パチスロ5号機の中で最も設置台数と言われているAタイプ「アイムジャグラー」。
6号機でも既に導入が決定しているアイムジャグラーですが、まだ1年打てることがわかっています。
改めて攻略していきますので、しっかりとポイントをおさえていきましょう!
【5号機最大のAタイプはまだまだ現役!】
パチスロが華の4号機から5号機へ移り、まだARTが登場する前の時代。
ほとんどのパチスロはボーナスにちょっとしたRTを付けるのが精一杯で、ゲーム性に乏しいパチスロが蔓延していました。
そんな中、爆発的なヒットで5号機の不安を吹き飛ばしてくれたのが「アイムジャグラー」でした。
1店舗だけで300台ものアイムジャグラーを導入するホールも登場し、一気にジャグラーフィーバーとなりましたね。
この後に「ニューアイムジャグラー」や「アイテムジャグラー20thエディション」などが登場しましたが、全て中身(スペック)は同じとなっています。
アイムジャグラーは6号機の発表があった通り、コロナ前から6号機の導入が決まっていました。
しかしコロナの影響により設置期限は延長され、この12月からは5号機のアイムジャグラーと6号機のアイムジャグラーが共存する形となります。
もう5号機のアイムジャグラーは需要がなくなるかなと思っていましたが、あと1年打てる5号機のアイムジャグラーが急に塩対応されるとは思えません。
寧ろ、状況に応じて5号機のアイムジャグラーと6号機のアイムジャグラーを攻めわけなければいけなくなる状況になり得ますので、改めて5号機のアイムジャグラーをしっかりと攻略していきたいと思います。
【あまり機械割が高くないアイムジャグラー…!】
老若男女問わず人気のアイムジャグラーですが、実は機械割という点ではあまり良いとは言えません。
【アイムジャグラーの機械割】
- 設定1:96.9%
- 設定2:97.8%
- 設定3:99.9%
- 設定4:102.0%
- 設定5:104.2%
- 設定6:106.6%
設定4でやっと機械割100%を超えますが、バーサスやハナビの設定2に該当する程度です。
コイン持ちも1000円あたりおよそ35ゲームと決して良いわけではなく、攻められるのか?とちょっと不安になってしまいます。
しかし、Aタイプならではの安定感があるのは確かで、BIGにほとんど設定差がないため設定1でも一時的にプラスになることは多々あります。
俗に言う「ジャグ連」は低設定でも起こるため、それが人気の秘密とも言えますね。
【設定推測要素は意外に乏しい…!】
アイムジャグラーの設定推測ですが、実はジャグラーシリーズの中でも特に難しいとされています。
というのも、設定推測要素がとても乏しいのです。
ジャグラーシリーズと言えば通常時のブドウ確率ですが、アイムジャグラーの場合は、
【ブドウの確率】
- 設定1:1/6.49
- 設定2:1/6.49
- 設定3:1/6.49
- 設定4:1/6.49
- 設定5:1/6.49
- 設定6:1/6.18
というように、設定6以外は全く同じとなっており、さらに差も非常に小さいため、設定6を狙っている以外は数えても仕方ありません。
一応チェリー確率にも設定差はありますが、
【チェリーの確率】
- 設定1:1/33.57
- 設定2:1/33.57
- 設定3:1/33.57
- 設定4:1/33.23
- 設定5:1/33.03
- 設定6:1/33.03
と全ての設定が1/33台となっており、ブドウよりも差が小さくなっています。
これでは一日8000ゲーム回しても全然収束しませんね。
実はアイムジャグラーで一番設定差があるのは、「バケ確率」となっています。
【バケ確率】
- 設定1:1/455.11
- 設定2:1/442.81
- 設定3:1/348.60
- 設定4:1/321.25
- 設定5:1/268.59
- 設定6:1/268.59
設定1と設定6ではおよそ1.8倍の差がありますので、バケをたくさん引いてる方が高設定の可能性が高くなるわけですね。
【ホールは設定6を入れない?】
さて、ここまでの設定推測で、設定6は小さいながらもちゃんと優遇されていることがわかったかと思います。
しかし、アイムジャグラーは、「設定6は入れない」と言われています。
それはなぜかというと、
「設定5と設定6の差がわからないから」
なのです!
先程の設定推測で、設定5と設定6はどこが違っていたでしょうか。
一番大きな設定推測要素であるバケ確率は、なんと設定5と設定6は同じとなっており、もはやブドウ確率にしかこれといった差がありません。
さらに驚くべきはボーナス確率です。
各設定ごとのボーナス確率を見てみてください!
【ボーナス確率】
- 設定1:1/176.17
- 設定2:1/172.46
- 設定3:1/156.04
- 設定4:1/147.60
- 設定5:1/135.40
- 設定6:1/134.30
設定5と設定6はデータ上ではほとんど同じ確率となっているため、ボーナス確率だけでは設定5と設定6を見抜くことはできません。
つまり、根気よくブドウを数えている人でないと、設定6は見抜けないのです。
これはジャグラーシリーズに共通していることですが、ハナビやバーサスなどアクロス系とは異なり、「設定が確定する演出がない」ため、なかなか設定を確信することができません。
設定差のポイントが出玉を一気に伸ばすビッグではなくマイルドなバケにしていること、そして設定6だけズバ抜けている小役の差も小さいことから、年配層が打って損をするようなタイプではないということがわかります。
ただでさえツモるのが難しいと言われている設定6をツモるためには、しっかりとした立ち回りが必要となりますので、注意しましょう!