パチンコオリジナル版権として今もなお人気の高い「黄門ちゃま」。
パチスロシリーズもずっとリリースされており、オリジナルとは思えないほどの人気っぷりとなっています。
今回はなんと噂の新ゴチ装置が搭載されているとのことで、スペックと共にゴチ装置の仕組みも解析していきたいと思います!
ゴチ装置の黄門ちゃまが帰ってきた!
「黄門ちゃま」とは平和さんが作ったオリジナルのコンテンツであり、俗にいう「水戸黄門」のパチンコバージョンです。
最初に出た時は2回ループ確変という爆裂仕様であったため、あっという間に大人気になりましたね。
つくづく平和さんはオリジナルコンテンツを作るのが上手で、麻雀物語や戦国乙女などたくさんの大人気オリジナルコンテンツを生み出しています。
さて、そんな「黄門ちゃま」ですが、最近の「黄門ちゃま」ではゴチ装置という丸飲み装置を使っての出玉獲得が話題になりましたよね。
今ではどうやら規則に引っ掛かるということで、どこのメーカーもやっていませんが、アタッカー以外からでも玉が増えるという仕組みは画期的だったように思えます。
しかしなんと、今回の「黄門ちゃま」は「神盛2」というタイトルがついているように、あのゴチ装置がパワーアップして帰ってきたとのこと!
どうやら「2種非電」なる構造を使っているようなので、今回はスペックだけでなく、どうやってゴチ装置を実現しているのか、仕組みについても解説していきたいと思います。
それでは「黄門ちゃま神盛2」のスペックから徹底解析していきましょう!
「黄門ちゃま神盛2」のスペックを徹底解析!
それではまず、「黄門ちゃま神盛2」のスペックから見ていきたいと思います!
『「黄門ちゃま神盛2」のスペックをチェック!』
それでは早速、「黄門ちゃま神盛2」のスペックを見ていきましょう!
【大当り確率】
1/199.8 ⇒ 約1/97.5
【賞球数】
3&14&15(ヘソは3個、ゴチ装置は14個、アタッカーは15個)
【RUSH突入率】
約58%(直撃50%と時短引き戻し合算)
【RUSH継続率】
約72%
【大当り振分(初当り(特図1))】
- 10R確変大当り+ゴチ装置(ST120回):1.0%
- 4R確変大当り(ST120回):49.0%
- 4R通常大当り(時短30回):50.0%
【大当り振分(電サポ中(特図2))】
- 10R確変大当り+ゴチ装置(ST120回):70.0%
- 4R確変大当り(ST120回):30.0%
【天井】
⇒非搭載。
「黄門ちゃま神盛2」は初当り確率1/199のライトミドルで、V-STとなっています。
今の流行りから1種2種スペックばかりですが、最近は確変を搭載したV-STスペックも増えてきているイメージです。
初当りからは確変が50%となっていますが、確変であればST120回のRUSHへ突入し、非確変であれば時短30回で引き戻すこととなります。
大当りラウンドとしては、1%だけ10ラウンドがありますが、それ以外は全て4ラウンドと控えめになっています。
まぁライトミドルなので、このあたりは普通かなと思いますね。
時短30回で引き戻す確率はおよそ15%程度しかないので、トータルではRUSH突入率はおよそ58%となります。
一方、RUSHに突入すると、大当り確率は1/97.5と「エヴァ」のSTと同じくらいにアップします。
ただSTは120回と少し少ないため、RUSHにおける継続率はおよそ72%となります。
RUSHといえば80%でしょ!という声が聞こえてきそうですが、RUSH中はなんと10ラウンドの割合が70%と非常に高くなっています。
しかも、この10ラウンドに噂の「ゴチ装置」が入っており、通常は払い出しが1500発で終わってしまうのですが、さらなる出玉の上乗せがあるようです!
では「ゴチ装置」の仕組みについて、解説していきましょう!
噂の「ゴチ装置」の仕組みは「2種非電」にあり!
10ラウンド大当りで発生するという「ゴチ装置」ですが、実は「2種非電」を活用した構造になっています。
「2種非電」とは、ある穴に玉が入ると、全く別のチューリップが開くというものです。
非電という名前がついているように、この装置には電気が使われていません。
よって、ある穴に入れば自動的に開くということですね。
今回の「ゴチ装置」の場合、ゲートに玉が通過することで入り口が解放され、入り口に玉が入ると2つの「2種非電」が開放します。
2つの「2種非電」は2個玉が入ると閉じる構造になっているので、1回の「ゴチ装置」作動により、賞球14個×非電2個×2回分で56個の払い出しになるということになります。
「ゴチ装置」は最大で10回発生するとのことなので、うまくいけば560個の払い出しを上乗せできるということになります。
10ラウンドの払い出し1500個と合わせると2000個オーバーとなるので、これはなかなか画期的だと思います。
ただ、一つ懸念なのが、平和さんが「2000個ボーナス搭載!」という謳い方をしていない点です。
謳い方にルールがあるかはわかりませんが(これだけ煽っておいてそれはなさそうですが)、2000個と謳うと後で文句を言われる可能性があるってことでしょう。
ということは、実は2000個獲得できる割合は意外に低いのでは?と勘ぐってしまうわけです。
「2種非電」は電気で制御できないという弱点があるので、ちょっと心配だなというのがあります。
「2種非電が不安なら、なんで電チューを使わないんだ!」
という声があがってきそうですが、ちょっと心配ではあるものの、ちゃんと理由はあります。
というのも、電チューは1個しか搭載できないという規則があるからなんですよね。
「黄門ちゃま神盛2」はV-STですから、RUSH中にどんどん特図2を変動させなければいけません。
ともなれば、電チューは他の機種と同じように特図2のために使わなければいけないのです。
「2種非電」は最近では京楽さんの「乃木坂46」でも使われていますし、意外にも搭載機種が増えてきています。
画期的な性能を実現するために、「2種非電」は活躍しているのです!
「黄門ちゃま神盛2」のボーダーラインをチェック!
「黄門ちゃま神盛2」のボーダーラインについては、まだ「ゴチ装置」の性能がわからないため、今のところ算出不可となっています。
詳細の情報が入ってきたら、またボーダーラインを出していきたいと思います!
もし本当にゴチ装置によって560個の払い出しを受けられるとしたら、純増で言えば1900個くらいとなるのでかなりの破壊力を持つことになります。
かつて2000発を搭載して人気を博した「必殺仕事人祭」と似たスペックになりますので、これはちょっと期待したいところですね。
ヘソ賞球も最近のライトミドルらしくない「ヘソ賞球3個」となっており、かなりユーザーに優しい設計となっています。
これが逆にホールを警戒させる結果にならなければ良いのですが、これはもう信じるしかありませんね…!
「黄門ちゃま神盛2」攻略まとめ
今回は、「黄門ちゃま神盛2」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
「黄門ちゃま神盛2」の攻略の注目ポイントは以下となっていますので、しっかりとチェックしてくださいね!
- 「黄門ちゃま神盛2」のスペックはエヴァやゴジラ2と同じくV-STタイプ!
- 新しくゴチ装置を搭載したことで2000発級の大当りを実現!
- RUSH継続率は約72%と高いがST中の10ラウンド比率は破格の70%!