パチンコの人気コンテンツ「蒼天の拳」ですが、最新作として登場していた「双龍」から甘デジがリリースされることになりました!
一体どんなスペックに仕上がっているのか、しっかりと新台攻略していきますよ!
帰ってきたサミーの柱「蒼天の拳」
「蒼天の拳」といえば、あの「北斗の拳」シリーズの過去の話であり、北斗の技が出てくることもあって馴染み深い作品でもあります。
「北斗の拳」シリーズですから、当然のごとくサミーさんが囲っているコンテンツであり、「北斗の拳」シリーズにおいてはもう一つの柱というイメージが強いのかなと思います。
コンテンツだけでなく、パチンコ&パチスロでも全く異なるゲーム性を採用しており、新しい挑戦をしていることからも斬り込み隊長のような位置付けだと言えます。
パチンコ「蒼天の拳」も別スペックでは継続率が異なる3つの状態を持っていましたし、先進性を感じるコンテンツだと思った人も多かったのではないかと思います。
さて、そんな「蒼天の拳」ですが、今回甘デジとして新スペックで登場することになりましたので、ちょっと期待できるのではないかと思います。
甘デジなのに一撃性を持たせているタイプになっているそうなので、早速スペックを解析していきたいと思います!
「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」のスペックを解析!
それでは、「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」のスペックから見ていきましょう!
『「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」のスペックをチェック!』
【大当り確率】
1/99.9 ⇒ 約1/99.8
【賞球数】
1&15(ヘソは1個、アタッカーは15個)
【RUSH突入割合】
約50%
【RUSH継続率】
約57%(ST中は100%)
【大当り振分(初当り(特図1))】
- 10R通常大当り(時短100回):2%
- 2R通常大当り(時短40回):98%
【大当り振分(低確電サポ中(特図2))】
- 10R確変大当り(ST20回+時短629回):25%
- 10R確変大当り(ST20回+時短80回):25%
- 2R確変大当り(ST20回+時短20回):50%
【大当り振分(高確電サポ中(特図2))】
- 10R確変大当り(ST20回+時短629回):50%
- 2R確変大当り(ST20回+時短629回):50%
【大当り出玉】
- 10R大当り:約1390個
- 2R大当り:約280個
【天井】
⇒大当り終了後250回転で到達、恩恵は時短379回
「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」は初当り確率1/99の甘デジスペックであり、1種2種スペックだったライトミドルとは異なるゲーム性となっています。
ジャンルとしてはV-STタイプでありますが、基本は時短突破であることがわかりますね。
初当りの時短は40回ですが、時短40回で引き戻せる確率はおよそ36%なので、トータルで見たRUSH突入割合は37%程度となります。
最近の甘デジは一撃性が高くなっているとお話したことがありますが、昔と違って「突入率50%オーバー」という暗黙のルールはありません。
初当りからのRUSH突入率が低くても、RUSHが魅力的なら問題ないと思われているのでしょう…!
では引き戻せた時の話に移行しますが、引き戻せた時は全ての大当りが確変となるのでSTが付与されます。
しかし、ここで気をつけないといけないのは、「2ラウンド確変」です。
「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」はSTがありますが、STがあるからといって当たりやすいわけではなく、高確率中の大当り確率はほとんど低確率と変わりません。
低確率が1/99.9であるのに対し、まさかの1/99.8ですからね…
高確率であるにも関わらず、当たりやすさという意味では低確率と変わらない…
一体STに何の意味があるのかと思ってしまいますが、実は大いにあるのです!
その理由は、低確時短中と、高確時短中(ST中)における大当り内容を比較して頂ければわかるかと思います。
【大当り振分(低確電サポ中(特図2))】
- 10R確変大当り(ST20回+時短629回):25%
- 10R確変大当り(ST20回+時短80回):25%
- 2R確変大当り(ST20回+時短20回):50%
【大当り振分(高確電サポ中(特図2))】
- 10R確変大当り(ST20回+時短629回):50%
- 2R確変大当り(ST20回+時短629回):50%
明らかに違う点が一つありますよね…
そうです、時短回数です!
低確時短中の大当りは、2ラウンドであれば時短は20回、10ラウンドは629回と80回半々となっています。
一方、高確時短中(ST中)においては、全ての大当りに時短629回が付与されています。
つまり、高確時短中(ST中)に大当りを引くと、実質的に次回大当りが決まるという仕様なのです!
そのため、当たりにくくなっていても、最初のST20回で大当りを引くことが極めて重要になるというわけです…!
この次回大当りが確定するSTは当然確変大当りになるわけなので、初当りからは絶望的で、突破する時の時短中大当りに賭けるしかないということになるのです。
このように、「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」のRUSHは実質的に2段階昇格となっているわけですが、実際にはST中に大当りできなければ時短629回で当たるので低確時短の状態には度々転落することになります。
ST中だけでなく、時短中にしっかりと当てられることが最も重要なポイントかなと思います。
最初のST20回で大当りを引けたら次回継続なので、ST中のヒキが重要ですね。
ちなみにST20回で大当りする確率は…およそ18%です!
決して高いとは言えませんが、だいたい5回に1回は次回大当り確定となるので、50%の10ラウンドのヒキによっては、大量獲得のチャンスとなりますよ!
『これは嬉しい!まさかの天井付きスペックです!』
「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」は嬉しいことに天井を搭載しています。
なんと低確率250回転で時短379回転の恩恵となるので、実質的に連チャン確定となります。
ここで25%を引けば、10ラウンドに次回連チャン確定が付いてくることになります。
時短80回の10ラウンドでも連チャン率は60%オーバーとなるので、これは嬉しいですね!
そしてさらに嬉しいのが、天井までの回転数の短縮です。
天井までは250回転回す必要がありますが、時短は含むことができます。
よって、時短80回の10ラウンドを引いて抜けてしまった場合、天井までの回転数は170回転となります。
時短20回の2ラウンドだとそこまで短縮できませんが、短縮は可能です。
但し、STは高確率なので短縮できないのでご注意ください!
それでは、どれくらいの天井期待値があるのかチェックしてみたいと思います!
「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」の天井期待値をチェック!
それでは、「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」の天井期待値を見ていきましょう!
突破型ということもあり、天井期待値はおよそ9000円弱となっており、浅い天井であるにもかかわらず破壊力は高めとなっていますね。
天井期待値がプラスになるのは、等価であれば残り200回転、33玉交換であれば残り100回転となります。
等価であれば、10ラウンド時短80回で抜けた場合は次回大当りまで打ち続けた方がプラスとなりそうです!
天井期待値の攻略はこちらから!
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「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」のボーダーラインをチェック!
それでは続いて、「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」のボーダーラインをチェックしていきましょう!
等価におけるボーダーラインは、最近の甘デジで考えると17.4回転はだいたい定番になっているくらいかなと思います。
ヘソ1個賞球であるため、しっかりと回転力はチェックしていきましょう!
プラスマイナスゼロのボーダーラインだけでなく、プラス期待値のボーダーラインもチェックしましょう!
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「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」攻略まとめ
今回は、「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」の攻略の注目ポイントは以下となっていますので、しっかりとチェックしてくださいね!
- 「蒼天の拳~双龍(甘デジ)」のスペックはオリジナル性の高いV-STスペック!
- 連チャンモード突入率は40%弱と低いが、一撃に特化した連チャンが魅力的!
- ボーダーラインは最近の甘デジとしては標準的なので回転力はしっかりとチェックしましょう!
- 天井搭載のため天井狙いは有効ですが、時短が多ければ次回大当りまで回した方が得になりますよ!