「真北斗無双」と共に暗黒時代のパチンコ業界を牽引し、今もなお圧倒的な支持のある「花の慶次シリーズ」。
特に漆黒はファンのみならずホールの救世主となってくれましたね。
最近はEXTRAバージョンで新しいゲーム性を見せてくれましたが、今回は正当なシリーズ機種として甘デジがリリースされることとなりました。
いったいどんなスペックになっているのか、しっかりと新台攻略していきたいと思います!
あの慶次のレジェンド機種「漆黒の衝撃」が甘デジになって登場!
「花の慶次」と言えば、説明不要のビッグコンテンツですが、もう登場から20年近くもの歴史を刻んでいます。
規制によって初当り確率1/500がNGとなり、1/400の全盛を迎えようとする最中。
当時主流だった出玉さえ出れば良いという感覚から、ゲーム性があってこそ面白いパチンコとなると言わしめたのが初代「花の慶次」でした。
当時は特に大きなコンテンツではなかったのですが、いざホールに設置してみると全然人気が衰えない。
新台を少し取り上げたまま音沙汰のなかった攻略雑誌が、再度攻略情報を載せるようになったくらいの「遅咲きのリンドウ」となったのは言うまでもありません。
今、パチンコは5大コンテンツで支えられていると言われています。
5大コンテンツとは、牙狼、ガンダムユニコーン、北斗の拳、エヴァンゲリオン、そして花の慶次です。
この中では北斗の拳が全然奮っていませんので、次のルパン次第では入れ替えの可能性がありますが、だいたい今はこんな感じです。
牙狼や慶次は老舗機種として今も業界を支えてくれていますが、最近だと「漆黒の衝撃」が印象強いかなと思います。
2400発を搭載した機種はことごとく失敗していた65%規制時代、見事に花を咲かせてくれたレジェンド機種。
出玉1500発に規制された後は、「真北斗無双」と共に『最後の2400発』機種として時代を牽引してくれました。
遂に1月末をもって1/319の「漆黒の衝撃」は姿を消してしまうので、名残惜しいと思う人も多いのではないかと思います。
しかし、この度新たに甘デジとして再登場することになったとの情報が入りました。
しかもゲーム性は大きく変わらないとのことなので、しっかりと新台攻略したいきたいと思います!
「真・花の慶次~漆黒の衝撃(甘デジ)」のスペックを徹底攻略!
それではまず、「真・花の慶次~漆黒の衝撃(甘デジ)」のスペックから見ていきたいと思います!
『「真・花の慶次~漆黒の衝撃(甘デジ)」のスペックをチェック!』
それでは早速、「真・花の慶次~漆黒の衝撃(甘デジ)」のスペックを見ていきましょう!
【大当り確率】
1/99.9 ⇒ 約1/59.0
【賞球数】
1&7(ヘソは1個、アタッカーは7個)
【RUSH突入割合】
約63%(ST直撃とST非突入時の時短引き戻しの合算)
【RUSH継続率】
約78%(確変中の引き戻しと時短70回の引き戻しの合算)
【大当り振分(初当り(特図1))】
- 10R確変大当り(電サポ70回+α):10%
- 6R確変大当り(電サポ70回+α):40%
- 6R通常大当り(時短30回):50%
【大当り振分(電サポ中(特図2))】
- 10R確変大当り(電サポ70回+α):50%
- 4R確変大当り(電サポ70回+α):50%
【大当り出玉】
- 10R大当り:約590個
- 6R大当り:約360個
- 4R大当り:約240個
【天井】
⇒非搭載!
