パチンコの中で最も主婦層に愛されたコンテンツといえば「冬のソナタ」ですね。
およそ15年のパチンコの歴史を持つ「冬ソナ」も、時代の波に飲まれようとしています。
甘デジながら一撃性を重視したスペックとなっていますので、しっかりと新台攻略していきますよ!
マイルドスペック王者「冬ソナ」も高い連チャン性能を意識?
満を持して登場したミドルタイプの「冬のソナタ」ですが、天井を搭載したにも関わらず、全く人気が出ませんでしたね。
前作の冬ソナが大人気だっただけに、そのショックは隠せませんでした。
当時のライバル機種はというと、既に「大工の源さん」が登場し、ミドルタイプもライトミドル同様に1種2種スペックの時代に突入したところでした。
良い意味で差別化はできたのではないかと思っていましたが、人気を維持できずに失速してしまいました。
冬ソナそのものは超ビッグコンテンツであり、京楽さんも相当大事にしているのがわかりますが、なかなかスペックをマイルドスペックから脱却できない事情がある(コンテンツイメージという点で)ので難しかったのかなと思います。
今回は甘デジタイプということですが、今のご時世ただの確変ループタイプでは全く見向きされません。
そこは京楽さんも理解しているのか、なんと「2回ループの高連チャン仕様」に仕上げてきました。
初当りからの突入を絞り、連チャン性能を上げてきた形となりますが、当然今までの冬ソナにはなかった『攻めの甘デジ』であるので、どんな感じに仕上がっているのか非常に楽しみです!
それでは早速、「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」の新台攻略を始めていきたいと思います!
「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」のスペックやゲーム性をチェック!
それでは早速、「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」のスペックやゲーム性をチェックしていきたいと思います!
『「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」のスペックは?』
それでは「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」のスペックを見ていきましょう!
【大当り確率】
1/99.9 ⇒ 1/44.8
【賞球数】
1&10(ヘソは賞球1、アタッカーは賞球10)
【初当りRUSH突入率】
35%(RUSH直撃の確変割合)
【RUSH継続率】
100%(RUSH中)
35%(RUSH以外)
【大当り振分(特図1(初当り・時短中・確変中)】
- 10R確変大当り(RUSH突入):8.0%
- 4R確変大当り(RUSH突入):27.0%
- 4R通常大当り(時短298回):1.0%
- 4R通常大当り(時短100回):4.0%
- 4R通常大当り(時短30回):60.0%
【大当り振分(特図2)】
- 10R確変大当り(RUSH継続):8.0%
- 4R確変大当り(RUSH継続):27.0%
- 4R確変大当り(特図1確変へ転落):65.0%
【大当り出玉】
- 10R:約890個
- 4R:約360個
【天井】
⇒低確率で299回。恩恵は時短370回。
初当り確率1/99の甘デジで、初当りからのRUSH突入率は35%(振分けのみ)となっています。
確変割合が35%しかないので、なかなかキツそうなイメージを持たれた方もいるかと思います。
しかし、その代わり35%を引くことができれば、最低2回大当りが保証されるRUSHに突入するため、恩恵としては非常に大きいと言えます。
初当り、時短中、確変中、RUSH中、全ての状態において35%を引くことができれば、問答無用で2回大当り保証のRUSH突入となります。
RUSH中に35%を引くと少し勿体ない感じがしますが、これは仕方ないかなと思います。
純粋に大当りが1回分増えたとポジティブに捉えるのが良いでしょう!
さて、RUSH中の詳細は後から解説するとして、時短について少し触れておきたいと思います。
初当り、時短中、確変中(全て特図1)の65%は非確変となり、時短に突入します。
時短のほとんどは時短30回となってしまいますが、稀に時短100回や時短298回が付与され、連チャンを手助けしてくれます。
時短100回であれば引き戻し率はおよそ65%となりますし、時短298回は実質天井発動までずっと時短となりますので、天井の370回と合わせるとなんと時短650回以上も付くことになります。
ここまでいくと実質連チャン確定となるかなと思いますので、引けたらラッキーだと言えるでしょう!
