ライトミドルで100%STとしてリリースされた「新・遠山の金さん」ですが、遂に甘デジがリリースされるとのこと!
甘デジということでより遊びやすくなりましたが、これぞ金さん!という雰囲気が出てきましたね。
ただの甘デジではなく、スペックに特徴があるとのことなので、しっかりと新台解説していきますよ!
これぞ本命?新遠山の金さんに甘デジスペック登場!
100%STのライトミドルとして登場した「新・遠山の金さん」でしたが、遊びやすいスペックだったもののイマイチな結果となってしまいました。
ゲーム性には何ら問題なかったと思いましたが、今はライトミドルそのものが敬遠されており、出玉を求めるミドルか、遊びやすさを求める甘デジか、二分されている状況です。
よって、中途半端なライトミドルスペックが人気出ないのはある意味当然だと言えます。
ライトミドルはシンフォギアのような一撃タイプから、「新・遠山の金さん」のような100%STタイプまで幅広くカバーできるのがウリですが、逆に言えば特化してないので物足りなさがあるのでしょう。
そんなわけで失敗したライトミドルスペックですが、であればとリリースが決まったのが今回の甘デジです。
そもそも甘デジは年配が好むタイプでもあるため、「新・遠山の金さん」というコンテンツとの相性も良いです。
つまり、藤商事さんは最初から甘デジのリリースを狙っていた可能性が高いと言えます。
今は新作で甘デジを最初にリリースするなんてことは滅多にないようですから、まずはライトミドルでも何でも出さないといけなかったのかもしれませんね。
というわけで、大本命とも言える甘デジがリリースされることになったので、早速スペックを徹底解析していきたいと思います!
「新・遠山の金さん〜77バージョン」のスペックを徹底解析!
それではまずは、「新・遠山の金さん〜77バージョン」のスペックを見ていくとしましょう!
『「新・遠山の金さん〜77バージョン」のスペックをチェック!』
それでは早速、「新・遠山の金さん〜77バージョン」のスペックをチェックしていきましょう!
【大当り確率】
1/77.9 ⇒ 約1/72.9
【タイプ】
100%確変STタイプ
【賞球】
1&11(ヘソは1個、アタッカーは11個)
【RUSH突入率】
100%
【RUSH継続率】
約53%
【初当りの振分け(特図1)】
- 2R確変大当り(ST50回転):100.0%
【連チャン中の振分け(特図2)】
- 10R確変大当り(ST50回転):50.0%
- 3R確変大当り(ST50回転):50.0%
【出玉(払い出し)】
- 10R:1100個
- 3R:330個
- 2R:220個
【天井(遊タイム)】
遊タイム150回転で発動(恩恵は電サポ296回転)
「新・遠山の金さん〜77バージョン」は初当り確率1/77の甘デジで、100%STタイプとなっています。
最近の甘デジは、1/129といった甘デジギリギリを攻めてくるタイプもあれば、今回のように1/77とさらに甘くするタイプが極端になっています。
ミドルスペックとは違い初当りのレンジ幅が長いので、甘デジでも特徴を出しやすくなっています。
まぁ「新・遠山の金さん〜77バージョン」はそこまで攻めるようなスペックではないですし、早く初当りを引けるようにした方が満足感も高まるでしょう。
しかし、初当りを軽くし、かつST100%にするということは、かなり出玉面において厳しくなることを意味します。
初当りの出玉が払出しでも220発しかないのは相当辛いところがあります。
しかも、ST100%とはいえ高確率は1/72とほぼ初当りと変わらないため、実質的には時短引き戻しと考えて良いでしょう。
しかも電サポも50回と少ない上に固定なので、連チャンの波は生まれにくいと言えます。
強いて言うなら、10ラウンドの比率が50%あるため、そんなに連チャンしなくても出玉の塊は得られるという点でしょうか…
まぁ実質的には初当りの25%で引けるということになるので、過渡の期待は禁物だと言えます。
