パチンコにおける「デビルマン」と聞くと、どうしてもデフォルメのテレビアニメ版デビルマンを想像してしまうのですが、今回のデビルマンはそのイメージからかけ離れた原作版リアルデビルマンです…!
ニューギンさんが誇るデビルマンコンテンツですが、今回はどうやら「源さんスペック」で攻めているとのこと!
一体どんなスペックになっているのか、しっかりと新台攻略していきますよ!
あのデビルマンが源さんスペックで復活!
パチンコにおけるデビルマンと言えば、はるか20年ほど前からずっとニューギンさんのヒットコンテンツとして登場していましたね。
昔からのパチンコを知っている人であれば、羽根モノの「デビルマン倶楽部」の方が馴染みがあるかもしれません。
あのイレギュラーの多いいろいろな当り方は、かなりエキサイティングだったのを覚えています。
あまりにもイレギュラーが多すぎて安定せず、あっという間に1箱が飲まれてしまうこともザラであり、面白いけどなかなか常勝できなかった思い出があります。
一方液晶でのデビルマンは、初代こそデフォルメの可愛らしい感じのデビルマンでしたが、シリーズをおうごとにリアルさが増していき、前作ではとうとう原作のデビルマンが登場するようになりました。
デビルマンはアニメ版の方が有名なので、この衝撃はなかなかのものでしたね。
前作は独特なスペックになっていて、大当りが全て羽根アタッカーでのパカパカ開放という面白いスペックでした。
今思えば、あの頃のニューギンさんって自由な発想が多く、ちょっと時代のさらに向こう行ってるような機種が目立っていた印象です。
最近ではベルセルク無双が人気ですし、なんか慶次だけじゃないところを見せてくれているような気がします。
さて、そんな感じで登場する今回のデビルマンですが、スペックは「大工の源さん韋駄天」です。
ここまで自由な発想だとか言っておいて…という感は否めませんが、実は他のメーカーってあれだけ源さんが流行っていたのに、源さんのスペックは出さなかったのですよ。
出したのはスペックを真似ただけの超高継続スペックであり、源さんとは連チャンのさせ方が全く異なっていました。
しかし、今回のデビルマンは打った感じも源さん寄せらしいので、新しいと言えば新しいです。
しかも、源さんにはなかった天井を搭載しているため、実はちょっと狙い目な機種となっているのです!
具体的にどのようなスペックになっているのか、しっかりと新台攻略していきたいと思います!
「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」のスペックやゲーム性をチェック!
それでは早速、「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」のスペックをチェックしていきたいと思います!
『「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」のスペックは?』
【大当り確率】
1/319.7 ⇒ 約1/2.04
【賞球数】
1&10(ヘソは賞球1、アタッカーは賞球10)
【初当りRUSH突入率】
約60%
【RUSH継続率】
約93.2%(時短3回&残保留1個)
【大当り振分(特図1)】
- 5R大当り(時短3回&残保留1個):50.0%
- 2R大当り(時短3回&残保留1個):10.0%
- 5R大当り(時短なし):40.0%
【大当り振分(特図2)】
- 7R大当り(時短3回&残保留1個):30.0%
- 3R大当り(時短3回&残保留1個):70.0%
【大当り出玉】
- 7R:約690個
- 5R:約490個
- 3R:約300個
- 2R:約200個
【天井】
⇒低確率で959回。恩恵は時短250回。
「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」のスペックは、源さんのスペックを参考していることもあり、パッと見源さんにそっくりなスペックになっていますね。
初当り確率は1/319、1種2種タイプとなっており、連チャンは超高継続です。
初当りからのRUSH突入率は60%、RUSHは超高継続率93%と、どうしても比較したくなるスペックとなっていますね。
ここはひとつ、「大工の源さん~超韋駄天~」と比較してみましょう!
『「大工の源さん~超韋駄天~」のスペックと比較してみた!』
それでは、違いを比較するために、「大工の源さん~超韋駄天~」のスペックも見てみましょう!
【大当り確率】
1/318.1 ⇒ 約1/2.06
【賞球数】
3&11(ヘソは賞球3、アタッカーは賞球11)
【初当りRUSH突入率】
約60.2%(1/65536の小当りロングフリーズの合算)
【RUSH継続率】
約93%(時短3回&残保留1個)
【大当り振分(特図1)】
- 6R大当り(時短3回&残保留1個):60.2%
- 6R大当り(時短なし):39.8%
【大当り振分(特図2)】
- 9R大当り(時短3回&残保留1個):20.0%
- 3R大当り(時短3回&残保留1個):80.0%
【大当り出玉】
- 9R:約920個
- 6R:約610個
- 3R:約300個
【天井】
⇒搭載せず。
非常に似ているスペックではありますが、ポイントとしては、まず『天井』を搭載していることが大きいですね。
「大工の源さん~超韋駄天~」では搭載できなかった天井を搭載したことによって、狙い目ができたのは大きいです。
また、宵越しの天井狙いも有効になるので、打つ動機ができるのはプラスかなと思います。
天井性能についても、後ほど触れていきたいと思います!
そしてもう一つのポイントとしては、「RUSH中の大出玉比率」があります。
「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」においては、大出玉の比率が30%となっているので、出玉が上振れしやすく出玉スピードもアップします。
単にマネをしたのではなく、さらなる上をリリースしてくるあたり、さすがニューギンさんだと言えますね!
「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」の天井期待値は?
それでは、「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」の天井期待値をチェックしていきましょう!
この天井期待値は、ボーダーライン程度の回転力を持っている場合を想定したものとなっています。
ボーダーラインの回転力を持っているため、等価ではほぼプラスマイナスゼロのラインとなっていますね。
一方、換金ギャップが出てくると差は広がっていき、33玉交換となると天井期待値がプラスに転じるのは天井まで残り400回転になってからとなります。
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「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」のボーダーラインは?
それでは続いて、「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」のボーダーラインを見ていきましょう!
ボーダーラインは1000円あたり等価で18.9回転となり、ミドルスペックとしては標準的なラインであると言えます。
最近は甘デジやライトミドルスペックでも平気で1000円あたり18回転だったりするので、そういった意味ではホール向けな設計であると言えますね。
勝利のためには、プラスマイナスの期待値がゼロとなるボーダーラインだけではなく、プラス期待値を目指すためのボーダーラインも必要となります。
プラス期待値のボーダーラインも攻略していますので、是非チェックしてみてください!
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「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」の勝率は?
それでは最後に、「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」の勝率を見ていきましょう!
ちなみにこの勝率は、ボーダーライン程度の回転力を持っている場合を想定したものとなっています。
ミドルスペックの源さんスペックですから、勝率がこれだけ悪くなるのは仕方ないかなと思います。
なかなか安定した勝利を掴むのは難しいですが、一撃でどうにでもなってしまうスペックでもあるので、粘っていきたいですね!
「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」攻略まとめ
今回は、「デビルマン~疾風迅雷~(ミドル)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
攻略の注目ポイントは以下となっています。
- 今回のスペックは超高継続スペックだが、源さんスペックをそのままリスペクトした珍しい機種!
- 源さんとは異なり天井があるため天井ハイエナが可能なので、しっかりとちぇっくすべし!
- ボーダーラインはやや標準の部類に入るが、突破型のため勝率は安定しないので注意が必要!