『確変なのに2回ループ?連チャンの仕組みを徹底解説!』
少し前に2回ループをウリにした機種として「花満開」や「黄門ちゃま」がありましたが、これらは1種2種スペックであり、時短が付くかどうかのゲーム性となっていました。
今回の「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」は同じ2回ループがウリなのですが、こちらは確変タイプとなっており、1種2種スペックではありません。
一体どのような仕組みになっているのでしょうか?
答えは、「小当りRUSHの原理を活用する」ことで確変タイプのでの2回ループを実現しています。
小当りRUSHは特図2だけに搭載されますが、実は「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」もRUSHである特図2は小当りRUSHとなっています。
但し、玉を増やすための小当りRUSHではなく、出玉を減らさないための小当りRUSHです。
特図2は確変100%となっていますが、35%はRUSH継続、つまり特図2の確変、残りの65%は特図1に転落する確変となっているのです。
つまり、それぞれの状態と特図の関係は以下のようになっています。
- 初当り:特図1低確率時短なし
- 時短中:特図1低確率時短あり
- 確変中:特図1高確率時短あり
- RUSH中:特図2高確率時短なし
RUSH中の当りからは特図1の確変にしか落ちないため、2回ループが実現できているわけですね。
従来の1種2種による2回ループからの改良点としては、やはり「RUSH後の時短引き戻し」にあります。
「花満開」や「黄門ちゃま」は連チャンが終わったら引き戻しのチャンスすらなかったので、なかなか追いかけることができなかったかと思います。
しかし今回の「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」のようなスペックであれば、RUSHが終わってもまだチャンスがあるので夢があります。
唯一のデメリットとしては、RUSHに入るまでは、どのモードであってもとにかく35%を引かないと始まらないことにあります。
特に時短中は初当りと全く同じになるので、天井における恩恵もRUSH突入確定とはならず、勘違いして追うと痛い目にあいます。
それでは、天井期待値がどれくらいのものか、ちょっと見てみましょう!
「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」の天井期待値は?
それでは「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」の天井期待値を見てみましょう!
この期待値はボーダーラインの回転力を持っている場合のものですが、等価であれば天井まで残り250回転でプラス、33玉交換であれば残り100回転でプラスに転じます。
最大の天井期待値はおよそ5400円と甘デジとしては高いものの、2回ループとしては低く感じた方もいるかもしれませんね。
先述した通り、天井では時短が付与されるだけであるため、天井で当たってもRUSHに突入できるのは35%しかありません。
他の機種では「天井で当り=RUSH突入」というイメージがあるので、そこは注意が必要です。
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「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」のボーダーラインは?
それでは続いて、「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」のボーダーラインを見てみましょう!
甘デジとしては非常に甘い数値となりましたが、連チャン抜け後の4回転を入れているのが原因かもしれません。
連チャン後の4回転を入れることで機械割が3%も変わってきますので、甘デジは影響が大きいですね。
勝利のためには、プラスマイナスの期待値がゼロとなるボーダーラインだけではなく、プラス期待値を目指すためのボーダーラインも必要となります。
プラス期待値のボーダーラインも攻略していますので、是非チェックしてみてください!
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「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」の勝率は?
それでは最後に、「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」の勝率を見てみましょう!
甘デジということで安定しそうなところですが、RUSH突入が初当り、時短中などでも35%しかないために荒れそうなイメージです。
初当り1回でプラス5000玉までなら射程圏内かなと思います!
「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」攻略まとめ
今回は、「冬のソナタSWEETWHAPPYver.(甘デジ)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
攻略の注目ポイントは以下となっています。
- 今回のスペックは確変ループスペックだが、2回ループを実現した一撃性を秘めた機種!
- 天井ハイエナは有効であるものの、あくまで天井は時短なのでRUSH突入は初当りと同じ35%!
- ボーダーラインは非常に甘い部類に入るが、RUSH突入率が低いため勝率は安定しないので注意が必要!