2020年は例年になく勝つ事を考えるのが難しい年だった事は言うまでもありません。
2019年の冬にかけてバジリスク絆が撤去となり、ゴッドハーデスも撤去されていく等、業界にとっては正に転換期となる1年でした。
そこに加えてコロナの影響により前代未聞の3月4月に営業自粛という形にまでなりました。
パチンコも含めて202年まで延長されるという処置を受けた台もありましたが、凱旋も予定通り姿を消しました。
周りでも最近大工の源さんやゴルゴ13のような爆裂機や北斗無双3等の遊タイムを搭載した機種が好評なパチンコに鞍替えする人も多くなってます。
ただスロットにも設定看破という武器がありますし、これからの動きにも期待せざるをえません。
この記事では、現在5号機が撤去されていく中、6号機中心となった今の時代の勝ち方について考察してみたいと思います。
初期の6号機
初期の6号機といえばReゼロとか北斗に代表されるような、俗に言う突破型の機種が多いです。
簡単に言えばなかなかATに入らないですが入れば1000枚はすぐに超えていく爆発力があります。
5号機でいう聖闘士星矢に近いタイプの機種です。
聖闘士星矢も聖闘士ラッシュにさえ入れば期待値1400枚という夢のある機種で人気がありました。
ただ、なんといっても6号機は最大獲得枚数が2500枚で一旦終了してしまうという仕様がある為、一気に巻き返すことが難しく結果として0G止めの台を見る事が非常に多く、打ち始めたらほぼ当たるまで打たないといけなくなるので、その辺りが客離れの要因にもなっております。
確かに当たればあっという間に1000枚を超えますし流石純増8枚と感じる事もあります。
設定6のリゼロは250Gでほぼ引き戻して8000枚を超えるデータも見た事がありますし、夢が無い訳ではありません。
バジリスク絆2に関しては、絆に出来るだけ近い形での仕様を目指していたのが見て取れる内容でした。
確かにコイン持ちも前作より良く、ATにも入りやすいという所は良いのですが結局ATの出玉力は機械割から見ても間違いなく弱いので前作ほどの人気とは言い難いです。
結局ハイエナ狙いでしか勝てない台というレッテルになってしまってます。
スロッターでも6号機での勝負はまだしてない
2020年はスロッターの方も勝てる立ち回りとなると、ディスクアップやサンダー、ジャグラー等、Aタイプで技術介入が入ってという台を選ぶ事が多いようでした。設定に期待するよりは上手い事流れを見極めて勝ち逃げするのが、基本です。
店側も客を戻そうと特定日を増やしたりなどで対策はしてるみたいです。濃い内容では当然なくなって多少マシというレベルですが。
6.1号機が起爆剤となるか
6.1号機の登場によって少し情勢が変われば思います。多少コイン持ちを下げれる事が出来る事により、ART突入率やボーナス突入率を上げる事が出来るようになるそうなので、敷居が広くなると思われます。注目の機種も登場してきている。中でもひぐらし2は期待してる方も多いと思われます。前作で人気の運命分岐モードやそれ以外にも前作を踏襲しそれ以上に仕上げてきたと思います。技術介入が揃えば設定1でも機械割は実に103%にまで上がります。6号機ではボーナス+ART機というのはまだ珍しくそこも注目といえると思います。個人的にはBIGの枚数が6号機では最大250枚程度ですので、5号機時代でも最大200枚程度のBIGだった事を考えれば、時代にマッチしてると思います。5号機時代でもこの手の機種は一撃4000枚とかでるのは稀だったと思うので、2500枚という制限もネックにはならないと考えます。中押し手順も多岐に渡りますがボーナス察知も非常に重要なポイントになります。まだ出たばっかりで打ち込みはまだまだなのですが、6号機でもいけると思わせてくれるバリエーションの一つには十分なり得ると考えます。
ビジュアルも非常に素晴らしくまたフリーズも3種類搭載と非常に力が入っております。ひぐらしは1枚掛けではボーナスを揃えられないので、3枚となるとリーチ目に応じたボーナス察知などやりこみ要素も多くやりがいがありそうです。
ジャグラーも6号機が登場
6号機のジャグラーも登場します。
ジャグラーEXという名前ですが大きく変わったのはボーナス獲得枚数です。
BIGで252枚、REGで96枚とやや寂しい数字ですがこれでも6号機の中ではかなり攻めた数字であるといえます。
ボーナス確率に関しては設定6で127分の1と多少軽くなってると言えます。
ブドウの確率は相変わらず設定6のみ優遇されております。
ブドウ確率も設定6では5.4分の1と前作よりはるかに軽く、8枚役と1枚増えております。
体感では1枚変わるとかなり印象としては変わってきます。
波としては5号機よりもゆるやかにはなると考えられます。
店側もジャグラーは設定2をベースに特定日には設定3や4をベースに使っていく店が多そうです。
スロットはジャグラー。パチンコは海物語の客付きが良い店か見極める材料の一つになりますので、客が離れないように中設定を織り交ぜて使ってくると考えられます。
依然として5号機のゴージャグやマイジャグが人気なのでアイジャグの検定日が迫っていてもそちらがメインにはなるとは思いますが、徐々に力を入れてくると考えられます。
ただ、6号機アイジャグは設定6でも機械割は105%しかなく、5号機のマイジャグは機械割が108%と考えると同じ扱いでは難しいというのが一目瞭然です。
5号機のジャグラー撤去日は今年の11月30日なので、そこまでの動きに注目です。
今後の6号機にも期待の台が登場
現在、最新台で哲也の新作も出ております。
5号機の時とは違いバイブ機能も搭載されていたりと演出にかなりの力が入っています。
CZからの頂上決戦の演出がかなりの迫力でただのCZとは思えません(笑)立直前兆演出が小刻みにあり、飽きの来ない演出が良い感じです。
AT中にボーナスが絡むとATが昇格する契機になるというのが熱いですね。
設定6で機械割も110%は超えてるのでじっくり打って設定看破をしたいなあと思います。
そして6.1号機にも北斗の拳の最新作が登場します。
まだ詳細は明らかになっていませんが、炸裂目や秘孔ギミックなど面白そうな演出が搭載されております。
ATもバトル継続型、差枚数管理型とあるようで今からどんな仕様なのかが楽しみで仕方ありません。
初当りは全てATで初当り確率も設定6ならば194分の1とかなりサクサク入ってくれそうですので、特定日など特に期待が持てると思います。
6.1号機の登場で大きく進化を遂げていくのではないでしょうか。
現状はパチンコの方が盛り上がってる感がありますが、時代とはこういうものですので、またスロットに波が戻ってくると期待して終わりとさせて頂きます。
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