒大当り終了後470回転で到達、恩恵は時短600回
「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」のスペックは初当り確率1/159のV確変STタイプとなっています。
通常時は特図1と特図2が交互で変動する8個保留となっていますが、初当りではST突入率が50％、RUSH中は100％となっていることから考えると、
『特図1で大当りしてしまうと確変ST突入はゼロ％』
である確率が非常に高いです。
特図1がゼロ、特図2が100％でようやく合算して50％になりますからね。
また、初当りの特図1と特図2合算の大当り割合と、特図2の大当り割合から、それぞれの特図の大当り割合は以下のようになります。
【大当り振分（初当り（特図1））】
- 6R通常大当り（時短70回）：60%
- 4R通常大当り（時短70回）：40％
【大当り振分（初当り（特図2））】
- 10R確変大当り（ST20回＋時短50回）：34%
- 6R確変大当り（ST20回＋時短50回）：40%
- 4R確変大当り（ST20回＋時短50回）：26％
この2つが合体すると、以下のようになるわけですね。
【大当り振分（初当り（特図1＆特図2））】
- 10R確変大当り（ST20回＋時短50回）：17%
- 6R確変大当り（ST20回＋時短50回）：20%
- 4R確変大当り（ST20回＋時短50回）：13％
- 6R通常大当り（時短70回）：30%
- 4R通常大当り（時短70回）：20％
特図1は確変STの割合がゼロというだけでなく、MAXラウンドとなる10ラウンドも搭載されていません。
初当りにおいて、特図1では時短70回、特図2ではST20回プラス時短50回となり、連チャン率も以下のように大きく変わっていきます。
- 特図1当りからの連チャン率：約35.6％
- 特図2当りからの連チャン率：約75.9％
初当りでどちらの特図で当たったのかは、盤面の端っこにあるランプを見ればわかりますが、敢えて見ないという選択肢もあります。
なぜならば、時短だろうがSTだろうがどちらの特図も電サポそのものは70回転ですから、10ラウンドを引かない限りはわからないわけです。
逆に言えば、いろいろな楽しみ方があるというのも「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」の醍醐味だと言えるでしょう！
『「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」には天井が搭載されている！』
最近のライトミドルではトレンドになっている天井ですが、「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」にももちろん搭載されています。
しかも初当り確率が1/159と甘いため天井も浅く、なんと470回転となっています！
しかも「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」はST非突入の場合は時短70回、ST突入の場合は時短50回を消化するため、その分天井までの回転数を短縮することができます。
天井までの敷居は低く設計されているので、天井は狙いやすいかなと思います！
それでは、天井の期待値がどれくらいあるのか、チェックしていきましょう！
「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」の天井期待値をチェック！
それでは、「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」の天井期待値についてチェックしてみましょう！
天井期待値としては最大でおよそ9000円となっており、初当り1/159であることを考慮すると妥当なところかなと思います。
等価であっても残り470回転だと期待値はマイナスになっていますが、これはそもそも大当りすれば最低でも時短50回は短縮されることが前提となっているためです。
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「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」のボーダーラインは？
それでは続いて、「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」のボーダーラインを見ていきましょう！
「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」のボーダーラインは等価で20.1回転となり、最近のライトミドルでは見かけない「しっかりと回せるタイプ」です。
これはおそらく通常時から8個保留であることが関係しているかと思いますが、それでもここまで回せるスペックともなると、是非ともホールには頑張って欲しいなと素直に思ってしまいますね…！
プラスマイナスのボーダーラインだけでなく、プラス期待値のボーダーラインもチェック！
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「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」攻略まとめ
今回は、「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」の攻略の注目ポイントは以下となっていますので、しっかりとチェックしてくださいね！
- 「野生の王国～どらむサファリ（ライトミドル）」のスペックは8個保留のV確変タイプ！
- V確変STであるが初当りは特図1当りだとST非突入なので注意！
- ボーダーラインはかなり回せる設計になっているので回転力は要チェック！
- 天井搭載のため天井狙いは有効！初当り確率が軽いライトミドルなので天井は浅いです！