ミドルスペックでは転落方式となっていたわけですが、それは甘デジになっても変わっていません。
初当り確率1/99、転落方式を採用したスペックとなっています。
初当りでは50%で確変となり、RUSH確定となります。
非確変は6ラウンドのみとなっているので、10ラウンドの出玉となった時点でRUSH確定となります。
6ラウンドだった場合は、確変が40%、非確変が50%となるため、RUSH突入率はおよそ44%となります。
非確変であっても、必ず時短が30%付与されるため、時短中に大当りすれば晴れてRUSH突入となります。
1/99を時短30回で引ける確率は約26%となっていますので、ここは引き戻しに期待したいところですね。
さて、見事RUSH突入となった場合は、確変が転落してしまう前に大当りを引くという、命懸けの戦を繰り広げることになります。
確変が転落する確率はおよそ1/123、一方で大当りを引ける確率はおよそ1/59と転落確率よりも2倍以上高いため、思っているよりも継続できるかなと思います。
また、仮に確変が転落してしまっても、電サポ70回転を迎えるまでは電サポが継続されるため、低確率になってから時短で引き戻しても問題ありません。
RUSH継続率はおよそ78%と高く、ミドルスペックより連チャンしますので、ミドルスペックとはまた違ったイメージになりそうですね。
ちなみに、電サポ70回転を迎えた際、確変が継続できていれば電サポは継続されます。
電サポが終了するのは、大当りを引いた時か、確変が転落した時のどちらかとなります。
もし70回転を迎える前に確変が転落してしまった場合は、70回転で電サポは終わってしまいます。
つまり、転落確率にさえ気をつけていれば、ずっと大当りを狙うことができるというわけですね。
なお、RUSH中の大当りの振分けは10ラウンドと4ラウンドの比率が50%ずつとなっています。
10ラウンドと4ラウンドでは出玉が2.5倍もの差がありますので、10ラウンドを連続で引くぐらいの気合がなければ大きく勝つことは難しいと言えます。
だいたい5連チャンくらいしますので、1回でも多く10ラウンドが引けるように祈りましょう…!
『転落方式の落とし穴?抽選の順番にご注意!』
確変かどうかを見極め、転落する前に大当りを引くという「真・花の慶次~漆黒の衝撃(甘デジ)」のゲーム性。
転落方式はあまりどこのメーカーにも見られないスペックなのですが、その大きな要因1つに、
『大当り抽選の前に転落抽選があるから』
が挙げられます。
大当り抽選をしようとしたら、直前に転落抽選が入ってしまうため、実は確変状態を1回転損してしまうわけです。
これは先に大当り抽選をしてくれれば良いのですが、なぜか転落抽選が確定してからじゃないと大当り抽選に移行できないのです。
仕方のないことですが、それだけで連チャン性能に影響が出るわけですから、なかなかキツいルールだと言えます。
「真・花の慶次~漆黒の衝撃(甘デジ)」のボーダーラインをチェック!
それでは続いて、「真・花の慶次~漆黒の衝撃(甘デジ)」のボーダーラインを見ていきましょう!
ボーダーラインは等価で18.4回転となっており、最近の甘デジの中ではしっかりと回してくれる設計です。
しっかりと回転力を把握して、回転力のある台を探しましょう!
プラスマイナスのボーダーラインだけでなく、プラス期待値のボーダーラインもチェック!
大人気の王道コンテンツ「真・花の慶次~漆黒の衝撃」が甘デジVerで登場することになりました!お馴染みの転落ゲーム性を搭載…
「真・花の慶次~漆黒の衝撃(甘デジ)」攻略まとめ
今回は、「真・花の慶次~漆黒の衝撃(甘デジ)」のスペックやゲーム性の攻略をおこなっていきました。
「真・花の慶次~漆黒の衝撃(甘デジ)」の攻略の注目ポイントは以下となっていますので、しっかりとチェックしてくださいね!
- 「真・花の慶次~漆黒の衝撃(甘デジ)」のスペックはミドルと同じく転落確変スペック!
- 突入率は少し低いものの、連チャン率はおよそ80%弱なので一撃に期待できる!
- ボーダーラインはかなり回せる設計になっているので回転力は要チェック!
- 天井非搭載のため、しっかりと回転力を把握して打つべし!