パチンコの勝ち方にこだわって立ち回りをしていると、必ずと言って良いほどぶち当たるのが「オカルト信者との闘い」です。
ボーダーラインの重要性を説いても、決して己の信念を曲げない「オカルト信者」は邪魔な存在のように思っている人も多いことでしょう。
しかし、実は全くの逆で、パチンコで勝つためには寧ろ「オカルト信者」は存在していた方が有利に働くのです。
一体どうして有利に働くのか、今回は「オカルト信者」の需要について語っていきたいと思います!
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パチンコの仕組みを理解していると、オカルト信者を否定したくなるが…
パチンコとは1回転ごとに独立した大当り抽選をおこなっている仕組みとなっており、それまでの抽選の結果を引きずるようなことはない…
これはパチンコの仕組みとしては大前提の話です。
このことから『同じお金を投じるのであれば、より多くの抽選を受けられる方が期待値が高くなる』という考えが成り立って、ボーダーラインの考えに繋がっていくわけです。
しかし、この大前提をそもそも否定する考えがあります。
それが俗に言う「オカルト」であり、それを信じる人のことは「オカルト信者」と呼ばれていますね。
「オカルト信者」にはいろいろなタイプがいますが、どのタイプであっても共通していることは
『パチンコの仕組みを根本的に理解していない、もしくは理解しようとしない』
ということです。
ハッキリと申し上げて、「オカルト信者」に何を言っても通じることはないと思っています。
なぜならば、どれだけボーダーライン理論が正しくても、根本的な仕組みについて明確に証明できる術を持っていないからです。
「オカルト信者」にパチンコのメインプログラムを見せたところで理解できないでしょうし、そもそも見せること自体不可能ですよね。
つまり、これは俗に言う「悪魔の証明」であり、存在を証明することは困難なのです。
僕が通うホールにも「オカルト信者」がいますが、彼がいつも口癖にしているセリフは、
「どうして店やメーカーはいつも確率詐欺をしてくるのかねぇ」
というもの。
このセリフを聞けるのは彼がエヴァで1000ハマりをした時なのですが、1/319で1000ハマりする確率なんて約4%もあるので初当りの25回に1回程度は訪れることになります。
そのくせ、エヴァで15連チャンをかました時には、
「俺にかかればこれくらいは連チャンできるんだよ」
と誇らしげなんですよね。
エヴァの連チャン継続率は81%なので、15連チャンする確率は約4%です。
つまり、エヴァで1000ハマりするのと、15連チャンするのと、発生確率はほとんど同じです。
しかし、都合の良い連チャンは己の力であり、都合の悪いハマりはメーカーやお店のせいにしているということです。
これこそ「オカルト信者」の考え方であり、とても都合の良い考え方だと言えます。
こういう人に対して、
「何言ってるんですか、1000ハマるのも15連チャンするのも同じ確率で発生しますよ」
と伝えたところで信じてくれることはないのです。
こちらもそれが間違っていると証明する術を持っていないからですね。
しかし、こういう「オカルト信者」の存在を否定するつもりはありません。
なぜならば、寧ろこういう考えの人が多い方が、僕らボーダーライン派としては勝率アップに繋がるのです。
パチンコの勝ち方を知らないオカルト信者が多ければ、勝機は高まる!
