パチンコで時代劇と言えば、仕事人や水戸黄門が有名ですが、「暴れん坊将軍」ももっとも有名なコンテンツの一つです。
藤商事さんが持っているビッグコンテンツですが、最新作は残念ながらミドルスペックはピンときませんでした。
今回は甘デジでのリベンジとなりますので、しっかりと新台攻略していきたいと思います！
あの「暴れん坊将軍」が甘デジでリベンジだ！
「暴れん坊将軍」といえば、藤商事さんが繰り出す超A級コンテンツであり、バッサバッサ敵を斬る気持ちいいシーンが好きな人も多いことかと思います。
パチンコにおいても、初代が出たのはかれこれ20年前ですから、もういろんな意味で老舗となっているわけです。
シブくてカッコいい演出は今でも好きですし、暴れん坊将軍のイメージは自分の中でも非常に良いですね。
しかしながら、数年前に妖怪退治を題材にしたシリーズを出した後は、めっきりパチンコにおける人気が下がってしまいました。
藤商事さんとしても、小当りRUSHにしたり、一撃2000発の大当りを搭載したり、いろいろやってみたのですがイマイチでしたね。
「もう皆暴れん坊将軍は飽きられたのでは？」という声が聞こえてくるほどなので、事態は思っているより厳しそうな雰囲気があります。
しかしながら、今回はリベンジマッチということで、甘デジでのリリースが決まったようです。
藤商事さんの甘デジはなかなか侮れないところがありますので、ちょっと甘デジでの浮上に期待したいところ！
どんなスペックになっているのか、しっかりとスペック解析していきたいと思います！
「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」のスペックを徹底解析！
それでは、まずは「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」から見ていきましょう！
『「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」のスペックをチェック！』
それでは最初に「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」のスペックから見ていきましょう！
【大当り確率】
1/99.9 ⇒ 約1/59.4
【賞球数】
3&11（ヘソは3個、アタッカーは11個）
【RUSH突入割合】
約40％（RUSH突入率と時短の引き戻しを合算）
【RUSH継続率】
約70％
【大当り振分（初当り（特図1））】
- 4R大当り（RUSH70回）：0.5%
- 4R大当り（時短50回）：99.5%
【大当り振分（連チャン中（特図2））】
- 9R大当り（RUSH70回）：50.5%
- 4R大当り（RUSH70回）：49.5%
【大当り出玉】
- 9R大当り：約890個
- 4R大当り：約400個
【天井】
⇒搭載なし
「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」のスペックは初当り確率1/99の甘デジで、1種2種タイプとなっています。
「真暴れん坊将軍」のミドルバージョンも同じ1種2種スペックでしたが、ミドルでは1000発の大当りを2回連続で繰り出すことにより、一撃2000発を実現していました。
今回の「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」においては、複数の大当りを使って一つの大当りに見せるような手法は使っておらず、「リゼロ」と同じようにSTタイプにしているだけとなっています。
ではまず初当りですが、初当りの出玉は全て4ラウンドとなっています。
0.5％を引くことができれば、そのままRUSHに突入しますが、ほぼ99.5％を引いて時短50回からの引戻しを狙うことになります。
この時短50回とは、純粋に1/99を狙うための時短であり、引戻し率としては約40％となっています。
だいたいの甘デジは引戻しのための時短って30回くらいしかくれませんからね…「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」は良心的な雰囲気がします！
さて、一方のRUSHですが、こちらは大当り確率がおよそ1/60に上がっており、さらに電サポ回数が70回とパワーアップしています！
継続率は甘デジなのに70％となっていますが、さらにすごいのが振り分けです。
なんとRUSH中の半分が10ラウンドとなっており、大量出玉のトリガーがかなり強くなっているのがわかります…
50回転で1/99を引くところからスタートするのがなかなか大変ですが、その先には大量出玉獲得のチャンスが広がっていますよ！
ところで、このスペックを見た時、1種2種スペックは時短状態しかないのに、どうして確率が2種類存在しているのか疑問に思った人はいるかもしれませんね。
実はこれは「緋弾のアリア」で採用された、普通図柄を活用したスペックとなっており、引き戻し用の1/99とRUSH用の1/59の2つの状態を持っているのです。
普通図柄の活用方法を知っている藤商事さんだからこそ実現できたスペックだと言っても過言ではありません！
『敢えて搭載しなかったダブルボーナス』
前回のミドルスペックで採用していたダブルボーナスは、今回の甘デジでは搭載されていません。
ミドルスペックでは一撃2000発という、現在の規則では実現できない出玉を見せつけてくれたわけですが、甘デジには一切ないのです。
よって、ただの時短突破型のSTスペックとなってしまったわけですが、甘デジではどうして攻めなかったのか？とも思ってしまいます。
甘デジの流行りはミドルやライトミドルに左右されがちですが、「甘デジだから許される」ところも多々あり、独自性を打ち出しやすいスペックとも言えます。
敢えて王道でいったのであれば良いと言えば良いですが、それならST100％にしてくれよとも思ったり…
少ない割合でも2000発ボーナスがあったら良かったと思いますし、それこそ甘デジのゴルゴ13みたいな見せ方もできたはず。
メーカーが違うので採用したくなかったのかもしれませんが、ミドルであれだけ金太郎飴なスペックの応酬をしてるわけですから、何を今さらとも思ったりします。
常に新しいことをやってくるのが藤商事さんの味だとは思いますが、今回はちょっと守りに入っちゃった感を感じずにはいられません。
「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」のボーダーラインをチェック！
それでは、「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」のボーダーラインを見ていきましょう！
等価によるボーダーラインは19.1回転となっており、最近の甘デジとしては回せる設計になっているかなという感じがします。
「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」は天井が存在しませんので、常にボーダーラインが変化することはありません。
よって求められる回転力は一定ということになりますので、しっかりと回転力のある台を探していきたいところですね！
プラスマイナスゼロのボーダーだけでなく、プラス期待値のボーダーラインも要チェックです！
パチンコでも長い人気を誇る時代劇コンテンツ「暴れん坊将軍」がパチンコでもリリースされることになりました！1/319のミド…
「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」攻略まとめ
今回は、「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」の攻略の注目ポイントは以下となっていますので、しっかりとチェックしてくださいね！
- 「真暴れん坊将軍～99ver.（甘デジ）」のスペックはミドルスペックを改良した一撃甘デジスペック！
- RUSHはSTタイプになっているが、1種2種であるにも関わらずRUSH中の大当り確率と引き戻し時短での大当り確率は異なる！
- RUSH突入率は低いものの、突入できれば継続率70％と高い10ラウンド比率で一撃を狙える！
- ボーダーラインは最近の甘デジとしては回せるため、回転力は要チェック！
- 天井非搭載であるため、回転力は常に一定！硬い立ち回りをしましょう！