アクロス系「Aプロジェクト」最後と言われるアレックス。
RTを搭載しない機種ながらも、高い連チャン性に魅了されているプレイヤーは数知れません!
あと1年打つことができますので、しっかりと攻略し勝ち組になりましょう!
【アクロス系「Aプロジェクト」最後の刺客を攻略せよ!】
アクロス系と言えば、4号機で活躍した名機を5号機で復活させてきた機種がラインナップとして挙げられています。
それらは総称して「Aプロジェクト」と呼ばれ、ハナビやバーサスをはじめ5号機でも色褪せなく人気となっています。
そんな「Aプロジェクト」ですが、最後となる第9弾として登場したのが「アレックス」です!
厳密には5号機では「アレックス7R」という機種も登場しましたが、あれはアレックスという名の別物なので、黒歴史となっていますね。
アレックスは「Aプロジェクト」最後ということもあり、フル攻略で設定1でも機械割100%を超え、適度な技術介入要素のある攻略しがいのある機種となっています。
パチスロAタイプでプラス収支を維持させるためには大きな武器となる機種なので、しっかりと攻略していきましょう!
【「アクロス系」の中では攻略が難しいアレックス!】
アレックスはアクロス系機種として王道と言えますが、実はアクロス系機種の中では攻略が難しい分類に入ると思っています。
その理由としては、
- ①設定推測が難しい!
- ②小役をこぼしやすい!
この2点が大きいですね。
まず①ですが、こちらは後程しっかりとご紹介していきますが、ハナビやバーサスにあるようなRTがアレックスにはありません。
ジャグラーやハナハナのように、純粋にボーナスだけでゲーム性を構築しているわけですね。
RTは搭載してない方がボーナス確率が軽くなるため、連チャンを楽しむというゲーム性としては問題ありません。
しかし、RTがないために、ハナビやバーサスと比べると重要な設定推測と要素がなくなってしまっているのです。
アレックスでは、通常時の小役確率とBIG中の小役確率だけで設定を推測していかなければなりません。
そして②ですが、ハナビやバーサスにはスイカがありますが、スイカはおよそ1/50で出現しますし、挟み打ちすることでこぼすリスクは低くなっています。
アレックスの場合、3枚役がこぼしやすい小役となっていますが、適当な挟み打ちでは簡単にこぼしてしまいます。
順押しでやっても第2停止までは羽揃いの可能性もあるため、適当にやっているとやっぱり簡単にこぼしてしまうのです。
出現率も1/40と出現しやすい小役になっていますので、適当に打っていると機械割はどんどん下がってしまいます。
フル攻略には3枚役の獲得は必須となっていますので、ちょっと攻略の難易度は上がっていますね。
【普段の設定推測は羽の出現率にだけ注目!】
アレックスでは普段の小役にはチェリー、ブドウ、3枚役、羽などがありますが、実際に設定差があるのは羽だけで、他は全設定共通です。
羽の確率を見ていきましょう!
【羽の出現率】
- 設定1:1/13.9
- 設定2:1/13.6
- 設定5:1/13.2
- 設定6:1/12.7
チェリーやブドウの確率が全設定共通ということもあり、羽の出現率の差はやや大きめとなっています。
ただ羽の出現率はちょっと分母が大きいため、サンプルとしては2000回転ほど欲しいところですね。
実は厳密には1枚役もありますが 、獲得は難しいため、無視してしまっても問題はありません。
1枚役を気にするならば、3枚役をこぼさないように気をつけた方がよっぽど効果的です。
【設定推測要素のメイン要素!BIG中に注目!】
アレックスの設定推測において、最も注目すべきはBIG中となっています。
アレックスにはRTがないため、BIG中がとても重要となっているわけですね。
BIG中は5つの役が成立する可能性がありますが、設定推測で用いるのは以下の4つの役となります。
なお、小役の停止形は逆押し時となります。
右リールの鳥羽鳥の塊を狙う必要があるのでご注意ください。
【JAC役Cの出現率(中段に羽羽鳥が停止】
- 設定1:1/6.4
- 設定2:1/5.3
- 設定5:1/6.4
- 設定6:1/5.3
【JAC役Dの出現率(右上がりに羽羽鳥が停止】
- 設定1:1/26.7
- 設定2:1/32.0
- 設定5:1/22.9
- 設定6:1/26.7
【JAC役Eの出現率(右下がりに羽羽鳥が停止】
- 設定1:出現しない
- 設定2:1/595.8
- 設定5:1/1191.6
- 設定6:1/595.8
【ハズレの出現率】
- 設定1:1/16834.0
- 設定2:1/16384.0
- 設定5:1/595.8
- 設定6:1/1191.6
これだけ見てもなかなかわかりづらいので、順番に解説していきたいと思います。
まずBIG中の小役の大きな特徴としては、
「高設定を示唆するだけでなく、奇数偶数を示唆する要素も含まれている」
という点が挙げられます。
設定1を否定するJAC役Eは、出現するだけで大きな意味を持ちますが、同時に設定5の可能性を少し下げます。
そしてほぼ高設定を示唆するハズレは、出現するだけで嬉しいですが、同時に設定6の可能性を少し下げてしまいます。
JAC役Cは奇数偶数挙動、JAC役Dは設定2と設定5の挙動を示す役割を果たします。
つまり、設定推測要素の1つ1つは決め手に欠ける、または設定推測を難しくしてしまうということです。
全ての要素を総合的に考えないと、意図せず低設定を打たされてしまいかねませんので、注意が必要なのです。
【左停止だけでアツくなれるアレックスはメリハリがスゴい!】
ハナビやバーサスの場合、左と右で挟んだ後、中リールの挙動で楽しむ要素が大半を占めます。
アレックスの場合は予告音はハズレとリプレイを除く全役となるため、左リール上段に赤7を狙い、そのまま赤7が停止すると、ブドウorボーナスという、期待度が40%以上ある目が左停止だけで実現してしまうのです。
予告音発生時は成立役が絞られるため、それだけでアツくなれちゃうわけですね。
もちろん、ハナビやバーサスにも遅れや予告音と消灯の組合せでアツくなれる瞬間はありますが、演出期待度のメリハリという意味ではアレックスが至高と言えるでしょう。
アレックスは設定推測だけでなく、演出も魅力的なので、是非マスターして頂いて収支アップの武器にして頂きたいですね!