藤商事さんの大人気シリーズ「緋弾のアリア」の最新作がリリースされることとなりました!
今回は人気だったライトミドルスペックのミドルスペックVerということですが、どんなスペックになっているのかとても楽しみですね!
しっかりと新台攻略して、スペックのヒミツを探っていきますよ!
「緋弾のアリア」が1/319ver.で再登場!
ライトミドルで登場した「緋弾のアリア」ですが、どうやらミドルスペックである1/319ver.がリリースされるようですね。
「緋弾のアリア」は普通図柄を巧みに使い、一風変わったRUSHを搭載していた1/199のライトミドル機です。
今では主流になってきた「2段階RUSH」ですが、実は「緋弾のアリア」はその走りと言われ、特化RUSHである『VAttack stock time』は一撃出玉の大きなトリガーとなっていました。
ライトミドルならではの早い初当りと、上位RUSHへの期待感が人気の秘密になっていたようですね。
初当り確率が1/319になっても、基本的なゲーム性は変わっていないとのことですが、初当りが重くなった分、出玉はパワーアップしていますので、比較しながらスペックを解析していきたいと思います!
それでは新台「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」のスペックを徹底解析していきましょう!
「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」のスペックをチェック!
それではまず、「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」のスペックから見ていきましょう!
【大当り確率】
1/319
【タイプ】
1種2種タイプ(普図抽選あり)
【賞球】
1&5&15(ヘソは1個、アタッカーは15個)
【RUSH継続率】
約80%(アサルトクエスト75%とVアタックストックタイム86%の合算)
【初当りの振分け】
- 10R(アサルトクエスト70回):65.0%
- 10R(アサルトクエスト~リロード100回):35.0%
【連チャン中の振分け】
- 10R(図柄直撃):0.3%
- 10R(V当り):69.8%
- 3R(V当り):29.9%
【出玉(払い出し)】
- 10R:1500個
- 3R:450個
【天井(遊タイム)】
搭載なし
「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」は初当り確率1/319のミドルスペックで、同じタイトルのライトミドルver.のスペック違いタイプとなります。
初当り確率こそ重くなったものの、スペックタイプとしては同じ1種2種であり、ゲーム性もそのままですね。
まず初当りからチェックしていきますが、まず驚くべき点は初当り全てが10ラウンドの1500個になっているという点です。
ライトミドルでは初当りは全て3ラウンドで、出玉も払い出しでも400発程度しかありませんでした。
初当りで出玉をしっかり出すのは主流になってきているので、ここはさすがといったところでしょうか。
初当りからRUSHに突入するためには、直RUSHとなる「アサルトクエスト」を引くか、「リロード100回(俗に言う時短)」での引戻しが必要となります。
「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」では、直で「アサルトクエスト」に突入する割合が65%、「リロード」で引き戻す割合は全体の10%程度となるため、合わせると約75%となります。
初当りの出玉がオール1500発なのに、高いRUSH突入率を誇るのはなかなかすごいですね…
それでは続いて、RUSH性能を見てみましょう。
『RUSHは『VAttack stock time』が一撃のカギ!』
RUSHには、先述した通り普段のRUSHである「アサルトクエスト」と、特化RUSHとなる『VAttack stock time』の二つから構成されています。
まず「アサルトクエスト」ですが、これは至って普通のSTタイプとなっています。
70回転の間に大当りを引ける確率は、約75%となっており、実は突入率と継続率は同じとなっています。
しかし、この70回転というのは実は普通図柄の抽選となっており、いつものSTとは少し異なります。
…が、これは『VAttack stock time』を実現させるための仕組みなので、あまり気にする必要はありません。
そして今回も一撃のトリガーになるであろう『VAttack stock time』は、なんと継続率86%を誇っており、大連チャンのチャンスとなります。
『VAttack stock time』の突入契機は「アサルトクエスト」中の大当りで、およそ1/3で入るチャンスゾーン「ライトニングバレットチャンス」が肝となります。
「ライトニングバレットチャンス」とは、大当り保留をストックする特化ゾーンで、ストック獲得に成功すると『VAttack stock time』に突入となります。
『VAttack stock time』中もストックができるため、継続率が一気に跳ね上がるわけです。
全てのストックを消化すると再び「アサルトクエスト」に戻ってくるので、もし一撃が少々物足りなくてもまだまだチャンスがあるというわけです。
「アサルトクエスト」の継続率が75%、『VAttack stock time』の継続率が86%となるので、RUSH全体の継続率としては約80%となります!
「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」のボーダーラインをチェック!
「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」のボーダーラインは、まだ「ライトニングバレットチャンス」からのストック獲得に関する情報がないため、算出は難しい状況です。
新たに情報をゲットしたら、算出していきたいと思います!
まとめ:「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」は覇権を握るスペックになるか!?
今回は、「緋弾のアリア」シリーズの最新作、「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」について紹介しました。
既にライトミドルで成功している機種ということで、かなり安泰だろうと思われていますが、実はそうでもないという声もあります。
その大きな理由としては、「ライトミドル機種の低迷」が関係しています。
今年に入ってきてからというもの、実はライトミドル機種は未曽有の大ピンチに陥っています。
パチンコには後評価を決める基準として「稼働貢献週」という指標があり、パチンコ全体の稼働平均より何週上回っていたのかを示した基準が存在しています。
稼働平均より上ということは、お客さんから指示されている証拠であり、ホールの活気に貢献しているということになります。
去年までは、およそ3台に1台は、新台としてリリースされてから10週程度は稼働貢献週を上回っていました。
ちゃんと新台としてホールで人気があったということになりますね。
しかし今年に入ってからはミドル機種の人気が加速したために、ライトミドル機種は大きく需要が下がってしまいました。
そのため、だいたい10機種に1機種くらいしか満足できるような稼働貢献週を叩き出さなくなってしまったのです。
今回の「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」は、ミドル機種だから関係ないと思われるかもしれませんが、そもそも「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」はライトミドルの派生形です。
一撃性能が求められるミドル機種において、ライトミドル機種の流れをくむようなゲーム性で大丈夫なのか?という疑問が出ているわけです。
もちろん、単に懸念されているだけでフタを開けてみたら「緋弾のアリア~緋弾覚醒編319ver.~」が大人気になっている!という未来はもちろんあります。
ただ、ライトミドルで人気になったのも、ライトミドルが順調だった時代の話。
今出したらウケてたか?と言われると懸念が残ってしまうんですよね…
「緋弾のアリア」シリーズだから大丈夫だとは思いますが、ちょっとハラハラしながら新台を迎えることになりそうです…!