パチンコにおいて「ウルトラマン」言えば京楽さんですが、最近は京楽さんの元気がありません。
もう一つのビッグコンテンツ「仮面ライダー」シリーズがちょっと調子が悪いようです。
「ウルトラマン」シリーズは実績もあるので安心と言えば安心なのですが、どうやらスペック面においてかなり衝撃的なチャレンジをしているとのこと!
何でも「1500発×84%」という、今までのRUSHの常識を超えているようです…!
一体どんなスペックなのか、しっかりスペック解析していきたいと思います!
パチンコの勝利をこだわる人は、こんな記事をチェックしているようです。
遂に継続率81%を突破か!恐るべきティガスペック!
京楽さんといえば、「ウルトラセブン」を始めとするウルトラマンシリーズが有名ですね。
長い間パチンコ業界の覇権を握っていた京楽さんにとって、ウルトラマンシリーズはなくてはならない存在でした。
俗に言うバトルスペックは「ウルトラセブン」が元祖ですし、「ウルトラマン」や「ウルトラマンタロウ」がしっかりと継承させたのはプレイヤーの記憶にも残っていることでしょう。
最近はプレイヤーへの訴求力が低下したこともあって、コンテンツ単体ではあまり話題が出てこなくなったのは寂しい限りです。
しかし、平成のウルトラマンシリーズで最も人気が高かったとも言われる「ウルトラマンティガ」が、新時代を築くためにリリースされることとなりました!
しかも、「継続率81%×オール1500発」の牙城をぶち壊したスペックになっているとのこと!
「え?そんなのアリなの?」と思えるようなスペックらしいので、しっかりとスペック解析していきたいと思います!
「ウルトラマンティガ」のスペックを徹底解析!
それではまず、「ウルトラマンティガ」のスペックを見ていきましょう!
『「ウルトラマンティガ」のスペックをチェック!』
それでは早速、「ウルトラマンティガ」のスペックを見ていきますよ!
【大当り確率】
1/319.68 ⇒ 約1/67.7【賞球数】
3&15(ヘソは1個、アタッカーは15個)【RUSH突入率】
約50%【RUSH継続率】
約84%【大当り振分(初当り(特図1))】
- 10R大当り(RUSH突入):50.0% 2R大当り(RUSH非突入):50.0%
【天井】
⇒非搭載。
「ウルトラマンティガ」は初当り確率1/319のミドルタイプで、主流の1種2種スペックとなっています。
「ガンダムユニコーン」と同じ転落タイプとなっているようですね。
まず初当りですが、RUSH突入率は50%で、RUSH突入時は必ず1500発大当りとなります。
非突入時は450発で終了となりますが、引戻しの要素は一切ないので、非突入の50%を引くと450発だけもらって再び初当りを狙うことになります。
RUSHに突入すると、全ての大当りが1500発となり、およそ1/320の転落を引くまでに大当りを引けば連チャンとなります。
RUSH中の大当り確率は1/67.7なので、なんと継続率はおよそ84%!
今までは、オール1500発大当りの場合は、継続率の限界は81%でした。
しかし、「ウルトラマンティガ」はなぜか継続率84%と限界を軽々と突破しています。
これはかなりの衝撃なのですが、一体どういう仕組みになっているのかちょっと考えてみましょう!
『どうやって実現?「1500発×84%継続」の仕組み』
ここからはあくまで推測となるので、その点はご容赦頂きたいところですが、一体どうやって「1500発×84%継続」を実現させているのかを考えていきたいと思います。
そもそも、どうして「ガンダムユニコーン」や「エヴァ」は「1500発×81%継続」なのか?というお話ですが、理由は明白で『規則ギリギリの性能だから』の他ありません。
パチンコでは連チャン性能に規制がかかっており、連チャンが始まってから期待値6400発の払い出しまでしか出せないのです。
81%継続でありながら、最後は大当りせずにスルー(ガンダムユニコーンは小当りで転落、エヴァはST抜けで終了)なので、連チャン回数の期待値は1回少ない4.263…回となります。
大当りの払い出しは1500発なので、掛けてみるとおよそ6394発となり、6400発ギリギリになるというわけです。
この明白なカラクリがある以上、絶対に規則としての6400発を超えることは不可能です。
ともなれば、「ウルトラマンティガ」は何かしらの方法で規則としての6400発を超えることなく、「1500発×84%継続」を実現させているということになります。
「そんなことはできるのか?」ということになりますが、1つだけ可能かなと思う節があります。
それは、「実は1500発より出玉が少なくしている」というものです。
84%継続をウリにしている以上、継続率を誤魔化しているとは考えにくいです。
ともすれば、連チャンが終わる時、実は出玉のない通常大当りで終わっており、平均大当り出玉を減らしているのでは?という推測です。
84%で1500発、16%で0発だった場合、平均大当り出玉は1260発となります。
84%の平均連チャン回数は6.26回ですが、1回引くので5.25回。
1260発×5.25回だと…期待値は「6615発」となり、6400発を超えてしまいます。
「おいおい、ダメじゃねーか」という声が聞こえてきそうですが、ちょっと待ってください。
京楽さんは84%継続ではなく、「約」84%継続と謳っています。
ということは、83.5%継続も約84%継続だと言えるはずです。
改めて、継続率を83.5%で考えてみると…期待値は「6376発」となり、なんと規則ギリギリとなるのです。
もしこの推測が正しければ、このスペックは初代ウルトラマンセブンと同じバトルスペックそのまんまということになります。
連チャン終了のトリガーが小当りなのか、大当りなのか、というのは出玉がゼロの時点で同じなので、そこまで大きな話ではないかなと思います。
この推測が当たっているかどうかは、今後の情報次第となりそうですね。
「ウルトラマンティガ」のボーダーラインをチェック!
それでは続いて、「ウルトラマンティガ」のボーダーラインをチェックしていきましょう!
「ウルトラマンティガ」のボーダーラインは、等価で算出してみると1000円あたり17.7回転と意外に回せるスペックになっていることがわかります。
京楽さんは基本的に甘いスペックが多いため、最近のミドルスペックはちゃんと回せるように回転力重視になっているようです。
ズバリ!ウルトラマンは再びトップに立てるのか?
今回の「ウルトラマンティガ」はトレンドをおさえつつも、さらに進化した「1500発×84%」を敢えていません。
では、これでエヴァやリゼロの牙城が崩せるのか?となると、そこまで単純なものでもないのかなというのが正直なところです。
牙狼に求められるのは「圧倒的な出玉性能」なのですが、それと同じくらい求められるのが「牙狼という唯一無二の存在」です。
前作のように、牙狼が爆発的なヒットとなった初代の幻影を具現化しているのであれば、牙狼ブランドは確立できていたと思いますが、今作はちょっと切り口が違いますからね。
まぁ「ルパン」のように、トレンドをおさえたことで未だに人気があるコンテンツもあるので、もしかすると受け入れられるかもしれません…!