「物語シリーズ」は偽物語シリーズや化物語シリーズ同様、パチンコでもパチスロでも人気のコンテンツとなっています。
今回はライトミドルスペックでも人気のあった「物語セカンドシーズン」の甘デジとなります。
ライトミドルとは違ったスペックになっているとのことなので、早速新台攻略していきたいと思います!
物語セカンドシーズンに甘デジ登場!
ライトミドルの物語セカンドシーズンは、萌え系アニメコンテンツということもあって、前作に負けないくらいの人気を誇りました。
当初は「どうして前作は100%STにしていたのに、今回は突破型なんだ!」と怒っていた人もいたようですが、突破型とは言っても既に市民権を得ていたシンフォギアタイプでしたから、特に大きな反発はありませんでした。
しかしながら、人気が出たとはいえイマイチ盛り上がりきらなかったのは、シンフォギアと同じタイプにしたことで目新しさが薄れ、せっかくの演出群を浸透させられなかったからかなと思っています。
パチンコとしては正解でも、「物語セカンドシーズン」としてはどうだったかというと、まだまだ改善の余地はあったように思えます。
そんな不完全燃焼で終わったライトミドルタイプだったわけですが、今回の甘デジで大きなスペックの軸変更を施しています。
大きく謳ってはないものの、一言で言うと『1日ずっと打っていられる甘デジ』を目指したのではないかと個人的には思っています。
一体どんなところを変えてきたのか、1日打ってられるとはどういうことなのか、順番に掘り出していきたいと思います!
「物語セカンドシーズン(甘デジ)」のスペックやゲーム性をチェック!
それでは、まずは「物語セカンドシーズン(甘デジ)」のスペックから見ていきたいと思います。
『「物語セカンドシーズン(甘デジ)」のスペックは?』
それでは、「物語セカンドシーズン(甘デジ)」のスペックをチェックしていきましょう!
【大当り確率】
1/99.9
【賞球数】
1&10&15(ヘソは賞球1、アタッカーAは賞球10、アタッカーBは賞球15)
【初当りRUSH突入率】
約33%(時短36回+残保留4個の引き戻し率)
【RUSH継続率】
約70%(時短115回+残保留4個の引き戻し率)
【大当り振分(特図1(初当り時))】
- 10R大当り(時短115回):0.4%
- 3R大当り(時短36回):99.6%
【大当り振分(特図2(連チャン中))】
- 10R大当り(時短115回):35.0%
- 5R大当り(時短115回):33.0%
- 3R大当り(時短115回):32.0%
【大当り出玉】
- 10R:1420個(アタッカーB)
- 5R:450個(アタッカーA)
- 3R:270個(アタッカーA)
【天井】
⇒低確率250回転で発動し、恩恵は290回転の時短!
「物語セカンドシーズン(甘デジ)」は初当り確率1/99の甘デジスペックで、ライトミドル同様に確変は非搭載となっています。
「おいおい、結局ライトミドルと同じ1種2種スペックにしちゃったわけ?」
と思われそうですが、そうではありません。
「物語セカンドシーズン(甘デジ)」は確変非搭載ですが、小当りも搭載していないのです。
一体どういうことかと言うと…
『「物語セカンドシーズン(甘デジ)」は時短機!』
ということなのです!
最近めっきり見なくなってしまった時短機ですが、どうして天下のサミーさんが今さら時短機にしたのか?
それは、天井と組み合わせることでやめ時を不透明にして長時間打っていられるようにするためです。
初当り含め、全ての大当りで得られる電サポが時短であれば、その分天井を短縮させることができるようになります。
天井は低確率で250回転消化ですが、時短115回+残保留4個で119回転短縮され、次回天井まで131回転と天井を狙いやすくなります。
これにより、深いハマリをなくすことができますので、ストレスを軽減して長時間打てるというわけですね!
それではスペックの連チャンについて、もう少し掘り下げてみましょう!
