【パチンコで勝ちたいならどの機種を打つのが正解なのか?】
毎月10機種以上の新台がリリースされるパチンコですが、最近は機械の寿命が短く、なかなか勝てる機種がないと嘆く方も多いかと思います。
実際にパチンコホールはボランティアではなく利益を求めているわけですから、トータルでパチンコファンは負けていることは否めません。
しかし、同じパチンコファンであっても、しっかりと稼げている人と全然勝てていない人がいるのが事実で、パチンコホールでどのような立ち回りを行っているかどうかで勝ち組と負け組の明暗をわけているのです。
そこで今回は、なかなかパチンコで勝てない人のために、今回はパチンコで一番勝率が高い機種をご紹介したいと思います。
しっかりと根拠もお見せしていきますので、最後までお付き合いくださいね!
【一番勝率が高い機種…それは「大海4」と「北斗無双」!】
一番勝率が高い機種は、ズバリ「大海4」と「北斗無双」となります。
どちらもホールに設置されている機種としては老舗の分類に入りますが、今でもホールによっては10台、20台と大量に設置されていますね。
どちらの機種も新型コロナウイルスの影響により撤去時期が先延ばしになったため、あと1年は看板機種としてホールを支える柱となるでしょう。
さて、大海4と北斗無双ですが、ホールにとっての看板機種と聞くと、
「看板機種ってことは、大海4や北斗無双から利益取るってことでしょ?」
と勘違いされる人がいるかもしれませんね。
看板機種とは、ホールが集客用に運用している機種ということになるので、ホールでの立ち位置としては全く逆で、「ホールが最も甘く使っている機種」という意味となります。
どちらの機種も設置されてから随分時間が経っているのに、どうして未だにお客さんが打ち続けているのでしょうか。
理由は簡単ですね。
「お客さんが勝ちやすいから」です。
もう少し大海4と北斗無双のホールでの立ち位置について、詳しく説明していきましょう!
【「大海4」と「北斗無双」はどうして看板機種になっているのか?】
ホールの看板機種として毎日頑張っている大海4と北斗無双ですが、どうして看板機種になっているのでしょうか。
いろいろな理由がありますが、最も大きな要因となっているのは「人気があるから」と言っても過言ではありません。
通常、ホールは新台を投入すると、だいたい2~3ヶ月で機械代を回収します。
最近は新台の入れ替えが激しいため、新台だからといって人気をキープできるわけではなく、ほとんどの新台は2ヶ月も経たないうちに誰も打たなくなってしまいます。
しかし、稀に機械代を回収し終わっても、お客さんからの人気を維持する機種が現れます。
人気が続く機種については、既に機械代を回収できているため、今度は薄利多売の営業に変わり、甘く使われるようになります。
それでもほとんどの機種は半年も経たないうちに人気がなくなってしまいますが、どれだけ月日が流れても人気が衰えない機種が生まれることがあります。
それが、大海4や北斗無双というわけです。
人気があるということは、お客さんはその機種目当てで来店するわけですから、大海4や北斗無双に対しては利益重視の営業はできません。
中には利益重視の営業をするホールもありますが、そういうホールは大海4と北斗無双が設置されていても、ほとんどお客さんがいません。
ホール経営が上手なホールは、大海4と北斗無双で集客し、他の機種で利益を確保しているのです。
つまり、大海4や北斗無双を看板機種にまで押し上げたのは、ホールではなく僕らパチンコファンだったわけですね。
【実際に「大海4」や「北斗無双」はどれくらい甘いのか?】
それでは、実際に大海4や北斗無双がどれくらい甘く運用されているのかをお伝えしていきたいと思います。
ホールによって多少の差はありますが、全国の平均を見てみると、だいたい出玉率100%で運用されているようです。
ここで言う「出玉率」とは、打ち込んだ玉を分母、払い出された玉を分子とした時の割合を示しています。
1を超えると払い出された玉が多くなるのでお客さんの勝ち、1を割ると打ち込んだ玉が多くなるのでホールの勝ち、となります。
これはパチスロで言うところの機械割に該当すると思って頂ければ良いかなと思います。
ただし、これは等価の場合で、換金率を加味するとお客さんにとって不利に働きます。
全国全てが等価ではないことを考慮すると、出玉率100%というのはあまり甘そうに感じないかもしれません。
しかし、先述した通りパチンコホールというのは利益を追い求める企業ですから、利益をほとんど出さない機種があるというのは実はすごいことなのです。
他の機種は軒並み90~95%程度で運用されていることを考えると、やはり大海4や北斗無双の扱いは別格であると言えます。
【一番勝率が高いパチンコを打ちたいなら、ホールでの扱いを重視しよう!】
ホールで特に甘い運用が行われている大海4と北斗無双ですが、ここからどれだけ勝率をアップできるかは、ちょっとした努力が必要となってきます。
まずは、ホールにおいて、大海4や北斗無双がしっかりと看板機種として扱われてるかをチェックしてみてください。
チェックする方法は簡単で、しっかりとお客さんがついているか、そしてお客さんが持ち玉を持っているかを重視するのがポイントです。
回らない場合、連チャンしてある程度玉が出ると交換してしまうケースが多いので、持ち玉を持っているということは、次の初当りまで耐えられると確信がある、つまりしっかりと回してくれている台であることを裏付けてくれているわけです。
大海4や北斗無双が看板機種として扱われていることを確認できたら、いよいよ実戦です。
さて、ここで大海4と北斗無双、どちらを打った方が良いのか悩むかと思いますが、より勝率を上げるのであれば大海4をおススメします。
理由としては、打っているお客さんの年齢層が関係しています。
北斗無双は比較的若い年齢層のお客さんが多いので、しっかりと止め打ちをするなどムダを省いている人の割合が高いです。
一方、大海4は年齢層が高めであるため、保留の数を気にしていない人が多く、ムダを省いた打ち方ができている人の割合は低いです。
このように技術介入の差があるのに、ホールでの扱いが同じであることを鑑みると、より甘いのは大海4となります。
また、大海4は北斗無双と異なり初当りの出玉が多く、安定しやすいことから勝率が高くなっています。
もちろん一撃の瞬発力は北斗無双に劣るものの、堅実にしっかりと勝率を上げていくのであれば、大海4が一番です。
【パチンコで一番勝率の高い機種を打ちたいなら、迷わず大海4を狙おう!】
今回は、パチンコで一番勝率の高い機種のご紹介をしました。
なんとなく大海4は勝負として堅いイメージがあったかもしれませんが、根拠がない状況で攻めるのは得策ではありませんし、勝率を下げてしまいかねません。
しっかりと勝率を上げていきたいなら、大海4を基本とした戦略を立てていくことをおススメします。
また、全国的に見た見解として大海4や北斗無双を取り上げましたが、地域によってはそれ以外の機種が強い傾向もあります。
例えば北海道は甘デジが強いと言われていますし、東海地方は7セグの機種に力を入れていると聞きます。
思いがけない掘り出し物に出会えるチャンスがありますので、まずはしっかりとホールでの動向を把握し、どの機種を看板機種として取り扱っているかをチェックしてみてくださいね!