高尾さんにとっては、2022年は再生法によってリスタートとなり、激動の年だったと言えます。
いろいろな問題がありましたが、高尾さんの機種は人気が高く、機械評価も高かったことから、パチスロメーカーであるオーイズミさんの手を借りて不死鳥のように蘇りました。
痛みがゼロというわけではありませんが、それでもこれからもパチンコメーカーで在り続けるために、新しいブランドを確立すべく立ち上がりました!
今回の新台がまさに躍動の象徴になるようなので、早速新台攻略をおこなっていきたいと思います!
「不死鳥」高尾さんの本気始動!
高尾さんといえば、去年再生法を申請し、今はパチスロメーカーのオーイズミさんから支援を受けているメーカーです。
簡単に言うと、去年一度潰れてしまったメーカーということですね。
社長が襲われる事件が起きたり、例のカイジ事件などが起きたり、高尾さんにとっては不幸が連続したことが災いしてしまったようですが、こうして新台をリリースし続けられているとはさすが高尾さんといったところです。
トレードマークであるフェニックスは、まさに不死鳥と言えるでしょう!
さて、そんな高尾さんは「カイジ」や「DD北斗」も有名ですが、やっぱり何と言っても「一騎当千」や「クイーンズブレイド」などといった「美少女シリーズ」が人気ですよね!
残念ながら「一騎当千」は版権が大一さんに移ってしまいましたが、そんなことで挫ける高尾さんではありません。
美少女シリーズの新版権を取得し、再び君臨を遂げたのです!
その新版権こそ「sin七つの大罪」であり、高尾さん復活のトリガーとなる予定みたいです。
「七つの大罪」と聞くと、最近サミーさんからリリースされたアニメ版権を思い浮かべますが、「sin七つの大罪」は全くの別物であり、何の関係もありません。
憤怒がどうとか、怠惰がどうとか、というのは同じなのですが、そもそも「七つの大罪」とは作品の名前ではありません。
4世紀のエジプトである修道士が掲げた人間の罪に繋がる感情や欲望のことで、これがキリスト教などを経て広がったというわけです。
神話を元ネタにして作品が作られるような感覚に近いと言えるでしょう。
さて、そんな「七つの大罪」ですが、高尾さんが「美少女シリーズ」の新版権と銘打っている以上、出てくる大罪は全て美少女です。
「sin七つの大罪」は元々ゲームとしてリリースされたものなので、キャラ設定や質もしっかりしており、まさに高尾さん好みだと言えます。
しかも、コンテンツだけでなくスペックもキラリと光るものがありますので、しっかりとスペック解析していきますよ!
それでは、「sin七つの大罪〜X-TREME」の新台攻略スタートです!
「sin七つの大罪〜X-TREME」のスペックを徹底解析!
それではまず、「sin七つの大罪〜X-TREME」のスペックをチェックしていきましょう!
『「sin七つの大罪〜X-TREME」のスペックをチェック!』
それでは早速、「sin七つの大罪〜X-TREME」のスペックを見ていきましょう!
【大当り確率】
1/319.6 ⇒ 1/73.4(初めてRUSHに突入した時は1/39.8にアップ)
【タイプ】
1種2種タイプ
【賞球】
1&15(ヘソは1個、アタッカーは15個)
【RUSH突入率】
約64%(直撃51%&引き戻し時短100回の合算)
【RUSH継続率】
約78%(RUSH初回継続率約92%と2連以降継続率約75%の合算)
【初当りの振分け(特図1)】
- 3R大当り(RUSH突入ST100回):50.0%
- 3R大当り(RUSH非突入も内部的にST100回):1.0%
- 3R大当り(RUSH非突入時短100回):49.0%
【連チャン中の振分け(特図2)】
- 8R大当り×2(RUSH継続ST100回):46.9%
- 8R大当り&2R大当り(RUSH継続ST100回):43.2%
- 2R大当り×2(RUSH継続ST100回):9.9%
【出玉(払い出し)】
- 8R×2:2400個
- 8R&2R:1500個
- 2R×2:600個
- 3R:450個
【天井(遊タイム)】
非搭載
「sin七つの大罪〜X-TREME」は初当り確率1/319のミドルスペックで、1種2種タイプとなっています。
他のミドルスペック同様に、初当りでRUSH直撃の大当りを引けるかがポイントになるわけですが、ちょっと特殊なことをやっていますので、順を追って解説していきましょう!
まずは初当りですが、RUSHにそのまま突入するのは50%となっています。
RUSH非突入となる50%は引き戻しのための時短が100回付与され、引き戻すことができればRUSH突入となります。
しかし、RUSH非突入50%のうち、1%は「内部的にはRUSHと同じ高確率」となっています。
よって、引き戻し率を合算すると約28%となります。
RUSH直撃の大当りと合わせると、トータルのRUSH突入率はおよそ64%となります。
さて、ここまでは他のミドルスペックと特に変わらない仕様ですが、RUSH突入時に大きなポイントがあります。
なんと、初めてのRUSHにおいては、なんと継続率がおよそ92%と非常に高くなっているのです!
継続率が高くなっている秘密は初回RUSHの大当り確率であり、2回目以降は1/73.4のところ、なんと1/39.8と飛躍的にアップします!
1/39.8を100回で引けばOKとなりますので、継続率がこんなに高くなるというわけです。
ちなみに、RUSH2回目以降においては、1/73.4を100回転で引かなければいけませんので、継続率は約75%となります。
『RUSH中の大当りは全て2回1セット!』
「sin七つの大罪〜X-TREME」では、RUSH中の大当りは全て1200発の大当りと300発の大当りを組み合せることで表現しています。
2400発は1200発×2、1500発は1200発と300発、600発は300発×2、といった感じですね。
つまり、実際には2種類の大当りしかないということです。
従って、1200発当りと300発当りの比率はおよそ69:31になっていると言えます。
連続で69%を引けていれば、2400発獲得となりますよ!
「sin七つの大罪〜X-TREME」のボーダーラインをチェック!
それでは続いて、「sin七つの大罪〜X-TREME」のボーダーラインをチェックしていきましょう!
「sin七つの大罪〜X-TREME」のボーダーラインは等価で17.8回転となっており、最近のミドルスペックとしては標準くらいの設計となっています。
極端に甘いわけではないので、ホールの扱いに期待したいところですね。
あまり甘すぎると結局全然回らずに終わってしまいますから…
ここでボーダーラインを解析いたしましたので、勝ちたい人はこちらもチェックです!
【パチンコはボーダーで勝つ】2022年ミドル「sin七つの大罪〜X-TREME」勝つ為のプラス期待値のボーダーライン&勝率を徹底攻略!【パチンコ攻略日記】
まとめ:「sin七つの大罪〜X-TREME」
今回は、「sin七つの大罪〜X-TREME」の新台攻略をおこないました。
正直なところ、RUSH中の2400発は最近の3000発乱発で考えると全く目新しいところがないのですが、初当りのRUSH継続率を飛躍的にアップさせている点においては画期的だと思います!
せっかくRUSHに入ったにも関わらず、そのまま単発で抜けていくのは寂しすぎますからね…
高尾さんの本気、ホールで早く楽しみたいですね!