『狙いは天井!やっぱり浅い天井回転数!』
今回の天井は150回転に設定されており、初当り確率のおよそ2倍の回転数で到達するのでお世話になるケースは多いかなと思います。
実際に、豊丸さんからリリースされた「南国麻雀」や「坂本冬美」は天井は150回転ですが、体感だと結構天井まで連れて行かれていますからね。
しかし、一つ注意しておかなければいけないのは、回転数カウンターと天井までの回転数が一致しないという点です。
これは「南国麻雀」や「坂本冬美」でもそうでしたが、天井150回転とはあくまで『低確率』であり、確変であるRUSHは含みません。
今回の金さんは必ず初当りや連チャンで50回転の電サポが付きますが、この50回転はST確変なので天井までのカウントに含んではいけないのです。
従って、回転数カウンターで120回転と表示されていても、最初の50回転はSTなので低確率は70回転しか回っておらず、天井まであと80回転になるというわけです。
「南国麻雀」や「坂本冬美」はST回転数が10回や15回などと少なかったので影響はそこまで大きくないですが、今回は影響は大きいのでくれぐれも注意してくださいね!
ちなみに、同じSTであってもスペックが確変ではなく1種2種である場合は、全てが低確率となるので、回転数カウンターがそのまま天井までの消化回転数になりますよ!
それでは、具体的にどれくらいの天井期待値があるのかチェックしていきましょう!
「新・遠山の金さん〜77バージョン」の天井期待値をチェック!
「新・遠山の金さん〜77バージョン」の天井期待値をチェックしていきましょう!
最大となる天井期待値は等価でおよそ5000円となっており、浅い回転数なのにそれなりに期待できる期待値だと言えるでしょう!
等価であれば、RUSH後少しでも回っていれば期待値はプラスに転じるのですが、例えば33玉交換といったようにギャップがある場合はもっと深く回っている必要があります。
28玉交換や30玉交換であれば残り100回転、33玉交換であれば残り75回転あたりから期待値はプラスとなります。
換金ギャップがある場合には、いくら天井が150回転と浅いとはいえ、RUSH後それなりに回っていないと期待値はマイナスになるので注意しましょう!
天井期待値を解析しましたので、天井ハイエナで稼ぎたい人は要チェックですよ!
【パチンコ天井ハイエナ】2022年「新・遠山の金さん〜77バージョン」天井ハイエナの攻略法を徹底紹介!【パチンコ攻略日記】
「新・遠山の金さん〜77バージョン」のボーダーラインをチェック!
それでは、「新・遠山の金さん〜77バージョン」のボーダーラインを見ていきましょう!
ミドルスペックであれば、ボーダーラインは等価だと17回転あたりとなっていますが、驚くことに甘デジであっても17回転あたりになっています。
これはおそらくヘソの賞球が1個であることが原因かなと思いますが、いくら初当り確率が軽いスペックであっても甘めになっているということは回転数をしっかりとチェックしておく必要があるということです。
これだけ甘いとあまり期待が持てないような感じもしますが、天井も浅く長時間打つスペックなので注意してチェックしていきましょう!
ボーダーラインについて解析しましたので、勝ちたい人は要チェックですよ!
【パチンコはボーダーで勝つ】2022年「新・遠山の金さん〜77バージョン」甘デジ勝つ為のプラス期待値のボーダーライン&勝率を徹底攻略!【パチンコ攻略日記】
まとめ:「新・遠山の金さん〜77バージョン」
今回は、甘デジである新台「新・遠山の金さん〜77バージョン」の新台解析をおこないました。
ライトミドルは全然人気がありませんでしたが、初当り確率が軽く、天井も浅く、100%STという打ちやすさ満載のスペックに仕上がっていますので、リベンジできるかもしれませんね。
導入はもうしばらく先になりますが、とても楽しみな1台だと言えるでしょう!