パチンコにおける「野生の王国」と言えば、ニューギンさんが誇る横スクロール機種です。
今回は「野生の王国GO」の甘デジがリリースされたということで、スペックやゲーム性を攻略していきたいと思います。
8個保留スペックに隠されたヒミツも徹底攻略していきますよ!
野生の王国GOに甘デジ登場!
野生の王国シリーズは、海物語が全盛を向かえ、もう海シリーズからシェアが奪えないと各メーカーが焦っていた時に生まれた機種です。
とにかく三洋さんが牛耳っている海物語のシェアが欲しくて、いろいろなメーカーがある意味プライドを捨てて横スクロールの機種を作っていた時代でしたね。
もう客目線から見ても痛々しいほどパクッた機種もあれば、ライトに横スクロールだけ真似た機種もあり、いろいろ通り越して楽しかった思い出があります。
特に西陣さんの「海です」は今でも鮮明に記憶が残っているくらい海でしたからね…
ニューギンさんもいろいろ出してた記憶がありましたが、結果的に残ったのは野生の王国シリーズだけでした。
そんな野生の王国シリーズも今回で5作目となり、ミドルスペックはまずまずの人気でした。
ある意味本命とも言える甘デジのリリースが決まりましたので、早速新台攻略していきたいと思います!
「野生の王国GO(甘デジ)」のスペックやゲーム性をチェック!
それでは、「野生の王国GO(甘デジ)」のスペックから見ていきましょう!
『「野生の王国GO(甘デジ)」のスペックをチェック!』
それでは「野生の王国GO(甘デジ)」のスペックをチェックしていきますよ!
【大当り確率】
1/99.9 ⇒ 約1/14.68
【賞球数】
2&12(ヘソは賞球2、アタッカーは賞球12)
【初当りRUSH突入率】
100%(100%STのため)
【RUSH継続率】
約66%(ST10回と時短それぞれの平均から算出した合算値)
【大当り振分(特図1+特図2(初当り時))】
- 10R確変大当り(ST10回+時短90回):15.0%
- 5R確変大当り(ST10回+時短40回):35.0%
- 5R確変大当り(ST10回+時短10回):35.0%
- 4R確変大当り(ST10回+時短40回):15.0%
【大当り振分(特図2(連チャン中))】
- 10R確変大当り(ST10回+時短90回):15.0%
- 5R確変大当り(ST10回+時短40回):40.0%
- 5R確変大当り(ST10回+時短10回):35.0%
- 4R確変大当り(ST10回+時短40回):10.0%
【大当り出玉】
- 10R:890個
- 5R:450個
- 4R:360個
【天井】
⇒非搭載!
「野生の王国GO(甘デジ)」のスペックは、初当り確率1/99のST100%突入タイプとなっています。
STは10回転でその後に時短に突入することから、タイプとしては甘海と同じであることがわかりますね。
ただし、時短の回数を抑えつつ、MAXとなる10ラウンド大当りの比率をアップしているので、バラエティー感ある当り方が楽しめそうです。
それぞれの電サポ回数によって引き戻し率が異なるので、それぞれの引き戻し率をチェックしてみましょう!
- 電サポ100回(ST10回+時短90回):約82%
- 電サポ50回(ST10回+時短40回):約69%
- 電サポ20回(ST10回+時短10回):約57%
- ST10回:約51%
- 時短90回:約60%
- 時短40回:約33%
- 時短10回:約10%
ST10回って少ないな~と思いますけど、引き戻し率としては時短80回程度に相当しますので、なかなか油断できませんね…!
トータルの引き戻し率は約66%とST100%タイプとしては高くなっているのはさすがといったところです。
甘デジでありながら、ここまで連チャン性能を高くできたのは、実は「天井非搭載」による功績が大きいかなと思っています。
甘デジに天井は必須かなと思っていましたが、時代は少しずつ変わってきているようです…!
