皐月賞2021展望 馬券購入を考察

皐月賞2021展望 馬券購入を考察
みなさんこんにちは!

寒い冬の日は過ぎ少しずつ暖かい日が増えてきました。
春になると競馬の世界では3歳のクラシック競走が始まります。

今年も有力馬少しずつ頭角を表し、最初の第一関門の「皐月賞」へと向かいます。

「今年の皐月賞はどの馬が勝つのかな。難しいからわからないな。」とか「皐月賞の馬券を買いたいけど仕事が忙しくて情報もあまりない。」など、皐月賞への事前準備がまでできていない方にレース傾向や有力馬の紹介をしていきます。

この記事を読んでいただけば以下の事がわかります。

・皐月賞2021を勝つ馬の傾向をつかむことができる。
・皐月賞2021の有力馬の情報がわかる。
・皐月賞2021の馬券を買ってレースを楽しむことができる。

皐月賞は3歳の牡馬のクラシック第一弾です。2歳から活躍した馬、3歳のステップレースを
勝ち上がってきた馬が集まってきますので力関係は難しいですが、レースの傾向や、
有力馬の情報を知っていればより楽しく皐月賞を観戦できますので最後まで記事を読んでくださいね。

これからの春のGIシーズンに向けてまずは皐月賞の馬券をゲットして好発進していきましょう!

皐月賞2021展望 馬券購入を考察


今年も4月18日(日)に中山競馬場で開催されます。
まずは皐月賞とはどういったレースなのか見ていきましょう

・皐月賞とは
・コースの特徴について
・馬券購入のポイント

皐月賞とは

JRA(日本中央競馬会)が主催するG1競走です。
G1とはレースの「格」表し、G1、G2、G3とあり、G1が一番格が上で賞金も高いです。

そして皐月賞は3歳牡馬の三冠レース 皐月賞、日本ダービー、菊花賞の内の一つであり、簡単にいうと3歳で誰が一番強い馬なのかを決める最初のレースです。

皐月賞、日本ダービー、菊花賞をすべて勝つといわゆる「三冠馬」となり最強ホースとなります。

牝馬も同様に 桜花賞、オークス、秋華賞とあります。

過去に3歳の牡馬の三冠馬は過去に8頭います。名前は聞いたことがある馬ばかりです。

三冠達成した馬の一覧

馬名
1941 セントライト
1964 シンザン
1983 ミスターシービー
1984 シンボリルドルフ
1994 ナリタブライアン
2005 ディープインパクト
2011 オルフェーブル
2020 コントレイル

セントライトやシンザン、ディープインパクトは現在は 「セントライト記念」「シンザン記念」「ディープ記念」としてレース名にもなっています。

2020年のコントレイルは昨年の話ですので覚えている人も多いでしょう。

皐月賞のコースの特徴について

皐月賞は中山競馬場の芝2000Mで行われます。
よく言われている言葉があります。

東京優駿 (日本ダービー)は「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と称されるのに対し、皐月賞は「最も速い馬が勝つ」と言われています。
運も大事な要素なんですね。枠順や当日の天候なども考慮しなければなりません。

それでは皐月賞の舞台である中山芝2000Mのコースについて解説していきます。

中山芝2000Mのコース解説

右回りのコースで4コーナーを回ったあたりから、スタートします。
最初の1コーナーまでは約405M。向正面の直線は平坦。3~4コーナーは緩い下り坂になっており、最後の直線は310M。これは中央4場(中山競馬場、東京競馬場、阪神競馬場、京都競馬場)の中で一番短いのが特徴。ですが、ゴール前には高低差2.2Mの急坂(心臓破りの坂と言われています)があります。スピードとパワーが求められるコースと言えます。

好走枠:中枠 勝率:8.7%
好走脚質:先行:12.9%

種牡馬成績

順位 馬名 勝率 三着内率
1位 ディープインパクト 15.6% 39.0%
2位 ハーツクライ 11.0% 31.5%
3位 ルーラーシップ 8.5% 27.4%

