パチスロも6号機時代に突入し、一撃2400枚規制に絶望しているプレイヤーもいることでしょう。
しかし、6号機になってもAタイプパチスロは健在であり、それをドンちゃんⅡが証明してくれています!
ドンちゃんⅡを攻略できれば、6号機のパチスロにもしっかりと順応できるはずです。
今回は、改めて6号機の特徴をおさえながら、「ドンちゃんⅡ」を攻略していきますよ!
【6号機になってAタイプパチスロはどこが変わったのか?】
6号機のパチスロと聞いて、漠然と「出ない」というイメージを持たれている方も多いかと思います。
一撃2400枚規制に有利区間、全ての出玉制御をメインで行うなど、何かと規制の二文字が躍り出てしまっている印象を受けますね。
ちなみにAタイプの場合は、もともと一撃性が高いわけでもなく、そこまで大きな規制はかけられていないかなと思っています。
6号機になって特に変わった点となると、以下の2点かなと思います。
- ①ボーナスの払い出し枚数は最大で300枚になった。
- ②通常時のベースが上がった
どちらも重要なポイントになっているので、一つずつ解説していきたいと思います。
【①ボーナスの払い出し枚数は最大で300枚に】
この規制は、一撃性能を落とす一環として行われることになりました。
5号機では最大払い出し枚数は480枚で獲得枚数としては448枚が最大となっていました。
6号機では払い出し枚数は300枚に抑えられ、獲得枚数は最大で280枚となったのです。
獲得枚数が448枚から280枚になるのは大幅な減少と捉えられがちですが、ジャグラーやハナハナ、ハナビなどほとんどのAタイプは獲得310枚程度にしていることから、そこまで大きなダメージはありません。
実際、6号機のアイムジャグラーは獲得枚数252枚、サンダーVライトニングは獲得枚数251枚となっており、あまり違和感はありませんね。
【②通常時のベースが上がった】
ベースというのは、ボーナスやRT以外、つまり通常状態におけるコイン持ちのことです。
6号機では、一撃性能が高すぎてもいけませんが、反対にコインを吸い込みすぎてもいけません。
そのため、通常状態でのコイン持ちをアップさせる必要があるのです。
Aタイプパチスロの場合、一撃性能はそこまで高くありませんので、露骨にコイン持ちを上げる必要はありません。
5号機ではだいたい1000円あたり30~35ゲーム程度だったのが、6号機になって40~50ゲーム程度になりました。
ボーナスの獲得枚数が減った代わりに、コイン持ちが良くなったというイメージが正しいかなと思います。
6号機になっても設定6の機械割は110%やら115%やらありますし、Aパチスロだって5号機と変わらない機械割になっていますね。
短時間向けから長時間向けになったというのが一番大きな変更点と言えるでしょう!
【「ドンちゃんⅡ」の設定推測要素はハナビと同じ!】
6号機のハナビとして登場したドンちゃんⅡですが、RTが付いていたり、リプレイやチェリーからの重複とあったりと、かなりハナビを意識したつくりとなっています。
これは設定推測要素も同じであり、
- 普段の小役(提灯や涼)の確率
- BIG中の設定推測演出
- RT中のハズレ確率
というように違和感なく楽しめる仕様になっていますよ!
それでは順番に、それぞれの設定推測要素をチェックしていきましょう!
【普段の小役カウントは提灯と涼だけでOK!】
通常時の小役としては、リプレイ、提灯、涼、チェリーとありますが、カウントする小役は提灯と涼の二つとなります。
チェリーも一応設定差はありますが、カウントするほどの差はありません。
それでは、それぞれの小役確率を見ていきましょう!
【提灯の小役確率(A&B合算)】
- 設定1:1/7.2
- 設定2:1/7.0
- 設定5:1/6.8
- 設定6:1/6.6
【涼の小役確率(平行&斜め合算)】
- 設定1:1/7.2
- 設定2:1/7.0
- 設定5:1/6.8
- 設定6:1/6.6
まず提灯ですが、「A:左停止時に滑らない提灯」と「B:滑る提灯」の2種類ありますが、停止場所によっては判別できませんので、合算でカウントして構いません。
涼においても、平行と斜めの2種類ありますが、どちらも揃えられる状況でないと成立ラインに差が出ませんので、合算となります。
【BIG中の設定差はビタ押しが要求される高難易度!】
BIG中の設定差は、1/4で出現する複合役を出現させた時に画面に現れる内容となります。
但し、複合役は適当押しでは揃わず(揃わなくても獲得枚数の損は無し)、逆押ししてからのビタ押しが必要となります。
逆押しで提灯が斜めにテンパイしたら、下のBARを中段にビタ押しし、提灯とチェリーが複合して揃えば成功です。
成功すると色々なアイテムが表示されますが、設定推測のポイントになるのは、蝶、ビリー、HANABIの3つとなっています。
それでは出現割合を見ていきましょう!
【蝶の出現割合】
- 設定1:8.33%
- 設定2:9.34%
- 設定5:10.75%
- 設定6:12.50%
【ビリーの出現割合】
- 設定1:出現しない
- 設定2:0.36%
- 設定5:0.24%
- 設定6:0.24%
【HANABIの出現割合】
- 設定1:0.02%
- 設定2:0.02%
- 設定5:0.24%
- 設定6:0.24%
蝶は出るほど高設定の可能性がアップ、ビリーは出現しただけで設定2以上、HANABIはほぼ設定56、という役割となります。
役割だけ見ると、ハナビやバーサス、アレックスのBIG中と同じですが、ビタ押ししないと判別できないという点を鑑みると、難易度はかなり高めと言えます。
ちなみに、ドンちゃんⅡにはバケ中にも設定推測ポイントはありますが、なかなか十分なサンプルが集まらないのであまり参考にならないかなと思います。
【RT中はハズレ確率に設定差あり!】
ドンちゃんⅡにはハナビ同様RTがあり、ハズレ確率に設定差があります。
【RT中のハズレ確率】
- 設定1:1/5.4
- 設定2:1/5.2
- 設定5:1/5.0
- 設定6:1/4.8
設定差としては小役の提灯確率程度となっているので、単体ではちょっと弱い印象がありますね。
【難易度は高めだが、優秀なコイン持ちで負けにくい機種!】
ドンちゃんⅡは6号機初のAタイプパチスロであり、感覚としてはハナビの印象を引き継いでいます。
BIG中のビタ押しが難易度を上げてしまっていますが、コイン持ちは1000円あたり45~50ゲームと優秀なので、負けにくい機種になっています。
今後は6号機ばかりとなりますので、早く6号機のAタイプに慣れていきたいところです!