世の中には朝から打ちに行くことができず、夕方からの稼働が中心になるサラリーマンが大勢います。
夕方からであれば挙動がある程度見えてきますが、だからといって勝てるわけではないのがパチスロAタイプです。
夕方からの立ち回りでしっかりと勝利を収める方法をご紹介しますので、最後までご覧ください!
【夕方から高設定挙動の台を打ったのに負けた…なぜ?】
サラリーマンの方であれば、ホールに到着するのは早くても午後6時頃であり、ある程度育った回転数から台を選択することが多いかと思います。
運良く俗に言う「高設定挙動」のAタイプを見つけた時には、
「今日はコイツで閉店コースだ!」
と活き込んで打ち始めてしまうものの、なぜか自分が打った途端に当たらなくなり、気が付けばたった1時間で2万円負けて撤退する…こんな経験はないでしょうか。
自分が打つと急に設定1の挙動を見せ、気付いたら大当り合算が低設定域に突入している…こんな悲しいことはありませんよね。
「なぜ自分だけ…」
とついつい思ってしまいますが、実はこのような経験をしているのはあなただけではありません。
これはホールが仕掛けてくる巧妙なトラップであり、このトラップをしっかりと見極められないといつまで経っても負け組のままです。
今回は、夕方からパチスロAタイプで勝つために必要な極意を伝授していきたいと思いますので、しっかりと極意を身に付けて頂きたいと思います!
【高設定挙動の台を打っているのに…と思っている時点で負けている!】
いろいろなゲーム性のあるパチスロですが、中でも「Aタイプ」と呼ばれるタイプは設定が見抜きやすいと言われています。
AT機やART機とは異なり、タイミングや運で結果が大きく左右されにくいからですね。
出玉を増やすのはあくまでボーナスであるため、設定の挙動が出玉に反映されやすくなっています。
しかし…!
まるでAタイプの常識を語っているように感じているかもしれませんが、これは半分正解で半分不正解です。
このAタイプに対する思い込みこそ、Aタイプで勝てなくなっている要因なのです!
確かに、皆さんが思っているようにAタイプはAT機やART機よりも設定の挙動が色濃く出やすいです。
しかし、だからといってAタイプの挙動だけで設定がわかるわけではありません。
パチンコの初当りを引くまでの回転数を思い浮かべて頂きたいのですが、設定が付いていないパチンコを打った時、いつもどれくらいの回転数でヒットしていますか?
同じ1/319の海物語であったとしても、オスイチを決めることもあれば、いきなり1000回転を超えることもありますよね。
これは甘デジも同じで、1回転で当たることもあれば、天井に到達してしまうこともあるのです。
つまり、同じ大当り確率であっても、いつ当たるかは非常に大きなブレが生じます。
初当りを何千回、何万回引けば、おおよその大当り確率は収束するでしょうが、一日で引けるAタイプのボーナスは多くても80回程度です。
大当り確率が良いからといって、高設定挙動だと思い込んでいたら、簡単に低設定を打たされることになってしまうのです…!
【高設定挙動の台が空いていたら、まずは疑うことから始めよう!】
例えばマイジャグラーで、3000回転回ってビッグ15回バケ20回の台が空いていたら、あなたはどうするでしょうか。
「なんと設定6を発見~!ラッキー!」
と活き込んでサンドにお金を入れるのは負け組がやることです。
勝ち組は、ここでしっかりと疑問を持ちます。
「どうしてこんな挙動の台が空いているのだろうか?」
もし自分が朝から打って、こんな挙動を示したら、なかなか止められないはず。
それなのに捨てられているということは、「何か捨てる理由があるから」に違いない!
この状況で台を捨てるのであれば、考えられる可能性は…
- ①ブドウの確率が悪すぎた。
- ②単独バケを全然引けなかった。
- ③急用ができて止めざるを得なかった。
だいたいこの3つに絞られるな…③ならラッキーだけど、①や②の可能性があるから、ブドウと単独バケの確率に注意して様子見で打っていこう!
ここまで考えることができなければ、勝ち組になるのは難しいと思います。
もし自分が打ち始めて、低設定の挙動を示した時、設定6だと勝手に思い込んで打っていた場合は「まだまだ!これは6だから!」と投資しますが、疑いながら打っていた場合は「やはり罠だったか…」と早く見切って止めることができます。
どちらの場合も負けは負けですが、被害額が全然違いますよね。
パチスロで勝ち組になるためのポイントは、
ズバリ「小さく負けて、大きく勝つ」ことにあります。
低設定挙動を示した時は負けを小さくし、高設定を確信したらガッツリ打って大きく勝つ。
このスタイルを確立できれば、負け組になることはほぼないでしょう。
【ホールのAタイプに対する力の入れ具合をしっかりと観察しよう!】
負け組の口癖でよく聞かれるのが、
「これは絶対6だぁ~!」
という設定6を確信した言葉です。
先ほども登場しましたが、負け組はやたら設定6を意識します。
しかし、設定6を確信できるのはあくまで「設定6確定演出」を出した時だけであり、特定の設定が確定するような演出がないジャグラーシリーズでは、まず出てこないセリフです。
ジャグラーシリーズに設定6を使っているホールは非常に稀であるため、しっかりとホールの挙動をチェックしていないと、ホールが用意した低設定を打たされることになってしまうのです。
ホールによって設定の入れ方はバラバラであるため、ホール毎の癖を見抜く必要があります。
ホールがAタイプにどれくらい力を入れているのかを知りたいのであれば、Aタイプの中でも特定の設定が確定する演出を搭載している機種、例えばアクロス系や秘宝伝、ハナハナ系をチェックすると良いでしょう。
ジャグラーは中間設定でも高設定の挙動を示してしまうことが多々あるので、もしジャグラーで力の入れ具合を見たいなら全台合算で大当り確率を見ることをおススメします。
パチスロの勝ち組は、非常に冷静で常にホールの研究をしています。
パチスロを楽しむことはもちろん大事ですが、勝ち組になりたいのであれば打つ前に冷静になって考える癖をつけていきたいですね!