パチンコには液晶だけでなく、ドラムや7セグなどいろいろなゲーム性を持つパチンコが存在します。
7セグのパチンコの中でも特に人気の高いシリーズが「沖7」であり、今でも低貸しで見かけますね。
今回は、「沖7」の最新機種がリリースされることになりましたので、しっかりと新台攻略していきますよ!
大人気「沖7シリーズ」が続編登場で復活!
光らせる系パチンコとして人気の高かった「沖7シリーズ」が、なんと新バージョンになって帰ってきました!
「沖7シリーズ」といえば、チャンス目を連続させて大当りを呼ぶ「J-RUSH」に近いゲーム性があるパチンコです。
最大の特徴である突如光るハイビスカスに、7セグならではのシンプルさと奥深さを感じさせてくれるシリーズとなっています。
わかりやすいゲーム性を第一としているため、そんなに難しいことはないのですが、先読みなのか疑似変動しているのかわからない連続感はたまりませんね。
色での強さも分かりやすく、とにかく赤になれば良いという要素は幅広い年齢層から支持された要因とも言えます。
「沖7シリーズ」はとにかく回さないと面白くないということから、ボーダーラインは厳しい印象があり、ホール側から見ても利益を取りやすい機種としても有名でした。
今回の新台はなんと3段階設定となっているので、ボーダーラインとの兼ね合いも気になるところですね。
それでは早速、「沖7シリーズ」最新作となる「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」のスペックやゲーム性についてチェックしていきましょう!
「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」のスペックやゲーム性をチェック!
それでは、「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」のスペックから見ていきたいと思います!
【大当り確率】
- 設定1:1/150.0 ⇒ 1/41.2
- 設定3:1/138.9 ⇒ 1/38.2
- 設定6:1/125.1 ⇒ 1/34.4
【賞球数】
1&15(ヘソは賞球1、アタッカーは賞球15)
【確変割合】
80%(ST36回)
【RUSH継続率】
約58.7%(設定1の場合)
【大当り振分(初当り)】
- 10R確変大当り(電サポ32回):40.0%
- 3R確変大当り(電サポ32回):40.0%
- 10R通常大当り(時短32回):10.0%
- 3R通常大当り(時短32回):10.0%
【大当り振分(連チャン中)】
- 10R確変大当り(電サポ32回):40.0%
- 3R確変大当り(電サポ32回):40.0%
- 10R通常大当り(時短32回):10.0%
- 3R通常大当り(時短32回):10.0%
【大当り出玉】
- 10R:約1130個
- 3R:約340個
【天井】
⇒非搭載
「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」は、初当り確率1/150の甘デジで、確変割合80%のSTスペックとなっています。
設定は全部で3段階あり、設定1、設定3、設定6が存在します。
今回は設定1に絞って攻略していきますが、残りの2つの設定についても、以下でしっかりと攻略していきますよ!
さて、設定1においては、初当り確率は1/150と甘デジギリギリのキツさとなっています。
初当り確率だけに設定差が生じるパチンコにおいて、「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」にとっては深刻な影響をもらたします。
なぜならば、初当り確率が変化すると、自動的に高確率における大当り確率も変化することになるため、STスペックの連チャン率も変わってしまうのです。
初当り確率だけであれば影響は少ないのですが、連チャン継続率にも影響が出るとなると、設定を無視することは難しくなります。
それぞれの設定における、連チャン継続率は以下となります。
- 設定1:約58.7%
- 設定3:約61.6%
- 設定6:約65.5%
「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」の場合、STスペックでありながら確変割合は80%しかないため、時短時の継続率も変わってきてしまうわけですね。
ちなみに、設定1の機械割を100%とした時のそれぞれの設定における機械割は以下となります。
- 設定1:100.0%
- 設定3:109.3%
- 設定6:123.72%
パチスロもビックリの大きな差となりましたね。
設定3でも今のパチスロでは設定6に該当するくらいの機械割となりますが、設定6に至っては完全に4号機パチスロのレベルとなっています。
パチンコはパチスロよりも回せる回転数が異なるため、ドカンと出玉に差が出るわけではありませんが、これだけ差が出るのは大きいですね。
しかも設定差は初当り確率及び連チャン率に集約されているので、実は設定を見抜きやすいとも言えます。
初当りが軽く、よく連チャンしている台というだけで高設定の期待が高まるというわけです…!
どうしてここまで差がついてしまっているのかは、実はボーダーラインをチェックすると見えてきますよ!
「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」のボーダーラインをチェック!
それでは、「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」のボーダーラインをチェックしてみましょう!
ここでは、全ての設定のボーダーラインを順番にご紹介します。
【設定1のボーダーライン】
【設定3のボーダーライン】
【設定6のボーダーライン】
それぞれの設定におけるボーダーラインをご紹介しましたが、いかがでしょうか?
ボーダーラインを見て、あることに気づいたなら、なかなかのプロフェッショナルだと思いますね。
そうです、設定6のボーダーラインは特に甘すぎるというわけではなく、最近の甘デジのボーダーラインとしては少し辛い程度なのです。
設定6のボーダーラインがこの程度ということは、裏を返せば設定1のボーダーラインは相当キツい設計になっているということです。
設定3もボーダーライン等価で22回転程度というのはキツいイメージしかなく、設定1と設定3は完全にホール向けであることがわかります。
換金ギャップが大きいホールほど設定6を使い、等価では設定1、お客さんをつけたいなら設定3を使うようなイメージでしょうか。
設定が3段階もあると、どうしても設定1を基準に考えてしまいがちですが、実は設定1を基準に考えると罠にハマることとなり、全然勝てなくなってしまいます。
設定6が投入されるのは当たり前と言えますので、設定はしっかりとチェックしていきたいですね!
なお、設定1におけるプラス期待値を攻略しましたので、要チェックです!
改めて設定1のキツさを認識していただけると思います…
「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」が遂に登場です!設定付の確変STスペックであってもしっかりと勝ち続けるために、プラス…
「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」の勝率をチェック!
それでは最後に、「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」の勝率を見ていきましょう!
なお、設定1においてボーダーラインの回転力を有していることを仮定して勝率をシミュレーションしています。
先ほど設定1のボーダーラインは非常にキツいとお伝えしましたが、それでもしっかりとボーダーラインの回転力があれば勝率は50%を超えます。
つまり、スペックそのものは挙動としては非常にマイルドであり、負けにくい設計となっているのです。
最近の機種は甘デジでもなかなか天井を搭載しないので荒いイメージがつきがちですが、実は安定したスペックも多くリリースされているのです!
「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」攻略まとめ
今回は、「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」の攻略の注目ポイントは以下となっていますので、しっかりとチェックしてくださいね!
- 「沖7し~さ~ばーじょん(甘デジ)」はシリーズ伝統の確変STの7セグ機!
- 確変割合は80%と高いものの、あくまでST機であるためご注意を!
- ボーダーラインは設定6でやっと通常レベルであり、設定1や設定3は辛い!
- 遊タイム(天井)が搭載されていないが、回転力がしっかりあれば勝率は高め!