「消されたルパン」と言えば、誰もが知っているパチンコのタイトルですよね。
12万台もリリースされ、ルパン史上最も人気の高かった機種となっています。
そんなルパンが、8年の時を超えて復活することとなりました。
ルパンコンテンツ人気復活の兆しとなるのか、しっかりと新台チェックしていきたいと思います。
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消されたルパン、8年の時を超えて復活!
「消されたルパン」
1/400のMAXスペック全盛の時代に、颯爽と現れたこの機種は、瞬く間に大人気となり、2014年の人気ランキングで堂々の1位を獲得しました。
元々ルパンシリーズというのは、初代こそ大ヒツトしたものの、その後は15年くらいかけて続編をリリースし続けるも惨敗を重ねていました。
コンテンツの人気がとにかく高かったため、多少機種としてヒットしなくても許されていた背景があったようにも感じますが…
個人的には「ルビナスタワー」は大好きでよく打っていたのですが、普通のどノーマルスペックだったため、そこまでヒットした記憶もありません。
1/400で出した「WORLD is Mine」もそこそこのヒットでしたが、やっぱり「消されたルパン」に軍配が上がったイメージです。
ある意味初代を超えたとも言われていた「消されたルパン」ですが、その後は再び暗黒の時代となってしまい、スペック規制も相まって今日に至るといった感じです。
とにかく「マモーが出るルパンはヒットしない」と言われ続け、平和さんも大変だっあのではないかと思います。
最近出た「2000カラット」は未だに現役で動いていますし、ルパンブランドは戻りつつある傾向も見えなくもないですが、かつてのビッグコンテンツとしての存在感は失われつつあるのが現状です。
そんな中、突然やって来たのが「消されたルパン」の復刻版の話で、いよいよルパンもなりふり構わない姿勢になってきた感じがします。
過去の栄光にすがるどころか、過去の栄光を再利用するという徹底ぶりですが、「消されたルパン」は1/400だけでなく、1/300でも同じゲーム性で成功を収めています。
継続率が撤廃された今でも実はワンチャンありそうな雰囲気がありますので、何を継承して、何が新規なのか、しっかりと新台攻略していきたいと思います!
「消されたルパン2022」のスペックを徹底解析!
それではまず、「消されたルパン2022」のスペックから見ていくとしましょう!
『「消されたルパン2022」のスペックをチェック!』
それでは早速、「消されたルパン2022」のスペックを見ていきますよ!
【大当り確率】
1/319.6 ⇒ 約1/38.5
【タイプ】
確変ループタイプ
【賞球】
3&1&4&10&15(ヘソは3個、アタッカーは10個と15個の2つ)
【RUSH突入率】
84%(時短引き戻し含む)
【RUSH継続率】
84%(時短引き戻し含む)
【特図1の振分け】
- 10R確変(次回まで):1.0%
- 4R確変(次回まで):68.0%
- 2R確変(次回まで):13.0%
- 2R通常(時短60回):1.0%
- 2R通常(時短40回):3.0%
- 2R通常(時短20回):14.0%
【特図2の振分け】
- 10R確変(次回まで):50.0%
- 8R確変(次回まで):4.0%
- 6R確変(次回まで):8.0%
- 4R確変(次回まで):9.0%
- 2R確変パカパカ(次回まで):11.0%
- 2R通常パカパカ(時短60回):1.0%
- 2R通常パカパカ(時短40回):3.0%
- 2R通常パカパカ(時短20回):14.0%
【出玉(払い出し)】
- 10R:1500個
- 8R:800個
- 6R:600個
- 4R:400個
- 2R:300個
- 2Rパカパカ:60個
【天井(遊タイム)】
非搭載
「消されたルパン2022」は初当り確率1/319の確変ループスペックで、俗に言うバトルタイプとなっています。