『「物語セカンドシーズン(甘デジ)」の連チャン性能をチェック!』
「物語セカンドシーズン(甘デジ)」は時短機なのですが、それでも連チャン性能を疎かにしているわけではありません。
初当りではほとんどが時短36回が選択され、初当りから連チャンモードへ突入できるのは約33%とそこまで高くはないのです。
高くない代わりに、連チャンモードに突入できれば時短は全て115回となり連チャン継続率は70%にまでアップします。
しかも一撃1500個獲得できる10ラウンドの割合が35%と非常に高くなっていますので、10ラウンドに偏れば甘デジらしからぬ出玉性能を誇ることとなります。
甘デジで1500個取れるというのはすごいことで、だいたいの甘デジでは10ラウンドでも1000発程度しか出玉はありません。
しかし「物語セカンドシーズン(甘デジ)」においては、なんと10ラウンドのアタッカーと3ラウンドや5ラウンドなどといった小ラウンドのアタッカーが別になっており、賞球を変えているため10ラウンドにおける出玉を1500個にしているわけです。
ずっと甘デジの新台を攻略してきましたが、甘デジで1500個獲得できる大当りを搭載した機種は記憶にないので、これは一つの「物語セカンドシーズン(甘デジ)」の魅力だと言えますね!
そして先述したように、115回の時短終了後は残保留を加味すると天井までは131回転となりますので、次の初当りまで打てるということになります。
1500発の出玉の塊があるのであれば持ち玉に余裕があるということなので、次の初当りまで追っても大きな痛手とならないわけです。
さて、それでは天井に到達するとどれくらいの期待値があるのか、「天井期待値」をチェックしてみたいと思います!
「物語セカンドシーズン(甘デジ)」の天井期待値をチェック!
それでは、「物語セカンドシーズン(甘デジ)」の天井期待値をチェックしてみましょう!
天井が浅く、連チャン終了後でも積極的に天井が狙えるような設計になっているのですが、天井期待値としては他機種と引けを取らない「約9000円」となりました。
普段の初当りからはなかなか連チャンモードに突入できない分、連チャン性能が高めであることがポイントとなっているかなと思います。
天井期待値がプラスとなるのは、等価であれば残り150回転から、33玉交換であれば残り100回転からが一つの目安になりそうですね。
こうして見てみると、ある程度の回転数にならないと期待値がプラスにならないのは浅い天井が影響しているかもしれません。
いずれにせよ、連チャンモード終了後であれば積極的に天井を狙えるようになっていますので、まだ時間に余裕がある場合は攻めてみるのも一考かなと思います!
天井期待値における攻め方については、こちらで徹底攻略をチェックです!
パチンコ天井ハイエナに必要な要素として、「残り回転数の把握」と「台の回転力の把握」の2要素があります。甘デジ「物語セカン…
「物語セカンドシーズン(甘デジ)」のボーダーラインは?
それでは続いて、「物語セカンドシーズン(甘デジ)」のボーダーラインをチェックしてみましょう!
ボーダーラインは等価で16.0回転と甘デジとしては非常に甘い設計になっていることがわかります。
最近の甘デジはこれくらいに設定されていますので驚きはありませんが、ちゃんとホールが回してくれるかどうかが心配の種です…
長く打つことをコンセプトに作られたスペックかなと思いますので、ホールのやる気に期待したいところです!
さらにプラス期待値
「物語セカンドシーズン(甘デジ)」が遂に登場です!時短機でありながら一撃スペックでしっかりと勝ち続けるために、プラス期待…
「物語セカンドシーズン(甘デジ)」攻略まとめ
今回は、「物語セカンドシーズン(甘デジ)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
攻略の注目ポイントは以下となっています。
- 「物語セカンドシーズン(甘デジ)」はライトミドルとは異なる時短機甘デジ!
- 時短機であるものの、連チャンモード突入率は約33%と継続率70%とメリハリが効いています!
- ボーダーラインは甘デジスペックとしては非常に甘いので、しっかりと回転力をチェックすべし!
- 遊タイム(天井)が最大の特徴となっているので、連チャンモード終了時は天井を狙いに行こう!
- 甘デジなのに10ラウンドは1500発獲得!一撃性に期待して大丈夫です!