『「野生の王国GO(甘デジ)」は8個保留!』
「野生の王国GO(甘デジ)」の特徴の一つとして、8個保留が挙げられます。
海物語シリーズの場合、特図1と特図2では特に差をもうけないのですが、「野生の王国GO(甘デジ)」では差を付けています。
上記にあげた通常時の振分けは特図1と特図2の合算なので、特図1だけを取り出すと、以下のようになります。
【大当り振分(特図1)】
- 10R確変大当り(ST10回+時短90回):15.0%
- 5R確変大当り(ST10回+時短40回):30.0%
- 5R確変大当り(ST10回+時短10回):35.0%
- 4R確変大当り(ST10回+時短40回):20.0%
【大当り振分(特図2)】
- 10R確変大当り(ST10回+時短90回):15.0%
- 5R確変大当り(ST10回+時短40回):40.0%
- 5R確変大当り(ST10回+時短10回):35.0%
- 4R確変大当り(ST10回+時短40回):10.0%
特図1と特図2の振分けの違いとしては、電サポ50回の4ラウンドと5ラウンドの割合だけなので、連チャン率には特に影響ありません。
というか、割合も小さい上にラウンドも1ラウンドしか違わないので、どうして差を付けることにこだわったのかちょっとわかりませんね…
おそらく機械割の設計においては重要だったのではなかろうかと推察しますが、実際のところはちょっと謎が残ります。
「野生の王国GO(甘デジ)」のボーダーラインは?
それでは、「野生の王国GO(甘デジ)」のボーダーラインを見ていきたいと思います。
ボーダーラインは等価で17回転となっており、甘デジとしてはちょっと甘めなイメージがありますね。
最近はどのメーカーも少し甘い設計をしてきていますが、この流れがいつまで続くのか気になってしまいます…!
勝利を手にするためには、更にプラス期待値を見込むためのボーダーラインをチェックすることをお勧めします!
甘デジ「野生の王国GO(甘デジ)」が遂に登場です!王道の100%STでしっかりと勝ち続けるために、プラス期待値のボーダー…
「野生の王国GO(甘デジ)」の勝率は?
それでは続いて、「野生の王国GO(甘デジ)」の勝率を見ていきましょう!
なお、これらの数値は全てボーダーライン程度の回転力があることを前提としています。
あまりにも回らないような状況においては、勝率は下がりますのでご注意ください。
勝率は甘デジでかつ100%STと安定していることから、勝率もそれに沿うように高くなっていることがわかります。
これは甘デジならではの安定感と言えますね!
「野生の王国GO(甘デジ)」のポイントは楽曲にもあり!
野生の王国シリーズと言えば、懐メロが楽しめる機種としても有名ですね。
もともとニューギンさんは懐メロを採用するケースが多いので、「野生の王国GO(甘デジ)」においても踏襲しているようです。
「野生の王国GO(甘デジ)」においては、以下の6曲が採用されていますので、是非チェックしてみてください!
- 天使の休息(久松史奈)
- 夏祭り(JITTERIN’JINN)
- GULORIA(ZIGGY)
- 六本木心中(アンルイス)
- 今すぐKiss Me(LINDBERG)
- 夏の日の1993(class)
なお、楽曲が聴けるのは大当り中だけなので、なるべく10ラウンドを引いて長く聴きたいですね!
ちなみに10回転のSTモードは『楽園モード』、時短中は『サファリンピック』のゲーム性となっていますよ!
「野生の王国GO(甘デジ)」の攻略まとめ
今回は、「野生の王国GO(甘デジ)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
攻略の注目ポイントは以下となっています。
- 「野生の王国GO(甘デジ)」は100%STを採用した甘デジ王道スペック!
- 連チャンモード突入率はさることながら、継続率も2/3となかなか高い!
- ボーダーラインは甘デジスペックとしては標準的なので、しっかりと回転力をチェックすべし!
- 遊タイム(天井)は残念ながら非搭載なので、どこで見切るかが重要!