人気馬の信頼度が高いコースになっており、人気馬同士で決着することも多いコース形態です。中山競馬場は小回りコースなので、コースをロスなく回る器用さと、最後の直線の坂を登坂する勝負根性も必要です。上記好走する種牡馬も合わせて要チェックです。

皐月賞の馬券購入のポイント

上記中山競馬場2000Mのデータを活かしつつ、皐月賞ではどんな点に注意すればよいか解説していきます。

・近年の皐月賞成績表

タイム 優勝馬 2着馬
2011 2.00.6(良) オルフェーブル(4) サダムパテック(1)
2012 2.01.3(稍重) ゴールドシップ(4) ワールドエース(2)
2013 1.58.0(良) ロゴタイプ(1) エピファネイア(2)
2014 1.59.6(良) イスラボニータ(2) トゥザワールド(1)
2015 1.58.2(良) ドゥラメンテ(3) リアルスティール(2)
2016 1.57.9(良) ディーマジェスティ(8) マカヒキ(3)
2017 1.57.8(良) アルアイン(9) ペルシアンナイト(4)
2018 2.00.8(稍重) エポカドーロ(7) サンリヴァル(8)
2019 1.58.1(良) サートゥルナーリア(1) ヴェロックス(4)
2020 2.00.7(稍重) コントレイル(1) サリオス(3)

※タイムの後ろの()内は馬場のコンディションです。良=良馬場。稍重=やや重い馬場。
※馬名後ろの()内は何番人気かを表示。

・皐月賞の馬券購入ポイント

上記表を見てもらうと、人気馬の決着が少なく小波乱している年が多いですね。
これは直前の同距離で行われる弥生賞の勝馬が勝利していない事が原因とも言われています。
小波乱することも念頭に置き、先行して勝ち切るスタイルの馬が一番好走しています。
差し馬や追い込み馬では相当な力差がないと勝ちきれないです。
枠順の有利不利はあまりなくフラットと言えますので、先行力をある馬を買うのがセオリーです。また弥生賞の勝馬の成績があまり良くないことも覚えておきましょう。

皐月賞2021有力馬情報

皐月賞はフルゲートで18頭です。つまり18頭しかレースに出ることができません。
どの馬もレースに出したいと、調教師や馬主、厩務員などスタッフは一丸となってレースに向けて仕上げていきます。その中で、レースに出るであろう有力馬、また私が考えるおすすめの馬を紹介していきたいと思います。

・皐月賞2021有力馬情報その1
・皐月賞2021有力馬情報その2
・皐月賞2021有力馬情報その3
・皐月賞2021有力馬情報その4
・皐月賞2021有力馬情報その5
・皐月賞2021私の気になる注目馬

皐月賞2021有力馬情報その1 ダノンザッキッド

ダノンザキッドの血統は 父 ジャスタウェイ 母 エピックラヴ

戦績は3戦3勝です。
前走は皐月賞と同距離の中山2000M ホープフルS(G1)を勝利。
実績的にも一番有力視されている馬ではないでしょうか。
実績十分、脚質も先行して力強く抜け出す走法。皐月賞でもかなり期待できます。
ホープフルSは昨年の12月26日に開催されており、ダノンザキッドは皐月賞の前の前哨戦として3月7日に開催される弥生賞ディープ記念(G2)に出走予定です。

まだ負けておらず、中山の2000Mも経験済み。弥生賞で万全の勝ちを納めるなら皐月賞も好戦必至です。

皐月賞2021有力馬情報その2 エフフォーリア

エフフォーリアの血統は エピファネイア 母 ケイティーズハート

こちらも戦績は3戦3勝です。
前走は2月14日開催の皐月賞の前哨戦にあたる共同通信杯(G3)です。
このまま皐月賞に出走予定となっております。
この前勝利した共同通信杯は強い勝ち方をしたので一躍皐月賞の主役に躍り出ました。
共同通信杯を2馬身半の差をつけて快勝したレースでは騎手の横山武騎手が何度もガッツポーズしていましたね!この馬への思い入れは相当なものとみていいと思います。
当然皐月賞でも要チェック。特に1週前の追い切りと最終追い切りはよく見ておくといいと思います。

