パチンコにおける海物語シリーズは数多いですが、初代海物語の復刻盤として人気のある「海物語3R」シリーズ。
今回はシリーズ最新作となる「海物語3R2スペシャル」を新台攻略していきたいと思います!
不動の人気を誇る甘デジなので、しっかりと攻略していきますよ!
復活!海物語3Rシリーズ!
海物語シリーズにはいろいろなタイプがありますが、異質な存在感を放っているシリーズといえば、誰もが「海物語3R」というのではないかと思っています。
「3R」という響きに馴染みのない人も多いのではないかと思いますが、これはかつての初代海物語の型式名です。
それまでは「ギンギラパラダイス」が主流でしたが、通称「ギンパラ」は権利物タイプだったため、一新して「海物語」を作ったのではないかと言われています。
つまり、「海物語3R」とは初代海物語を踏襲したタイプであり、やたら液晶が汚かったりするのは当時の液晶表示を再現したからなのです。
「海物語3R」の復刻版として2016年にリリースされたシリーズですが、当時の評判はとんでもなく低いものでした。
スペックは1/319と1/99の2タイプあった(後から1/39のちょいパチもリリース)のですが、どちらも低すぎる液晶クオリティが受け入れられなかったのか、あっという間に客が飛んでしまったのです。
しばらくは海の黒歴史として扱われていたのですが、ホールの一角で不思議な現象が起こっていました。
その不思議な現象とは、『1円パチンコでバツグンの稼働を誇る甘海の3R』だったのです!
ここから三洋さんは1円パチンコでの実績を盾にして、それから4年後の2020年に「海物語3R2」をリリース。
もちろん甘デジでの勝負でしたね。
「海物語3R」シリーズの一つの特徴としてカスタマイズ機能があり、魚群の期待度や先読みの頻度、一発告知の出現割合などを決められるのも人気の秘密だったようです。
さて、前置きが少し長くなってしまいましたが、今回は「海物語3R2」の続編として、「海物語3R2スペシャル」がリリースされることになりました!
シリーズ伝統の確変ループスペックとなっていますが、何やらただの確変ループでないようなので、早速新台攻略していきたいと思います!
「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」のスペックやゲーム性をチェック!
それではまず、「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」のスペックから見ていきたいと思います。
『「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」のスペックをチェック!』
それでは「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」のスペックを見ていきましょう!
【大当り確率】
1/99.9 ⇒ 約1/9.99
【賞球数】
3&12(ヘソは賞球3、アタッカーは賞球12)
【初当りRUSH突入率】
約80.4%(確変75%&時短20回引き戻し率)
【RUSH継続率】
約80.4%(確変75%&時短20回引き戻し率)
【大当り振分(特図1(初当り時)&特図2(連チャン中)共通)】
- 10R確変大当り(次回まで):2.0%
- 4R確変大当り(次回まで):73.0%
- 4R通常大当り(時短20回):25.0%
【大当り出玉】
- 10R:670個
- 4R:270個
【天井】
⇒非搭載!
「海物語3R」シリーズは確変ループが基本ですが、今回も確変ループスペックとなっていますね。
ただ今までと大きく異なる点があります。
それは、『確変継続率の高さ』です!
甘デジでありながら確変割合は驚きの75%となっており、時短での引き戻しも入れると継続率は80%にまで跳ね上がります。
しかも、「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」のすごいところは『初当りから継続率が80%』になっていることでしょう。
最近は甘デジでも一撃性を出すために突破系の機種が増えてきているのですが、「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」は突破系ではありません。
突破系など一撃性に特化したタイプは全て「ギンギラパラダイス」シリーズが担っているので、「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」のスペックは良い意味で攻めた結果だと思って良いかなと思います。
初当りから80%継続となるため、大当りのほとんどは払い出し出玉でも300発を超えません。
しかし80%継続で5回引けば1500発になるわけですから、次回大当りが確定する確変ループの高継続スペックは魅力的に映るわけです。
『天井撤廃!甘海成功のカギは天井非搭載?』
いわゆる天井と呼ばれる遊タイムができてから、甘海シリーズはこぞって天井を搭載していきました。
元々長く遊ぶのが甘デジのコンセプトですから、天井という機能は画期的だったわけですが、どうも甘海に限って言えば、そういうわけではないようです。
突破系ではなく100%連チャンモードに入るのがウリの甘海は、どうしても一撃性能は低くなる傾向があります。
これ自体は甘海の魅力なので問題ないのですが、天井を搭載するとさらに連チャン性能が下がってしまい、初当りを引いても思ったより出玉が出ないというジレンマに陥りました。
それにより、最近の甘海は天井非搭載が多く、沖縄5の甘海も天井非搭載となりましたね。
それで特に不人気になるような現象は見られませんし、寧ろいつからでも打てる甘海として反響があるとのこと。
甘海においては、天井は非搭載の方が良さそうですね…!
「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」のボーダーラインは?
それでは、「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」のボーダーラインをチェックしていきましょう!
最近は甘デジでもボーダーラインは甘めな機種が多い中、「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」のボーダーラインはまさに王道だと言えます。
とにかく回してくれないと甘海と言えど面白くありませんので、この設計はアリだと思いますね!
さらなる勝利を目指すためには「プラス期待値」に特化したボーダーラインをチェックすべし!
「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」が遂に登場です!潜伏上等なライトミドル機種でしっかりと勝ち続けるために、プラス期待値…
「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」のポイントは金魚群!
金魚群といえば、歴代の海物語シリーズにおいてプレミアムな展開をもたさすラッキーキャラとして人気となっていますね。
今回「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」においては、金魚群にフォーカスを当てており、なんと
『金魚群が出るごとに連チャンをストック!』
という画期的なゲーム性を搭載しています。
しかも金魚群は登場した時点で確変大当り確定ですから、最大となる4個ストックできたら、最低でも5回の大当りを保障することとなります!
これは保留の中に確変大当りがいたら発生する演出となりますが、高確率は1/9.9と甘いので、金魚群の出現率はそこそこ高いのではないかと思います!
ちなみに金魚群は確変中、大当りラウンド中、そして大当りのエンディング中に出現します。
もし金魚群がデカ金魚群になっていたら、2つの確変大当りをストックするとのこと!
出現率は引くそうですが、一度は見てみたいですね!
「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」攻略まとめ
今回は、「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
攻略の注目ポイントは以下となっています。
- 「海物語3R2スペシャル(甘デジ)」は3RのDNAをしっかりと引き継いだ確変ループ甘デジ!
- 初当りから確変割合75%となっており、連チャン率は常に80%オーバー!
- ボーダーラインは王道らしく少し辛めなので、回転力に注目です!
- 遊タイム(天井)が搭載されていないため、一撃の連チャン性能に期待してよし!
- 金魚群が連チャンのカギを握っているので、演出はしっかりとチェックしよう!