「オカルト信者」が多い方が勝ちやすくなる…
一体どういうことなのかを思う人は多いかと思いますが、「オカルト信者」ほど当然ですがボーダーラインを意識していません。
よって、ボーダーラインで立ち回りをしている僕らからしてみると、期待値の高い台を打てる確率が上がるのです。
例えば、横に座っている「オカルト信者」がエヴァで22回転/1000円と、ボーダーラインを上回る台を打っているとします。
ボーダーライン重視で打っている僕らであれば、そんな台があったら終日打つわけですが、「オカルト信者」は違います。
1000ハマって台の波が悪いと判断すると、回っていても捨ててしまうわけです。
どれだけ回っていても、台の波が悪ければ当たらないと考えるのは「オカルト信者」の考え方の一つですからね。
「オカルト信者」と観点としては、考え方は間違っていないわけです。
しかしながら、僕らからしてみたらお宝台なので即ゲットして勝率をアップに繋げられるのです。
つまり、「オカルト信者」が多ければ、彼らの考えにそぐわない台としてお宝台をゲットできる可能性が高くなるわけです。
特に今はエヴァやユニコーンを代表するように、お店はメイン機種を甘く使う傾向があります。
(リゼロは完全にホールの貯金箱と化しているので、あまり期待できません)
当然メイン機種は人気ですから、僕らのようなボーダーライン派も「オカルト信者」も群がることになりますので、周囲の状況がとても重要になります。
ボーダーライン派ばかりだとライバルが増えることになるので、なかなか勝率アップに繋がらないわけです。
ちなみにこれは天井を搭載している機種についても同じことがいえます。
「オカルト信者」が多いホールほど、実は期待値のある機種が捨てられているんですよね。
ですから、「オカルト信者」というのは勝率アップのためには欠かせない存在なのです。
僕は『ボーダーライン狙い』と『天井狙い』の2つで稼がせてもらっています!
元オカルト信者だからわかる「オカルト信者」の考えとは?
僕は今は100%ボーダーライン派なので、「オカルト信者」が主張するようなことは何一つ信じていません。
しかし、僕もパチンコに対する知識がなかった初心者の頃は「オカルト信者」の1人だったので、彼らの気持ちは理解しているつもりです。
「オカルト信者」というと、いつも台やホール、メーカーに対して悪態をついては文句ばかり言っているイメージがあるかと思います。
それは間違っていませんし、僕もそう思っています。
しかし、だからといって「オカルト信者」はパチンコが嫌いというわけではありません。
寧ろパチンコのことは大好きです。
でなければ、毎日わざわざ嫌な思いをするためにホールに足を運ぶわけありませんからね。
じゃあどうしてそんなに悪態をついているのか?
それは、「自分が傷つきたくないから」です。
まぁとても幼稚な理由なのですが、都合が悪いことに対して、自分のせいにしたくないわけです。
もしかすると「オカルト信者」の中には、本当は自分の運のせいかも?と思っている人もいるかもしれません。
しかし、自分のせいにしてしまうと、負の感情に支配されてしまいパチンコに来られなくなってしまいます。
僕の大好きなパチンコ漫画家に沖圭一先生がいらっしゃるのですが、彼の漫画の中で、
「パチンコにはささやかな夢を買いに来ている」
というセリフが出てきます。
今のパチンコは射幸性が高くて殺伐としている雰囲気がありますが、その大前提として「夢を求める」という考えがあると思っています。
ボーダーライン派であっても、81%継続のエヴァであれば平均の5連チャンは常に超えてほしいと願っていますし、運の要素も勝利の大きな要因だと思っています。
ですから、「オカルト信者」のことを疎ましく思うのではなく、微笑ましく見守って頂きたいと思うのです。
ボーダーライン派にとって「オカルト信者」は一つの勝利要素である!
今回は、「オカルト信者」の存在が勝利に繋がる要素であることを語りました。
ホールにどれくらいの「オカルト信者」が多いのかは、ホールにおける立ち回りやすさに比例します。
ボーダーライン派と「オカルト信者」はそもそも狙っていくところがぶつからないので、本来は衝突するようなことはありません。
ただ、双方の考え方があまりにも違うために、特にボーダーライン派としては「オカルト信者」の考え方が許せないという気持ちが強いかと思います。
しかしながら、柔軟に考えれば、実は「オカルト信者」のお客さんが多い方が間違いなく勝率はアップします。
これはパチスロにも同じことが言えるのですが、またパチスロについては改めて語っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!