パチンコにおけるプロレスマンガと言えば、「タイガーマスク」が一番有名ですね。
いろいろなメーカーからリリースされたコンテンツですが、今回は年末年始に登場したミドルタイプの甘デジスペックとなります。
どんなスペックに仕上がっているのか、しっかりと新台攻略していきますよ!
不屈の精神!タイガーマスクが甘くなってリングに帰ってきた!
「タイガーマスク」と言えば、去年の年末から年始にかけてリリースされたパチンコであり、強力な高継続RUSHと変化する2段階継続率で注目を集めましたね。
しかし、なかなか面白いシステムを搭載していたにも関わらず、あっという間に人気がなくなってしまった印象があります。
スペックシステムの根幹には流行りつつあった「1種2種スペック」を採用していたので、そこには問題がなかったと思います。
やはり失敗してしまった原因は、「RUSH中の面白さ」だったのではないかと分析しています。
「タイガーマスク」と言えばリングで戦いを繰り広げるモチーフですから、当然RUSH中もバトルしまくりのイメージがあります。
しかし、RUSH中に演出時間のかかるバトルは入れられないと判断されたのか、起こるのは全く迫力のないミニゲームばかり。
これではRUSHで連チャンしてもなかなかテンション上がりませんよね…
玉が出れば良いじゃないか!という意見は至極ごもっともなのですが、同じようなスペックはそこら辺に溢れていましたから、正直「タイガーマスクである理由」がなくなってしまうのです。
年始には天井のない「コードギアス」が登場しましたし、ずっと人気の高い「大工の源さん」もありましたからね…
やはり「タイガーマスク」は戦うモチーフであり、それはリアルタイムで見てなかった僕でさえ知ってることです。
今回は甘デジスペックということですが、どうやらゲーム性やスペックシステムはミドルタイプを踏襲しているようなので、これらの失敗をしっかりと克服できているかが勝負だと言えます…!
さて、それでは早速、「タイガーマスクLightver.(甘デジ)」のスペックやゲーム性をチェックしていきましょう!
「タイガーマスクWLightver.(甘デジ)」のスペックやゲーム性をチェック!
それでは、「タイガーマスクLightver.(甘デジ)」のスペックやゲーム性を見ていきましょう!
『「タイガーマスクLightver.(甘デジ)」のスペックは?』
【大当り確率】
1/99.9 ⇒ 約1/8.7
【賞球数】
3&10(ヘソは賞球3、アタッカーは賞球10)
【初当りRUSH突入率】
約51.5%(直撃RUSH突入&時短1回での引き戻し率)
【RUSH継続率】
約75%(継続率70%と89%の合算値)
【大当り振分(特図1)】
- 9R大当り(時短16回&残保留2個):5.0%
- 4R大当り(時短8回&残保留2個):25.0%
- 4R大当り(時短1回&残保留2個):75.0%
【大当り振分(特図2)】
- 9R大当り(時短16or8回&残保留2個):9.0%
- 9R(実質8R)大当り(時短16or8回&残保留2個):42.0%
- 3R(実質2R)大当り(時短16or8回&残保留2個):49.0%
【大当り出玉】
- 9R:約800個
- 9R(実質8R):約710個
- 4R:約360個
- 3R(実質2R):約180個
【天井】
⇒低確率で250回。恩恵は時短16回(タイガーラッシュW突入)
「タイガーマスクLightver.(甘デジ)」は初当り確率1/99.9の甘デジスペックとなっています。
三共さんの甘デジって1/77のイメージもあるのですが、1/77ではなかなか連チャン性能を高められないので仕方ないかなと思いますね。
初当りからRUSHに突入するためには、
- 9ラウンド大当りを引く
- 時短が8回の4ラウンド大当りを引く
- 時短1回の4ラウンドを引き、その後の「タイガーチャレンジ」で大当りさせる
この3つの方法があります。
メインルートは「タイガーチャレンジ」経由となるのですが、時短8回の4ラウンドも割合が25%と高いので現実的です。
また、9ラウンドを引くことができれば上位RUSHとなる「タイガーラッシュW」に突入できるので、大連チャンへの夢が広がります!
ちなみに「タイガーチャレンジ」は時短1回と残保留2個で行われますが、突破率が約30%と少し心許ない数値となっています。
その代わり直撃が多くなっているので、初当り時は大当り図柄にも注目していきたいですね…!
