【パチンコ新台攻略】2021年「地獄少女～華（ミドル）」スペックの仕組み＆ボーダー解析を徹底紹介！【パチンコ攻略日記】

パチンコにおいて「地獄少女」と言えば、今やループスペックの王道と言われるコンテンツとなっています。

不動の人気を誇っているコンテンツですが、今回ミドルスペックで新シリーズがリリースされました！

一体どんなスペックになっているのか、しっかりと新台攻略していきますよ！

女性のためのパチンコ？「地獄少女」に『華』登場！

藤商事さんはいろいろな強力コンテンツを持っていますが、「地獄少女シリーズ」もその一つですね。

初代は至って普通の確変ループタイプで登場し、リリース当初は特に目立った動きもなかったのですが、甘デジで大きく飛躍してシリーズ化された記憶があります。

もちろんミドルスペックもそこまで悪いわけではなかったので、ダブルで良かったとも言えますね。

それからも幾つもリリースを重ねてきた「地獄少女シリーズ」ですが、今回はなんとシリーズ初となる『女性向け』をコンセプトに作られたとか。

客層のイメージとしては、「冬のソナタ」が近いのではないかと思います。

確かに「冬のソナタ」はずっと確変ループスペックですから、狙いは同じなのかもしれません。

女性のために作られた地獄少女シリーズ、「地獄少女～華（ミドル）」が一体どんなスペックやゲーム性を搭載しているのか、チェックしていきたいと思います！

「地獄少女～華（ミドル）」のスペックやゲーム性をチェック！

それでは早速、「地獄少女～華（ミドル）」のスペックから見ていきましょう！

『「地獄少女～華（ミドル）」のスペックは？』

【大当り確率】

1/319.7　⇒　約1/109.6

【賞球数】

3&15（ヘソは賞球3、アタッカーは賞球15）

【初当りRUSH突入率】

約60.3％（初当り確変大当り割合と非確変時の時短70回引き戻し率の合算）

【RUSH継続率】

約84.2％（連チャン中確変大当り割合と非確変時の時短70回引き戻し率の合算）

【大当り振分（特図1（初当り時））】

• 4R確変大当り（実質次回まで）：50.0%
• 4R通常大当り（時短70回）：50.0%

【大当り振分（特図2（連チャン中））】

• 10R確変大当り（実質次回まで）：73.0%
• 3R確変大当り（実質次回まで）：7.0%
• 3R通常大当り（時短70回）：20.0%

【大当り出玉】

• 10R：1280個
• 4R：510個
• 3R：380個

【天井】

⇒非搭載！

「地獄少女～華（ミドル）」は、初当り確率1/319のV確変ループスペックとなっています。

連チャン性能を高めるために初当り時と連チャン中で確変割合が変化する『V確変ループ』を採用しているものの、確変ループスペックであることには変わりありませんね。

初当りでは出玉は全て4ラウンドとなっており、最初から大出玉が得られるようなつくりにはなっていません。

また、確変割合は50％と最低限の割合はキープしているものの、非確変時の時短が70回と少ないので、連チャンモード投入率は『約60％』と若干心許ないイメージとなっています。

時短70回の引き戻し率はおよそ20％程度しかないので、ここがちょっと辛さのあるポイントともいえます。

しかし、ちょっとキツい印象のある投入率を払拭してくれるのが、連チャンモードの出玉性能です。

確変割合は80％となり、非確変にも時短が70回付与されるために連チャンモード継続率は『約84％』となり、なかなかの破壊力となります。

また、大当りの振分けも、全体の73％が10ラウンドとなるため、出玉の塊を創出しやすい仕組みとなっています。

最近は1種2種スペックが全盛ですが、それでも継続率は81％が限界でした。

最近の機種ではなかった「高継続率×大出玉高比率」を実現しており、確変ループスペックの意地を感じますね！

ちなみにこのスペック思想は、『女性目線』で作られたものとのこと。

あまり女性は大工の源さんのような小出玉高継続のスペックは打たない傾向にあるようで、大当りしたらまとまった出玉を好むそうです。

男性は何かと夢を抱きがちですが、女性は割と現実的に考える傾向にあるということでしょうか？

もしこのスペックが支持されたら、今後はこのようなスペックが主流になるかもしれませんね。

なお、通常時演出の期待度については、こちらから要チェックです！

『重い高確率でもスピード感を実現できるスペック！』

1種2種スペックが人気の一つの理由に、「とにかくスピードがある」という点が挙げられます。

確変機の場合、連チャン中の大当り確率は低確率の10倍までしか上げられないので、どうしても限界がありました。

1種2種は確変機ではないので、ある意味自由に連チャン中の大当り確率を決めることができます。

「地獄少女～華（ミドル）」においても、高確率は1/109.5と辛くなっているため、連チャン中のダラダラ感を懸念している人もいるかと思います。

しかし、なんと「地獄少女～華（ミドル）」には高速消化モードが搭載されており、連チャン中50回転を超えると1回転あたりの変動時間が1秒未満に短縮されます。

もしリーチがかからなかった場合、50回転までは1分あたり30回転消化となりますが、50回転以降は1分あたり60回転消化できるようになります。

その差はなんと2倍であり、快適に消化できるようになるわけです。

高速消化モードがあれば、仮に100回転で当たると仮定した場合、リーチがなければおよそ2分で当たる計算となります。

（高速消化モードがなければ、およそ3分かかることになる）

1種2種スペックもなんだかんだいって演出が長いので、これくらいのスピード感があれば十分だと言えるでしょう！

「地獄少女～華（ミドル）」のボーダーラインは？

それでは、「地獄少女～華（ミドル）」のボーダーラインをチェックしていきましょう！

最近の藤商事さんの機種は甘い設計が多かったのですが、今回「地獄少女～華（ミドル）」においては標準的なボーダーラインとなりました。

女性向けということもあり、まずは回らないことには始まらないので回せる設計にしたのかなと思いますね。

ホールのやる気を伺うにはもってこいのボーダーラインとなっていますので、しっかりとチェックしていきましょう！

なお、プラス期待値を目指すのであれば、プラス期待値のためのボーダーラインをチェックしておくと立ち回りに活かせますよ！

「地獄少女～華（ミドル）」の勝率をチェック！

それでは続いて、「地獄少女～華（ミドル）」の勝率を見ていきたいと思います。

ミドルスペックでありながら王道の確変ループとなっているので、もう少し勝率は高くなるかなと思っていたのですが、ボーダーラインの回転力をもってしても勝率は40％前半となってしまいました。

理由はいろいろ考えられますが、確変ループと言いながらも初当りが厳しくなる「V確変ループ」を採用していることと、初当りであっても時短70回しか付与されないことが大きな要因かなと思います。

ある程度の一撃出玉を出さなきゃいけないという事情はわかりますが、このキツさは本当に女性パチンコファンが望んだことなのか？と疑問に感じてしまいますね…

「地獄少女～華（ミドル）」の攻略まとめ

今回は、「地獄少女～華（ミドル）」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。

攻略の注目ポイントは以下となっています。

• 「地獄少女～華（ミドル）」は王道確変ループを採用した「V確変スペック」のミドルタイプ！
• 連チャンモード突入率はおよそ60％と低いながらも、継続率は84％と1種2種スペックにも引けをとらない！
• ボーダーラインはミドルスペックとしては標準的なので、しっかりと回転力をチェックすべし！
• 遊タイム（天井）は残念ながら非搭載なので、どこで見切るかが重要！
• 初当りに対してかなりキツいイメージがありますが、「女性目線」で開発されたらしいです…