今は1種2種全盛ということもあって、「RUSH突入率」と「RUSH継続率」は全く異なる数値になっているのは当たり前ですが、「消されたルパン2022」は突入率、継続率共に確変割合82%となっています。
1/400のMAXタイプの時代は辛かったと思う反面、とにかく初当りを引けばRUSHはすぐそこって感じがしましたし、正直なところ今の1/319の方がキツいのでは…と思ってしまいますね。
初当りはRUSHに入ってもほとんどが400発となっており、出玉アップのカギを握っているのはRUSH中となります。
RUSH中はMAX出玉となる1500発大当りは50%を占め、高い継続率と相まって一撃性能が高くなっています。
連チャン終了時はほぼ出玉が出ない仕様ですが、そもそも確変割合が82%と高いので、大丈夫かなと思います。
バトルスペックの復刻といえば、少し前に北斗の拳もRUSH継続率84%のバトルスペックをリリースしましたが、懐かしいと思わせる効果はあった反面、RUSH中の大当り確率が辛すぎたために全然人気が出ませんでした。
「消されたルパン2022」は高確率1/40と早いので、久々にバトルスペックが人気出るのではないかと期待してしまいますね。
『バトルスペックの醍醐味!時短モードからの復活!』
「消されたルパン2022」では、2ラウンドの非確変大当りを引くと時短に振り分けがあり、60回、40回、20回のパターンが存在します。
これは、2ラウンドの確変大当りかもしれないことを時短モードで煽るためですが、一体、それぞれの時短回数にはどれくらいの期待をしても良いのでしょうか?
ちなみに、それぞれの時短回数での引戻し率は以下となります。
- 時短60回の引戻し率:約17.1%
- 時短40回の引戻し率:約11.8%
- 時短20回の引戻し率:約6.1%
時短中であれば大当り確率は1/319なので、正直なところ、時短で引き戻す期待よりも、
「もしかしたら確変大当りを引いたのではないか?」
と思った方がよかったりします。
ちなみに確変状態で2ラウンドを引いた時の確変期待度は、2ラウンド確変が11%、2ラウンド非確変が18%であるため、11/29で37.9%もあります。
10回に4回ほどはまだ確変であるわけですから、かなり期待できちゃいますね。
しかし、時短モードで回転数を消化していると、確変期待度はどんどん減ってしまいます。
理由は1つで、確変なら1/40ですぐに当たってしまうからです。
分母である40回転を過ぎれば、仮に確変でも6割以上は当たります。
そのため、回転数が増えれば増えるほど、確変期待度は下がってしまうのです。
確変状態で時短回数である60回、40回、20回をスルーする確率は、以下となります。
- 確変20回転で当たらない割合:約59.1%
- 確変40回転で当たらない割合:約35.0%
- 確変60回転で当たらない割合:約20.7%
おそらくですが、この3つの時短回転数において、確変状態かどうかの煽り演出が発生するかと思います。
煽り演出の成功期待度は、確変期待度にほぼほぼ直結しますので、是非参考にして頂ければと思います!
「消されたルパン2022」のボーダーラインをチェック!
それでは、「消されたルパン2022」のボーダーラインをチェックしてみましょう!
特に甘い設計がされているわけでもなく、等価において1000円あたり17.8回転がボーダーとなっています。
どうしてボーダーラインが重要なのか、気になる方はこちらの記事もチェックしてみてください。
【パチンコはボーダーで勝つ】2022年「消されたルパン2022」勝つ為のプラス期待値のボーダーライン&勝率を徹底攻略!【パチンコ攻略日記】
「消されたルパン2022」まとめ
8年ぶりに復活となった「消されたルパン」ですが、大きなポイントとしてはやはり『1種2種が中心となってる中で確変ループがどこまで善戦できるのか』といったところでしょう。
RUSHの高い突入率は好材料ながらも、そのせいでRUSH性能が少々物足りないとも感じます。
ルパンコンテンツの人気を再び復活させるためにも、注目していきたいですね!