『「タイガーマスクLightver.(甘デジ)」のゲーム性は?』
気になるゲーム性ですが、先述したように基本はミドルスペックのゲーム性を踏襲している形となります。
RUSHとなる「タイガーラッシュ」には、ノーマルと上位「タイガーラッシュW」があり、それぞれの継続率は70%と89%で、合算すると継続率は75%となります。
ミドルよりもノーマルと上位RUSHの差が大きくなっているので、どちらに突入するかで展開は大きく変わっていきます。
ちなみに上位RUSH「タイガーラッシュW」突入にはリングバトルと最終変動が鍵となります。
リングバトルは演出なので、内部的に「タイガーラッシュW」突入時はリングバトルが演出として選ばれやすいことを示しています。
そして最終変動においては、おそらく「逆襲のシャア」のように、残保留での大当りでは「タイガーラッシュW」の振分けが多いのではないかと踏んでいます。
いずれにせよ、ノーマルでは時短8回、上位RUSH「タイガーラッシュW」では時短16回とチャンスが2倍違うので、「タイガーラッシュW」の突入を願いましょう!
「タイガーマスクLightver.(甘デジ)」の天井期待値をチェック!
それでは、「タイガーマスクLightver.(甘デジ)」の天井期待値をチェックしていきましょう!
「タイガーマスクLightver.(甘デジ)」にはミドル同様に天井が搭載されています。
発動は大当り終了後250回転となっており、恩恵は時短16回となります。
時短16回は「タイガーラッシュW」の時短回数と同じになりますので、『天井到達で「タイガーラッシュW」突入』と覚えておくと良いでしょう。
注意いなければいけないのは、あくまで「タイガーラッシュW」に突入するだけなので、大当りの保証はしていないということ。
上位RUSHとなるので大連チャンに期待が持てるのは確かですが、他機種とは異なり実質次回大当りとなっているわけではありません。
そのため、天井期待値は最大でも約7000円となっていますが、甘デジとして考えると十分高いかなとも思います。
なお、この表はボーダーラインの回転力がある場合の数値となっています。
天井期待値がプラスとなるのは、等価の場合は天井まで残り200回転、33玉交換の場合は残り100回転となっています。
天井ハイエナするなら必見の残り回転数ごとの天井期待値も攻略しましたので、天井ハイエナで期待値を稼ぎたい方は是非チェックしてみてください!
パチンコ天井ハイエナに必要な要素として、「残り回転数の把握」と「台の回転力の把握」の2要素があります。甘デジ「タイガーマ…
「タイガーマスクWLightver.(甘デジ)」のボーダーラインは?
それでは続いて、「タイガーマスクLightver.(甘デジ)」のボーダーラインをチェックしていきましょう!
ボーダーラインとしては等価で18.1回転となっており、標準~少し甘めな印象ですね。
とは言え、スペックとしては荒れやすいので油断は禁物です…!
勝利のためには、プラスマイナスの期待値がゼロとなるボーダーラインだけではなく、プラス期待値を目指すためのボーダーラインも必要となります。
プラス期待値のボーダーラインも攻略していますので、是非チェックしてみてください!
パチンコ甘デジ「タイガーマスクWLightver.(甘デジ)」が遂に登場です!しっかりと勝ち続けるために、プラス期待値の…
「タイガーマスクWLightver.(甘デジ)」の勝率は?
それでは最後に、「タイガーマスクLightver.(甘デジ)」の勝率をチェックしていきましょう!
さすがと言うべきか、なかなか勝率は安定しなさそうですね…
甘デジでも勝率が50%を超えないのは大抵荒れやすいスペックの象徴となっていますので、心して挑みましょう!
「タイガーマスクWLightver.(甘デジ)」攻略まとめ
今回は、「タイガーマスクLightver.(甘デジ)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
攻略の注目ポイントは以下となっています。
- 今回の甘デジスペックはミドルスペックと同じで、高継続1種2種スペックとなっている!
- ミドルスペック同様に天井があるため天井ハイエナが可能だが、天井到達では「タイガーラッシュW」に突入する!
- ボーダーラインはやや甘い部類に入るが、突破型のため勝率は安定しないので注意が必要!