パチンコに本格派麻雀のゲーム性を持ってきた「華牌」が、奥村さんに代わって豊丸さんからリリースされることになりました!
ただの華牌ではなく、豊丸さんのオリジナルコンテンツ「ローズテイル」とのコラボなので楽しみですね!
しかも、業界初となる「超浅い天井」を搭載していますので、しっかりと新台解説していきたいと思います!
しっかりと新台攻略して、スペックのヒミツを探っていきますよ!
伝説の「華牌」が再び豊丸さんから爆誕!
パチンコにおける「華牌」といえば、かつての奥村さんが開発した超本格的麻雀パチンコです。
それまでの「単に麻雀の牌を図柄にしただけ」のような紛い物ではなく、独自に麻雀プログラムを作成し、あたかも本当に麻雀をしているように見せていました。
僕が知る限り、奥村さんが初めての麻雀パチンコを作ったメーカーであり、その技術の結晶こそが「華牌」なのです。
奥村さんはとんでもない技術を持っていたものの、残念ながら倒産してしまい、今は豊丸さんが「華牌」を受け継いでいます。
奥村さんもあまり硬派だとダメだと感じていたのか、「南国麻雀」というギャグ展開をメインにした麻雀パチンコが晩年に登場していたので、豊丸さんはこちらを濃く踏襲していますね。
実は既に豊丸さん謹製の「華牌」はリリースされており、豊丸さんオリジナルコンテンツ「ローズテイル」とコラボ済み。
今回は天井(遊タイム)の回転数を新たに浅くできたことで、新機能として甘デジスペックとしてリリースされました。
最近の甘デジはあまり注目されないのでスルー気味でしたが、今回はちょっと気合い入ってますよ!
それでは、一体どんなスペックになっているのか、スペック解析していきましょう!
「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」のスペックを徹底解析!
それではまず、「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」のスペックから見ていきましょう!
『「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」のスペックをチェック!』
それでは早速、「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」のスペックを見ていきましょう。
【大当り確率】
1/99 ⇒ 1/14.4
【タイプ】
1種2種タイプ
【賞球】
1&4&6(ヘソは1個、子アタッカーは4個、親アタッカーは6個)
【RUSH継続率】
約81%
【初当りの振分け】
- 子10R(時短320回+残保留4個):5.0%
- 子10R(時短5回+残保留4個):5.0%
- 子7R(時短5回+残保留4個):10.0%
- 子5R(時短5回+残保留4個):30.0%
- 子3R(時短5回+残保留4個):50.0%
【連チャン中の振分け】
- 親10R(時短320回+残保留4個):5.0%
- 親10R(時短5回+残保留4個):45.0%
- 親7R(時短5回+残保留4個):10.0%
- 親5R(時短5回+残保留4個):10.0%
- 親3R(時短5回+残保留4個):30.0%
【天井(遊タイム)】
低確率150回転で発動、恩恵は時短320回
「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」のスペックは、初当り確率1/99の1種2種スペックとなっています。
1種2種スペックと聞くと、どんな特殊なことをやっているのかが気になってしまいますが、ゲーム性としては突破型のSTタイプといったところでしょうか。
まず初当りですが、初当りからたくさんのボーナスが用意されています。
主にラウンドの振り分けが多く、3ラウンド、5ラウンド、7ラウンド、10ラウンドから構成されています。
10ラウンドの50%(振り分けとしては5%)で直RUSH確定となりますが、それ以外はシンフォギアのように「時短5回+残保留4個」の計9回転で大当りを狙っていくことになります。
右打ち中の大当り確率は1/14.4となっているため、9回転で1/14.4を引けばRUSHとなるわけですが、その突破率は約47%です。
直RUSHの振り分けと合わせると、初当りからのRUSH突入率は約50%となります。
『RUSH中はアタッカー変更で大当り出玉増に!』
見事50%の壁を乗り越えるとRUSH突入となりますが、RUSH中の連チャン率はなんと約81%!
最近のミドルスペックの継続率に触発されている感が否めませんが、すごいのは継続率だけではありません。
なんと、RUSH中は、大当り出玉が超絶アップするのです!
麻雀という特性のため、RUSH中は「親」となります。
そのため、RUSH中は「親」用のアタッカーが開くのですが、アタッカーの賞球が「子」アタッカーは4個なのに対し、「親」アタッカーは6個。
つまり、払い出しで1.5倍の出玉が得られるのです!
初当りもRUSH中も、ラウンドの振り分けは3ラウンド、5ラウンド、7ラウンド、10ラウンドとなっていますが、払い出しで見ると以下のように変化します。
- 3ラウンド:120個→180個
- 5ラウンド:200個→300個
- 7ラウンド:280個→420個
- 10ラウンド:400個→600個
特にRUSH中は10ラウンドの比率がアップするので、この大当り増はかなり重要となります。
RUSHは継続率も大事ですが、一回の大当り出玉もかなり大事なので、一気に出玉をブーストさせていきたいですね!
『業界初!1/99の甘デジは天井が150回転に!』
今までの天井(遊タイム)は、初当り確率の分母に対して、発動までの回転数は2.5倍~3倍と定められていました。
ライトミドルで甘い確率といえば500回転でしたが、それは初当り確率分母の2倍でしたし、ミドルで950回転に設定されていたのは初当り確率分母の3倍だったからです。
確率が甘ければ、その分天井までの回転数を軽くできたのですが、初当り確率の2倍という限界があったわけですね。
しかし、最近天井までの回転数において、新たに『1.5倍でOK』と取り決めが変更になりました。
それにより、1/99の甘デジは天井が150回転にすることができるようになったのです!
今回の「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」は機種名にもなっている通り、天井は150回転に設定されています。
「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」は1種2種スペックであるため、RUSH抜け時の回転数もそのままカウント可です。
天井までの回転数はかなり浅いので、いつでも狙い時だと言えるでしょう!
それでは、「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」の天井期待値について、チェックしていきたいと思います!
「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」の天井期待値をチェック!
それでは、「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」の天井期待値をチェックしていきましょう!
天井までの回転数が150回転と浅くなったことで、天井期待値も全体的に弱くなっています。
最大の期待値がおよそ7000円と突破型なのに低くなっているのは、それだけ手軽に天井に行くことになったことが起因しています。
しかし、期待値がプラスになるのは意外にも手前であり、交換玉数が33玉であっても、75回転回っていれば期待値はプラスとなります!
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「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」のボーダーラインをチェック!
それでは、「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」のボーダーラインをチェックしましょう!
ヘソ賞球が1個であることと、天井が浅いことが影響しているのか、ボーダーラインは甘めな設計となっています。
甘デジであれば、だいたい等価で18回転になることが多いのですが、なんと16回転を切っています。
ホールがどのような使い方をするのかにもよりますが、回転数はかなり気を付けた方が良いかなと思いますね…!
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まとめ:華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム
今回は、「華牌RRwith清水あいり~150de遊タイム」の新台解析をおこないました。
ただの甘デジではなく、天井がとても浅いつくりになっていますので、狙いやすい機種になるのではないかと思います。
但し、天井期待値はどうしても低くなってしまいますし、一撃を狙うような機種ではなくコツコツ型だと言えます。
ボーダーラインも甘めな設計なので、回転数はしっかりとチェックしていきましょう!