最近はどこのパチンコ店でも見かける「貯玉」サービス。
「貯玉」は本来プレイヤーにとってプラスになるサービスとして誕生したわけですが、最近はお店の利益確保のために使われています。
つまり、単に「貯玉」を使っているだけでは、お店の思うがままになっている恐れがあるということです。
そこで今回は、パチンコ勝ち方講座第2回として、「貯玉の正しい活用方法」について語っていきたいと思います!
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「貯玉」を正しく有効活用していますか?
パチンコ、パチスロどちらもなかなか厳しい闘いが続いているかと思いますが、勝つために必要なツールはちゃんと活用しているでしょうか?
今回パチンコで勝つためのポイントとして、今や勝利には必須だと言われているツール「貯玉」について語っていきたいと思います。
「貯玉」とは、その名の通り「パチンコ玉の貯金」です。
大当りして得られた出玉を、換金したりタバコに交換するのではなく、パチンコ店独自の会員カードなどにストックしておくのです。
そうすれば、また別の日にパチンコ店に行った際には「貯玉」で再プレイできるわけです。
ここまでの話は当たり前過ぎて面白くもないかと思います。
問題は、ここからです。
今や「貯玉」ができないお店の方が珍しく、ほとんどのお店が「貯玉」のシステムを採用しています。
「貯玉」とはお店にとっては売り上げにならないため、単体で見ると旨味がありませんが、広い視野で見るとお店にとってメリットが多いです。
お店にとってメリットがあるということは、逆を言えば僕らプレイヤーにとってはデメリットがあるということを意味しています。
つまり、「貯玉」というのは正しく活用できなければ損するということですね。
意外にも「貯玉」の落とし穴を把握していない人が多いので、ちゃんと正しく「貯玉」を活用できているかチェックしてみてください!
貯玉ポイント①:再プレイの上限は換金率によって変化する!
同じ「貯玉」システムを採用しているお店でも、「再プレイ」の上限があるお店とない店があるのはご存知ですか?
全国的には上限があるお店がほとんどですが、そもそも数年前まではほとんどのお店に「再プレイの上限」なんてありませんでした。
お店は再プレイの際に手数料を取っていたので、手数料で利益をあげていたわけです。
しかし、再プレイに手数料を課すのはNGとなり、お店は代わりに上限を設けることになったのです。
さて、ここまでの話で、再プレイに上限をかけるお店とかけないお店の違いはわかりましたか?
そうです、「換金率」の内容によって上限をかけるかどうかが決まるのです。
再プレイの上限をかけないと、プレイヤーはいつまでも持ち玉遊技をするので、換金による利益をあげられません。
そこで上限を設けて、それ以上は一度換金してもらうように促せば、自ずと「貯玉」があっても換金せざるを得なくなり、換金率のギャップで利益をあげることができるということです。
上限を付けているのは、言わば「利益を確保するため」のお店の手段というわけですね。
では上限がないお店はどんなお店なのでしょうか?
換金率のことを気にしない良心的なお店だということになりますが、換金率のことを気にしないということは「等価」ということになります。
「等価」のお店で貯玉をするのは、単に預けているだけでメリットがほとんどありません。
せいぜい端数を貯めることによって無理にお菓子に換金しなくて済むくらいなので、貯玉によるメリットはないと覚えておくのが良いと言えます。
貯玉のポイント②:貯玉があるからといって油断しない!
お店が良く言っている「貯玉」のメリットの一つに「お客さんが離れない」という要素があります。
大当りで得た出玉をそのまま換金してしまうと、換金したお金は次の日に異なるお店の売り上げになる恐れがあります。
これはプレイヤーにお店を選ぶ権利があるわけですから、これについては何の問題もありません。
しかし、お店からしてみれば、得たお金でまた自分のお店で使ってほしいと思うものです。
そこで登場するのが「貯玉」であり、「貯玉」にすると必ず自分のお店で消費してくれるのでお店としてありがたいわけです。
これがお店が「貯玉システム」を当たり前のように搭載している真の理由です。
実はこれってよくよく考えてみると、とても恐ろしいことなのですが、お気づきになりましたか?
何が恐ろしいのか?それは、お店が「貯玉は回収できる」と思っていることです。
お店の調整が多少悪くても、「貯玉」があるという理由だけで惰性で打ってしまうプレイヤーが多いということでしょう。
「貯玉」を使っているけど、現金をサンドに入れるより、会員カードを入れる方が精神的に楽だと思っている方!
その考えはお店にとっては最高のカモです。
忘れてはいけないのは、サンドに入れる現金も、貯玉の入った会員カードも、どちらも大事な資産であるということ。
「貯玉」を使っていると、現金投資よりもお気軽なのでなかなか気づかないポイントですが、これはお店のトラップであることを見抜かなければいけません…!
お店のワナにはくれぐれも注意したいですね!
貯玉のポイント③:換金率によって立ち回りを変えるべし!
「貯玉」があると、ついつい気が大きくなってミドルタイプにチャレンジしたくなりますが、換金率を考えて立ち回っていますか?
等価に近いような換金率であれば、現金投資との差がほとんどないので、ちゃんと回転数があるのならミドルタイプを攻めるのはアリだと思います。
しかし、換金率が33玉など明確にギャップがあるのであれば、いくら勝てるからと言ってミドルタイプを攻めるのは考えものです。
どうしてミドルタイプを攻めるのが悪手なのか?
それは「貯玉」の上限が設けられているからです。
1/319のミドルタイプであれば、例え250玉あたり23回転回ったとしても、初当りまでは平均して3500個必要です。
ほとんどのお店は「貯玉」の上限を10000円分に設定しているので、最大でも2500個までとなるケースがほとんどです。
初当りまでに3500個必要なのに、「貯玉」の上限は2500個…
ということは、「貯玉」が使える上限を超えてしまうわけです。
そうすると、どうしても現金投資をせざるを得なくなるので、換金率が悪いほど不利に働きます。
しかも100%RUSH突入タイプなら安定していますが、RUSH突入率が50%とか60%しかないと、初当りを引いてもすぐに持ち玉が消滅してしまいます。
換金率が悪い場合は、いかにして現金投資を避けて玉を増やすのかが勝負の分かれ目になるのです。
具体的な立ち回りとしては、いきなりミドルタイプにチャレンジするのではなく、まずは甘デジなどで一定の持ち玉を確保し、持ち玉でミドルスペックを攻めるのが勝てる立ち回りだとオススメだと言えるでしょう。
持ち玉でプレイしている間は、ボーダーラインは等価だと考えても差し支えありません。
いかに「換金せずに戦えるのか」が勝負になりますので、「貯玉」は正しく活用しましょう!
「貯玉の必勝法は玉数ではなく使い方がポイント!
今回は、「貯玉」を活かしたパチンコの勝ち方をご紹介しました。
「貯玉」はとても便利で勝つためには必須のツールですが、同じようにお店も利益確保のために使っているという二面性があります。
お店に良いように使われることがないように、しっかりと「貯玉」を活用していきましょう!