スロットも6号機が登場して1年以上が過ぎました。
店によっても5号機を押していく店。
6号機を上手く使っていく店。
色々な選択肢があります。
ただしばらくは5号機と共存する時代となります。
4号機から5号機に移行する際も、一気に客足が遠のきスロットは厳しい時代に突入したと思ったものです。
イベント規制もありましたが、その中でも規制緩和が行われたりで最終的には一定の、盛り上がりにはなったかと思います。
その歴史を代表的な機種を持ち出しながら振り返り、
を考察していきたいと考えます。。
5号機最初の時代
最初に5号機時代の象徴となったのが、例としてEVAです。
俗に言うまごEVAのような機種はとにかくいかに高設定を一日回せるかにかかっていた為、イベント日を目指してスロッターが訪れ、子役カウントで設定看破をするという立ち回りが重要でした。
1000円で50G回せたり出来たので、気楽に回しながら設定看破といった感じでしたね。
そしてRTというリプレイ確立を上げる区間のシステムが設けられており、EVAでも暴走した時やレギュラーボーナス(RB)後にあります。
このボーナス後にRTが着いてくるシステムは現在も定着している形の一つです。
花火やディスクアップなどです。
個人的には山佐から戦国無双がお気に入りでした。
パルサー等で有名な山佐ですが、慶次を選んだ時に突入率が上がる無限ARTに入った時の楽しさは格別でした。
設定1でもボーナスを引けない方が熱いというのも面白い要素のの一つでした。
音楽も良かったですね、BIG連した時など最高でした。
4号機の話題作の新作が登場
北斗の拳の新しい台も当時話題になりました。闘と将という2種類の台が同時期に出るというなかなかない売り方でした。
闘は全く不人気でしたが将はなかなか評判が良かったです。
4号機時代の中押しの楽しさがボーナス察知という形で再現されており、滑った時の快感だったり勿論リーチ目もですが、現在にも残ってる楽しさと言えます。
ちなみによくAタイプの機種でボーナス当選した際RBから揃える方を凄くよく見かけるのですが、BBの方が確立が高めに設定されている事がほとんどなので、必ずBBから狙いましょう。
プロで打たれている方でも必ず意識してます。
アリストクラーク
この頃は例として哲也、巨人の星、絶対衝撃などアリストの台が良くリリースされておりました。
この辺りから演出重視の台が増えてきたように思います。
バー揃いの時の音など気持ちよくなる演出が豊富になってきたというイメージでした。
ちなみにアリストクラークの台は私も大好きでバランスが良くゲーム性も一筆で、スパイキーという会社も傘下の会社です。
今はもう吸収合併されてしまいましたがまた台を出して欲しいですね。
設定看破も比較的しやすかったと思います。
人気シリーズ登場
2009年頃には人気シリーズにもなっているバジリスクやエウレカといった台がリリースされてきました。
エウレカ辺りから万枚を一撃で超えてる台を見るようになった気がします。
バジリスクは今でこそ2や絆のヒットでメイン機種というイメージですが、初代の時かゲーム性が独特で割と好みが分かれる機種だと思っております。
ゴットとはある意味対極に位置する存在と言えるのではないでしょうか。
2010年に入ると鬼武者の新作や緑ドンなど夕方からでも4000枚くらいは出せる台が増えてきた為、一時期よりだいぶ客が戻ってきたなあいう印象でした。
良い継続率を引けば勝てる可能性が上がるという台が多く、天井にもそういった高継続率の恩恵というのが一般的な勝ちパターンの一つでした。
自分は個人的にはツインエンジェル2をよく打ってました。
チェリーで程よく当たったり、リール周りもストレスがなく、熱い要素もありバランスが良く並んで打ってました。
2011年になると北斗シリーズや番長の新作など今思えばかなり、豪華だったなあという印象です。番長は有利区間を上手く使って4号機の高確率状態を上手いこと再現できていたと思います。
番長での上乗せゾーンである絶頂ラッシュはその後の機種にも影響を与えたシステムとも言えます。続く時は正に見せ場という状態になります。
後、山佐からでたモンキーターンですね。元々漫画が好きで打っていたのですが、ゲーム解除システムや継続率のシナリオなど、大ヒットとなるシステムが満載で増台して一気に人気機種となりました。
全速モードやフリーズなど熱くなれる要素も多く非常に良台だったと思います。
そして時代はAT機へ
一撃万枚を狙える機種が出てきた所へ、AT機が登場してきました。
自分が一番最初にAT機を打ったのは確か鉄拳3だったと思います。
AT機とは通常時に子役がそろう確率を減らしリプレイ確立を上げる事でコイン持ちを維持出来るタイプの機種です。
初めて打った時はなかなか違和感を感じたのを覚えています。
ただ純増3枚といった機種も出せる事から時代はAT機に移っていきます。
AT機とARTが相乗効果を生み出し、非常にイベントも盛り上がってた時期でした。
そしてAT機の雄であるGODが5号機でも登場しました。
4号機時代はGODを引いた時点で後ろにコインを入れる樽が出て来る程のギャンブル機です。
スロットも多様化してきて、設定看破を軸とした立ち回り、天井を意識した立ち回り、GODの一発に賭ける立ち回りなど攻略の仕方も変わってきました。
GODの確立を8192分の1と固定にしていて一日8000回転回せば一回はGODを引けるという確率が絶妙だと思います。
ART機に関しては、番長の絶頂ラッシュのような小刻みの上乗せ特化ゾーンを搭載した機種が多く出てきました。
直撃でARTに当選する確率に設定差が設けられてる機種も多く、現在でも設定看破の基本となる事が多いです。
ブラックラグーンとかが代表的な機種だったかと思います。
この手の台は続編もたくさん出たのですが、上乗せに特化するあまりなかなかARTに入らないといった機種も多くバランスの難しさというものを感じる事が多かったです。
また、4月に入るとマクロスフロンティアのスロットが登場しました。
この辺りからアニメのタイアップ機種というのがどんどん増えていったのではないでしょうか。
漫画やアニメは見たことないけどキャラは知ってるといういわゆるコラボというものです。
一定数の稼働は見込めますし、そういった機種は集めてバラエティーコーナーも作りやすいので店側も力を入れやすいのではないでしょうか。
ただ設定関係なくても打つ人もいるので設定の必要があまりないという考えも出来ますし、そこは店のクセを掴む必要があると考えます。
上げ狙いと据え置き狙い
ちなみに余談ですが上げ狙いと据え置き狙い、皆さんはどちらでしょうか?それこそ店の設定の入れ方だったりクセだったりがあると思うのですが、セオリーは据え置きです。
確率は収束するという考えだと上げ狙いになるのですが、個人的には上げ狙いのほうが多いのかなと思っています。
心理として前日出ていた台って敬遠したくなりますよね。
なのでライバルの少ない据え置き狙いという考えです。。
勿論それ以外にも利点があり特に設定変更の痕跡が分かりやすい店という条件付きにはなるのですが、ガックンチェックだったりです。
打ち直しをしてる店では難しくなりますが、設定変更していれば、こういう挙動になるというサンプルが早めに取れるのでそこも利点と考えます。
上げ狙いはどうしても2000ゲーム程度は最低でもサンプルが必要になるのでそこも難しいですね。
後編に続きます。
後編、その他の記事リンクあります。ぜひご覧ください