かつて覇権を握っていた「牙狼」シリーズも、最近は「エヴァ」や「リゼロ」に完全に奪われてしまいました。
しかし新作となる「真・牙狼２」はトレンドをしっかりとおさえつつ、懐かしい「魔戒CHANCE」も搭載しているとのこと！
覇権を奪えるスペックになったのか、しっかりと新台攻略していきたいと思います！
遂に牙狼も3000発搭載の時代！
牙狼と言えば、かつてはマックスタイプの象徴であり、初代牙狼が登場して以来、常にパチンコ業界のど真ん中を突っ走っていた印象がありますね。
しかし、そんな話も昔の話。
今のトレンドはエヴァやリゼロなどといった機種が牽引しており、牙狼の時代とは言い難い印象があります。
つい2年ほど前までは、真・牙狼は大人気を誇り、また牙狼の時代がやってきたと思ったものですが、その後に神スペックが次から次へと登場し、完全に存在感が薄くなってしまいました。
「別に牙狼じゃなくてもいいや」
とまで言われるようになってしまい、牙狼ブランドは失墜してしまっているのが現状です。
直近で出た天井なしバージョンスペックの人気も全然出ませんでしたし、ハッキリ言って今さら感を感じてしまったほど。
ここまで牙狼というコンテンツが過去のものだと感じてしまうのかと思ってしまいましたね。
しかし、そこで終わらないのが牙狼コンテンツ。
今回は残念ながらトレンドを作るのではなく、トレンドに乗っかった形になってしまいましたが、「真・牙狼2」がリリースされることとなりました。
トレンドである3000発は標準装備としつつ、新要素も搭載していますので、しっかりとスペック解析していきたいと思います！
「真・牙狼2」のスペックを徹底解析！
それではまず、「真・牙狼2」のスペックから見ていきましょう！
『「真・牙狼2」のスペックをチェック！』
それでは早速、「真・牙狼2」のスペックを見ていきましょう！
【大当り確率】
1/319.68 ⇒ 約1/46.81
【賞球数】
1&15（ヘソは1個、アタッカーは15個）
【RUSH突入率】
約60％
【RUSH継続率】
約81％
【大当り振分（初当り（特図1））】
- 10R大当り×2（時短70回＋残保留4個）：50.0%
- 2R大当り（時短70回＋残保留4個）：10.2%
- 2R大当り（時短なし）：39.8%
【大当り振分（RUSH中（特図2大当り直撃＆小当りV経由））】
- 10R大当り×2（時短70回＋残保留4個）：4.7%
- 10R大当り（時短70回＋残保留4個）：95.3%
【大当り振分（RUSH中（魔戒チャンス中））】
- 10R大当り（時短70回＋残保留4個）：78.9%
- 10R大当り（時短なし＋残保留4個）：21.1%
【天井】
⇒非搭載。
「真・牙狼2」は前作と同じ初当り確率1/319のミドルタイプで、1種2種スペックとなっています。
直近で出た絆バージョンからのパワーアップ版と捉えて良いのかなと思いますね。
前作とは異なり、色々なところが改善&進化しています。
まずは初当りからのRUSH突入率ですが、「ガンダムユニコーン」や「大工の源さん超韋駄天」を参考にしたせいか、60％までアップしています。
絆バージョンでは初当りの出玉を増やしていたのですが、重要なのは突入率であると気付いたのかなと思います。
そしてトレンドど真ん中である、RUSH突入時に3000発が獲得できる大当りを搭載しました。
初当り全体の50％が3000発獲得となるので、RUSHに入るうちの80％以上が3000発スタートということになります。
300発だけ獲得してRUSHに入るのは、おそらく単発の300発での復活演出として登場するでしょうから、引き損と感じられるような見せ方にはなってないかと思います。
「ガンダムユニコーン」では3000発スタートは20％しかないので、この比率はすごいと感じますね！
続いてRUSHですが、前作とは異なり、STタイプに変更されています。
RUSH全体での継続率は81％となりますが、RUSH中は時短70回転で1/46.8を引く必要があり、継続率としてはおよそ78％しかありません。
