「もう一つの牙狼」と言われている「絶狼」ですが、人気だったミドルスペックの甘デジがリリースされることとなりました。
甘デジとはいえ、かなりのスペック強化を図っているとのことなのでとても楽しみですね!
一体どんなスペックになっているのか、新台攻略していきたいと思います!
牙狼の相棒が超速の甘デジで再登場!
サンセイさんといえば、「牙狼」のイメージがとても強いかと思いますが、もう一つ「牙狼」の相棒として「絶狼」シリーズもリリースしています。
どちらも同じような見た目なのですが、「牙狼」のイメージカラーが黄金なのに対し、「絶狼」は白銀となっています。
スペックも基本的に被ることはなく、同じような初当りであっても、連チャン性能には違いを持たせ、「絶狼」はとにかく決着が早いという意味の「10カウントチャージ」というサブタイトルがつけられています。
最近だと、「ゴッドイーター」がこのコンセプトでヒットした背景がありますので、一定の支持は得られているといっても良いでしょう。
そんな「絶狼」が、今回甘デジスペックとして再登場することとなりました!
甘デジとはいっても、1/77とか1/99とかではなく、ライトミドル寄りの1/135です。
去年あたりから甘デジの評価は高くなく、1/99は中途半端と言われるようになったため、サンセイさんは1/77の『激デジ』を複数リリースしています。
今は「牙狼」の甘デジが1/77の激デジとしてリリースされ、人気になっていますね。
「絶狼」は激デジの「牙狼」に被ることがないよう、ほぼ2倍となる1/135に舵を切ったのではないかと予想しています。
あまり見ない初当り確率ですが、甘デジの中ではかなり重いので、その分連チャン性能に期待が持てそうです。
一体どんなスペックになっているのか、スペックを徹底解析していきたいと思います!
「10カウントチャージ絶狼~135ver.」のスペックを徹底解析!
それではまず、「10カウントチャージ絶狼~135ver.」のスペックから見ていきたいと思います!
『「10カウントチャージ絶狼~135ver.」のスペックをチェック!』
それでは早速、「10カウントチャージ絶狼~135ver.」のスペックを見ていきましょう!
【大当り確率】
1/135.96 ⇒ 1/1.8
【タイプ】
1種2種タイプ
【賞球】
2&10(ヘソは2個、アタッカーは10個)
【RUSH継続率】
約80%
【初当り(特図1)の振分け】
- 10R(時短2回):1%
- 2R(時短1回):99%
【RUSH中(特図2)の振分け】
- 10R(時短2回):50%
- 3R(時短2回):50%
【天井(遊タイム)】
大当り終了時、400回転消化で到達(恩恵は時短2回)
「10カウントチャージ絶狼~135ver.」のスペックは、初当り確率が1/135のギリギリ甘デジで、1種2種タイプとなっています。
まず初当りから見ていきますが、初当りは99%が2ラウンドで時短1回となっています。
時短1回で大当りを引くことができればRUSH突入となりますが、大当り確率は1/1.8となっています。
残保留はありませんので、時短1回だけの勝負となりますが、1/1.8を1回で引ける確率はおよそ55%と意外に高いので、引けそうな確率となってると感じます。
そして、初当りの1%はプレミアム扱いで10ラウンドとなっています。
時短は2回転と2ラウンドより1回転分多くなっています。
なお、時短2回で大当りを引ける確率はおよそ80%なので、初当り合算としての連チャン突入率はおよそ56%となります。
てっきり1%の10ラウンドからは実質RUSH突入確定かなと思いましたがそうはなっていないようです。
そして見事RUSH突入となると、全ての大当りに時短が2回付与されるようになり、RUSHの継続率は80%にまで上昇します。
ラウンドの割合も、10ラウンドが50%、3ラウンドが50%とかなり大出玉が得られるようになるため、一気に出玉を加速させるチャンスとなります。
ちなみに、10ラウンドの出玉においては、10カウントの10個賞球となるため、払い出しで1000発となります!
継続率80%で、そのうち半分が10ラウンド、そして10ラウンドは1000発なので、それだけでも3000発くらいは期待できそうかなと思いますね!
逆をいえば、3ラウンドに偏ってしまうと、かなりの連チャンを重ねてもなかなか出玉が増えない懸念が出てきます。
どれくらいの出玉スピードなのか、チェックしてみましょう!
『「10カウントチャージ絶狼~135ver.」のパワーアップしたRUSHをチェック!』
甘デジというジャンルに置きながらも、RUSH性能にこだわっている「10カウントチャージ絶狼~135ver.」。
ミドルスペックと比較して、一体どんなところがパワーアップしたのかチェックしていきましょう!
①クライマックスバトルの演出時間が大幅短縮!
RUSH突入の肝を握る初当りからの時短中演出「クライマックスバトル」ですが、ミドルスペックの時はおよそ2分の演出時間がありました。
ミドルスペックは大当り出玉が多いので良かったですが、早くRUSHに突入させたいという思いからありますよね。
そこで「10カウントチャージ絶狼~135ver.」ではRUSHを快適に消化するためにも、クライマックスバトルの演出時間が1分強に短縮となりました。
これにより、1分弱短くなることになるので、RUSH突入までの流れががサクサク快適消化になります!
②10カウントバトルの告知方法が追加!
RUSH中バトルの10カウントバトルですが、告知タイミングに『入賞時即告知』のタイミングが追加されました。
おそらく、最も早い告知タイミングになるかなと思いますので、早く結果が知りたいという方は、是非カスタマイズしてみてください!
③カスタマイズがパワーアップ!
高継続で楽しめるRUSHということで、初当りバトルの「クライマックスバトル」とRUSH中バトルの「10カウントバトル」それぞれにおいて、カスタマイズ機能が充実しました!
【クライマックスバトルのカスタマイズ】
- クライマックスバトルチャンスアップ
- クライマックスバトルプレミアムモード
- クライマックスバトルサンセイフラッシュ
【10カウントバトルのカスタマイズ】
- 10カウントバトルモード
- 選択モード告知頻度
- 10カウントバトルサンセイフラッシュ
初当りのバトルとRUSH中のバトルがそれぞれカスタマイズできるのは、なかなか凝っていると思いますね!
「10カウントチャージ絶狼~135ver.」の天井期待値をチェック!
「10カウントチャージ絶狼~135ver.」は、最近では珍しく天井を搭載しています。
大当り終了から400回転で発動し、恩恵はRUSH突入となります。
「華牌」とは違い、天井はいつも通り少し遠いですが、恩恵が大きいので狙う価値は十分にあるかなと思います!
「10カウントチャージ絶狼~135ver.」のボーダーラインをチェック!
それでは、「10カウントチャージ絶狼~135ver.」のボーダーラインを見ていきましょう!
甘デジということですが、1000円あたりのボーダーラインは等価で17.4回転となっており、ちょっと甘めな設計であることがわかります。
甘デジといえどライトミドルに近い初当り確率となっていますので、回転力はしっかりとチェックしておく必要があるでしょう!
まとめ:「10カウントチャージ絶狼~135ver.」
今回は、「10カウントチャージ絶狼~135ver.」のスペック解析をおこないました。
「10カウントチャージ絶狼~135ver.」は初当り確率1/135という甘デジの中では異色であるものの、その破壊力はなかなかのものです。
珍しく天井もありますので、立ち回りが増えて楽しみな機種だと言えます!