「海物語シリーズ」においては今までいろいろな機種がリリースされましたが、その中で最も人気のあるのが「大海物語」です。
なんと「大海物語」の最新機種として「大海物語5」がリリースされるとの連絡がありましたので、今回は「大海物語5」の新台攻略をおこなっていきたいと思います!
まだホールで現役で頑張っている「大海物語4スペシャル」と比較しながら、スペック解析をおこなっていきますよ!
「大海物語5」、これぞ王道海物語!
海物語シリーズには色々とありますが、やはりホールもプレイヤーも本命と思っているのは「大海物語シリーズ」ですよね。
現に「大海物語4スペシャル」はまだまだ現役で稼働していますし、ホール側も今か今かと続編を待ち望んでいました。
どうやらなかなか本命スペックの適合が来ないということで、かなり待たされてしまったイメージがあるようですね。
今の海物語は「元祖ギンギラパラダイス」などの亜種で誤魔化しているような印象がありましたので、「沖縄シリーズ」で耐え忍んできたホール側の事情も何となくわかります。
今回の「大海物語5」は本命ということですが、スペックとしてはとてもシンプルです。
シンプルでありながら、最も海物語のイメージに近くなっていますので、一体どんなスペックになっているのかしっかりとスペック解析していきたいと思います!
何でも一撃で3000発を搭載しているらしく、最近のミドルスペックの流行りを取り入れているとのこと。
海物語でそんなものが必要なのか?という純粋な疑問は抱きつつも、どんなスペックになっているのかチェックしていきましょう!
「大海物語5」のスペックを徹底解析!
それではまず、「大海物語5」のスペックを見ていくとしましまょう!
『「大海物語5」のスペックをチェック!』
それでは早速、「大海物語5」のスペックを見ていきましょう!
【大当り確率】
1/319.7 ⇒ 1/31.97
【タイプ】
確変ループタイプ
【賞球】
3&15(ヘソは3個、アタッカーは15個)
【RUSH突入率】
約71%(確変60%と時短100回転の引き戻し率合算)
【RUSH継続率】
約71%(確変60%と時短100回転の引き戻し率合算)
【初当りの振分け(特図1)】
- 10R確変大当り(確変突入):60%
- 10R通常大当り(時短100回):40%
【連チャン中の振分け(特図2)】
- 10R確変大当り(確変継続):60%
- 10R通常大当り(時短100回):40%
【出玉(払い出し)】
- 10R:1500個
【天井(遊タイム)】
非搭載
「大海物語5」のスペックは、初当り確率1/319の確変ループ60%の王道確変ループタイプとなっています。
V確変タイプではないので、初当りも確変中も変わらず確変割合は60%ですね。
そして、初当りであっても全ての大当り出玉は1500発あるので、満足感としては十分だと言えます。
つまり、60%を純粋に引けば引くほど確変は継続していきます。
なお、時短回数においては、「大海物語4スペシャル」では連チャン中の大当りに限り時短が120回転となっていましたが、「大海物語5」では初当りも連チャン中も関係なく共通して時短100回転となっています。
初当りも連チャン中も差をつけていないところが王道の海っぽい点と言えます。
なお、時短100回における引き戻し率はおよそ27%となっていますので、確変割合60%と合算すると、トータルでの連チャン率はおよそ71%となります。
「大海物語4スペシャル」の場合、連チャン率の時短は120回転となるため、時短120回での引き戻し率は約32%と高くなります。
しかく、確変割合は52%と低くなっていますので、トータルでの連チャン率はおよそ67%と「大海物語5」の方が高くなっています。
同じ海物語シリーズなのに、どうして「大海物語4スペシャル」は連チャン率が低くなってしまい、逆に「大海物語5」は高くなっているのか、その秘密について調べてみましょう!
『「大海物語5」には天井は搭載されている?』
「大海物語4スペシャル」に搭載されていた天井(遊タイム)は、低確率950回転で発動し、時短350回転が付与されていました。
当時は賛否両論あったものの、結果としては従来のお年寄りはもちろん、天井狙いの若者も積極的に狙う姿が見られましたね。
いろいろな層のプレイヤーが入り乱れるという異様な光景になっていました。
これが結果的に良かったかどうかはわかりませんが、今でも一定の人気があるということは、そこまで悪くなかったのではないかと思います。
しかし、今回の「大海物語5」においては、天井は搭載されていません。
「大海物語4スペシャル」の天井が好きだったという人にとっては、スペックが劣化したと感じてしまうかもしれませんね。
搭載してなかった理由は色々あると思いますが、やはりハイエナの餌食になるようなことはしたくなかったと言えますね。
また、天井を搭載してしまうとどうしても天井に割が取られてしまうため、スペックが弱くなり連チャンの出玉性能が弱くなってしまいます。
つまり、「大海物語4スペシャル」の連チャン性能が低くなっていたのは、実は天井の恩恵によるものだったというわけですね。
その反面「大海物語5」は天井を廃止したために連チャン性能を高くすることができました。
天井がないということは、全てのプレイヤーに対して平等ということになりますので、海らしいとも言えますね。
このような理由から、おそらく天井を搭載しなかったと思われます。
「大海物語5」ならでは?驚きの「BIG3000トリガー」を搭載!
「大海物語5」には、なんと「BIG3000トリガー」というプレミアムな大当りが搭載されています。
これは大当りの一部で発生し、なんと3000発獲得に加え確変も約束されるという、事実上の4500発以上獲得できるもの。
「ついに海物語にも3000発が…!」
と思ってしまいそうですが、おそらくこれは単に確変大当り中、保留内に確変大当りがある場合に発生する保留連チャン演出である可能性大です。
だって「大海物語5」のスペックはただの確変ループですからね…
がっかりしてしまう人もいると思いますが、これは今までそういう表現を過渡にしなかっただけで、実は昔から当たり前のように存在していた要素でもあります。
物は良いよう、って感じですかね(笑)
確変大当りの確率は1/50程度なので、結構現実的に発生することになるでしょう!
「大海物語5」のボーダーラインをチェック!
それでは、「大海物語5」のボーダーラインをチェックしていきましょう!
最近のミドルスペックらしく非常に甘いスペック設計となっており、なんと1000円あたりの回転数は16.7回転となっています。
他のミドルスペックはホールも全然回転力を上げられないでしょうが、「大海物語5」は間違いなくホールにとってメイン機種になるでしょうから、ちゃんと回転力を確保してくれそうな気がします。
今後は「大海物語4スペシャル」の後継機として君臨するでしょうから、これは大いに期待したいところですね!
なお、ボーダーラインの解析もおこなっておりますので、勝ちにこだわりたい人は要チェックですよ!
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まとめ:大海物語5
今回は、三洋さんの超ミドル機種「大海物語5」についてスペック解析をおこないました。
既に「大海物語4スペシャル」の正当後継機として君臨することがわかっていますから、ホールの扱いにも期待が持てそうです。
スペックとしては非常にシンプルであり、最近のミドルスペックのような荒さはありませんので、色々な意味で注目機種になることでしょう!