皐月賞2021有力馬情報その3 ヨーホーレイク

ヨーホーレイクの血統は 父 ディープインパクト  母 クロウキャニオン

戦績は4戦2勝(2着1回、3着1回)。
前走は2月に行われたきさらぎ賞(G2)で2着。前々走はホープフルS(G1)で3着。

両レースとも勝てませんでしたが、上がり3Fはともに最速です。
※上がり3Fとはゴールから逆算して600Mのタイムの事です。
一番苦しい最後の直線で差を詰めているので強い馬と言えます。

また、両レースともスタートが悪く後ろからになってしまっているため、
スタートが五分ならチャンス有り。皐月賞の当日の気配も要チェック。

まだ皐月賞で乗る騎手が決まっていない状態です。きさらぎ賞、ホープフルSは武豊騎手が乗りました。スタートがあまりよくないので誰が乗るかもとても重要なポイントです。

皐月賞2021有力馬情報その4 ラーゴム

ラーゴムの血統は 父 オルフェーブル  母 シュガーショック

戦績は4戦2勝(2着2回)。
連帯率100%ですね。前走はヨーホーレイクと同じきさらぎ賞を快勝しています。
皐月賞では主戦の北村友一騎手。今一番脂の乗った騎手です。
昨年も宝塚記念と有馬記念をクロノジェネシスで制覇。

4戦ですが、すでに東京競馬場、阪神競馬場、中京競馬場で走っており
どんなコースでも崩れることなく安定した成績を納めているのが心強いですね。
また、オルフェーブル産駒は晩成傾向の馬も多いので今後もさらに強くなるのではないでしょうか。成長していればチャンスがあると言えます。

皐月賞2021有力馬情報その5 オーソクレース

オーソクレースの血統は 父 エビファネイア  母 マリアライト

戦績は3戦2勝(2着1回)
前走は昨年暮れのホープルフルS(G1)で2着。(1着はダノンザキッド)

今年はまだ走っていないのでどのくらいの成長があるのか未知数ですが、
オーナーサイドが皐月賞に直行すると決めたからにはこの馬にはベストということだと判断できます。

前走はルメール騎手が乗りましたが、今のところ皐月賞では誰が乗るか決まっていません。
皐月賞にいく複数の馬にルメール騎手が乗っているので、オーソクースにルメールが乗った場合は特に要チェックです。

また、直接皐月賞へ出走するため、追いきりは特に注意深く観察する必要だと感じます。

皐月賞2021私のおすすめ 私の気になる注目馬 シュネルマイスター

シュネルマイスターの血統は  父 キングマンボ  母 セリエンホルデ

戦績は2戦2勝です。

3月7日の弥生賞に出走予定です。弥生賞で3着までに入れば皐月賞の優先出走権が与えられます。(現時点では2勝しかしていないため弥生賞の結果次第では皐月賞に出走できない可能性もあります。)

2勝していますが、ともに1500Mと1600Mの勝利のため、皐月賞の舞台である2000Mの距離をどう走るかが注目されています。母のセリエンホルデはドイツオークス(G1)を優勝しています。
また弥生賞ではルメール騎手が騎乗しますので、その結果によってはこの馬にもチャンスがあると思っています。注目してください。

まとめ

今年の皐月賞は4月18日(日)中山競馬場で発走です。
最後のステップレースまで見つつ、皐月賞でどの馬が勝つか楽しみにレースを鑑賞しましょう。
私の紹介した馬もチェックしつつ予想に役立ててくださいね!

今年は混戦と言われているため、とてもおもしろいレースになるといいですね!

地方競馬の南関競馬についても記事を書いていますので是非そちらも読んでみてください。
https://online-gambler.info/2776/

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