残りの継続率は、時短70回転終了後の残保留4個が担うことになります。
実は残保留4個には、1/46.8の大当り抽選以外に、時短1214回の実質連チャン確定のc時短も含まれています。
つまり、時短70回では大当り抽選だけなのですが、残保留4個は大当り抽選とc時短抽選のダブル抽選となるわけです！
なお、時短70回での大当りは、およそ5％は3000発大当りとなるプレミアム大当りとなり、初当り以外にも3000発獲得のチャンスがありますよ！
『あの懐かしの「魔戒CHANCE」も…でも騙されるな！』
RUSH最後の残保留にてc時短抽選に当選すると「魔戒CHANCE」突入となり、バトルボーナスまで時短が続くことになります。
厳密には時短回数は1214回であり、無限時短というわけではありませんが、大当り確率は1/46.8なので、実質的には無限時短と同等となります。
「魔戒チャンス」と聞くと、牙狼特有のゲーム性なので心踊りますが、一つ気をつけなければいけない点があります。
それは、「魔戒CHANCE」中の大当りには、RUSH終了となる大当りが潜んでいるという点です。
ほとんどの場合、RUSHがSTタイプであれば、無限時短は連チャンが確定する嬉しいものです。
しかし、「真・牙狼2」においては、連チャンするもののRUSHが終わるというとんでもないガッカリを秘めています。
ハッキリ言って、これは「魔戒CHANCE」という名前を付けてプレイヤーを無理矢理納得させようとしているだけだなというのが個人的な意見です。
おそらく、このc時短を連チャン確定&RUSH確定にしてしまうと、連チャンの出玉規制に引っ掛かるんだろうなと思いますが、それはサンセイさんの勝手であって、僕らプレイヤーには関係ないことですよね。
ズバリ！牙狼は再びトップに立てるのか？
今回の「真・牙狼2」はトレンドをおさえつつも、ちょっとした新しいゲーム性を取り入れた機種に仕上がっています。
では、これでエヴァやリゼロの牙城が崩せるのか？となると、そこまで単純なものでもないのかなというのが正直なところです。
牙狼に求められるのは「圧倒的な出玉性能」なのですが、それと同じくらい求められるのが「牙狼という唯一無二の存在」です。
前作のように、牙狼が爆発的なヒットとなった初代の幻影を具現化しているのであれば、牙狼ブランドは確立できていたと思いますが、今作はちょっと切り口が違いますからね。
まぁ「ルパン」のように、トレンドをおさえたことで未だに人気があるコンテンツもあるので、もしかすると受け入れられるかもしれません…！
「真・牙狼2」のボーダーラインをチェック！
それでは、「真・牙狼2」のボーダーラインを見ていきましょう！
ボーダーラインは等価で16.1回転となっており、甘い設計ですね。
「ガンダムユニコーン」や「エヴァ」と同じRUSH性能であるにも関わらず、初当りの恩恵がとても大きいので、当然ながらボーダーラインはめちゃくちゃ甘いです。
今は甘い出玉設計は流行らないので、そこがどう影響出るのかがちょっと懸念ではあります。
プラスマイナスゼロのボーダーだけでなく、プラス期待値のボーダーラインも要チェックです！
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「真・牙狼2」攻略まとめ
今回は、「真・牙狼2」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
「真・牙狼2」の攻略の注目ポイントは以下となっていますので、しっかりとチェックしてくださいね！
- 「真・牙狼2」のスペックは3000発搭載のトレンドをおさえたミドルスペック！
- 一撃3000発ボーナスを搭載しており、高い継続率を誇る！
- ｃ時短当選で「魔戒CHANCE」に突入するが、ＲＵＳＨ終了のピンチでもある！
- ボーダーラインは超絶甘いので、回転力は常に要チェック！